Hilti TE 60 Operating Instructions Manual page 216

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7.2.1.2 本体の盗難防止機能の作動
注意事項
盗難防止システムの作動と使用法に関する詳しい情報
は、 取扱説明書 「盗難防止システム」 をご覧ください。
7.2.2 回転 + 打撃 6
注意事項
低温での作業:打撃機構を作動させるためには、 本体温
度が最低運転温度に達している必要があります。 最低
運転温度まで上げるには、 本体先端を直接サポート面に
当てて本体をアイドル回転させます。 必要であれば、
打撃機構が始動するまでこの動作を繰り返します。
1.
機能切替スイッチを 「回転+打撃」 の位置へ回し
て、 きちっと止めます。 作動中に機能切替スイッ
チを操作しないでください。
2.
サイドハンドルをご希望の位置に回し、 正しく、
しっかりと固定されていることを確認します。
3.
電源コードをコンセントに差し込みます。
4.
穿孔能力を選択します。
注意事項電源コードをコンセントに差し込むと、
本体は常にフルパワー穿孔に設定されます。
注意事項ハーフパワー穿孔に設定するには、「ハー
フパワー」 ボタンを押します。 パワーインジケー
ターが点灯します。「ハーフパワー」 ボタンをも
う一度押すと、 本体は再びフルパワー穿孔に切り
替わります。
5.
ビット先端をご希望の穴明け位置に当てます。
6.
コントロールスイッチをゆっくりと握り込みます
(ドリルビットが穴のセンターをとらえるまで低速
穿孔) 。
7.
その後コントロールスイッチを一杯に握り込んで、
100 %のパワーで穿孔します。
8.
過剰な押し付けはおやめください。 押し付けるこ
とによって打撃力が強くなることはありません。
押し付けを少なくした方が先端工具をより長くお使
い頂けることになります。
9.
貫通直前には穿孔速度を落とし、 母材裏面が剥
離するのを防止してください。
7.2.3 アクティブトルクコントロール (TE 60‑ATC /
TE 60T‑ATC)
本体はトルクリミッター方式安全クラッチに加えて、
ATC(アクティブトルクコントロール) 機能を備えて
います。 このシステムは穿孔作業中の安全性に配慮し
た設計で、 ドリル回転軸に突然の回転力が生じた場合、
瞬時にシャットオフ機能が働きます。 例えば穿孔中に
ドリルビットが鉄筋を噛んだり、 不意に先端工具が曲
がったりした場合にこの機能が働きます。 ATC システ
ムが作動してシャットオフになった場合は、 コントロー
ルスイッチを一旦放し、 モーターの回転が止まったあと
に再び握り込んで本体を再始動します (クリックシグナ
ル音が出れば再始動できます) 。 本体が常に反時計回り
の方向 (作業者から見て) に回る分だけのスペースが
あるところで、 作業を行ってください。 それができな
い場合は ATC システムが効きません。
7.2.4 ハツリ作業 7
注意事項
チゼルは 24 方向に (15° ずつ) 角度調整可能です。
これによってコールドチゼルでもスケーリングチゼルで
も、 最適の角度で作業できます。
注意
機能切替スイッチが 「チゼル角度調整」 位置のままで作
動させないでください。
1.
チゼル角度を調整するには、 機能切替スイッチを
「チゼル角度調整」 の位置へ回して、 きちっと止め
ます。
2.
サイドハンドルをご希望の位置に回し、 正しく、
しっかりと固定されていることを確認します。
3.
チゼルをご希望の位置に回します。
4.
チゼルをロックするには、 機能切替スイッチを
「ハツリ作業」 の位置へ回して、 きちっと止めま
す。 作動中に機能切替スイッチを操作しないでく
ださい。
5.
ハツリ作業を開始するには、 電源コードをコンセ
ントに差し込みます。
6.
ハツリ能力を選択します。
注意事項電源コードをコンセントに差し込むと、
本体は常にハツリフルパワーに設定されます。
注意事項ハツリハーフパワーに設定するには、
「ハーフパワー」ボタンを押します。 ハツリパワー
インジケーターが点灯します。「ハーフパワー」
ボタンをもう一度押すと、 本体は再びハツリフル
パワーに切り替わります。
7.
チゼル先端をご希望のハツリ位置に当てます。
8.
コントロールスイッチを一杯に握り込みます。
7.2.5 回転のみ (TE 60‑ATC / TE 60T‑ATC)
1.
機能切替スイッチを 「回転のみ」 の位置へ回し
て、 きちっと止めます。 作動中に機能切替スイッ
チを操作しないでください。
2.
サイドハンドルをご希望の位置に回し、 正しく、
しっかりと固定されていることを確認します。
3.
電源コードをコンセントに差し込みます。
4.
ビット先端をご希望の穴明け位置に当てます。
5.
コントロールスイッチをゆっくりと握り込みます
(ドリルビットが穴のセンターをとらえるまで低速
穿孔) 。
6.
その後コントロールスイッチを一杯に握り込んで、
100 %のパワーで穿孔します。
7.
過剰な押し付けはおやめください。 押し付ける
ことによって穿孔能力が強くなることはありませ
ん。 押し付けを少なくした方が先端工具をより
長くお使い頂けることになります。
7.2.6 回転のみ (TE 60 / TE 60T)
専用のコネクションエンドを使用すると、 回転のみの作
動が可能になります。 ヒルティ先端工具シリーズから
これらの先端工具を入手することができます。 例えば
ja
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