Mackie SRM350 V2 User Manual

Active sound reinforcement speaker
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SRM350
2
v
Active Sound ReinfoRceMent SPeAKeR
日本語オーナーズマニュアル

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Table of Contents
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Summary of Contents for Mackie MACKIE SRM350 V2

  • Page 1 SRM350 Active Sound ReinfoRceMent SPeAKeR 日本語オーナーズマニュアル...
  • Page 2: 安全上のご注意(重要

    安全上のご注意(重要) 指示をお読みください。 マニュアルは大切に保管してください。 すべての警告にご注意ください。 指示をお守りください。 製品に水分を近付けないでください。 クリーニングには乾いた布をご使用ください。 換気口が塞がれないようにしてください。マニュアル に指定された場所に設置してください。 暖房器具やパワーアンプなど、熱源の周辺に本製品を 設置しないでください。 グラウンドと極性の安全性を損ねるような処置はお控 えください。極性プラグのピンは一方が他方より幅広 になっています。グラウンドタイプのプラグでは 2 つ のピンに加え、 グラウンド用に第 3 のピンがあります。 これは安全を目的としたものです。プラグがコンセン トに適合しない場合、コンセントの交換なども含め電 気技術者にご相談ください。 10. 電源コードが踏まれたり引っ張られたりすることのな いように設置してください。特に、本体接続部分やコ ンセントに注意を払ってください。 11. 推奨アクセサリ以外のものを本機に取り付けないでく ださい。 運搬時のご注意 製造元の推奨する カートやスタンドを ご使用ください。 製品は運搬する際は 転倒を未然に防止するため、 急に停止したり、 無理に押したりせず、 注意深くお取扱いください。 注 意 感電の危険があります。...
  • Page 3: Table Of Contents

    9. INPUT コネクタ ...9 10. THRU コネクタ ...9 • 製品保証、返品、テクニカルサポートなどに備え、 ご購入の SRM350 v2 のシリアルナンバーをお控えください。 ラウドスピーカー 1 ご購入店:___________________________________ ご購入日:_____________________________ ウェブサイト、www.mackie.com/jp 本製品、その他の製品の情報を掲載しています! Part No. 0026949-02 Rev. A Japanese 2007/12 ©2003-2007 LOUD Technologies Inc. All Rights Reserved. Printed in China..10 接続 設置について ...10 ルームの音響構造...
  • Page 4: はじめに

    はじめに この度は、LOUD Technologies の Mackie アクティブ SR ス ピーカーを選択頂き誠にありがとうございました。 SRM350 v2 は、アクティブラウドスピーカーとして好評を 得た SRM350 の新モデルです。新設計の Class-D Fast-Recovery アンプと、高出力のコンプレッションドライバ、そして新 たな 10 インチネオジムウーファーを搭載し、オリジナルの SRM350 以上にスムーズなサウンドを実現しています。SRM は、Sound Reinforcement Monitor(サウンドを増強するモニ ター)の略であり、SRM350 v2 のスピーカーからは真に「ス タジオクオリティー」のサウンドが得られます。 私達の目的は、以下のような特長の SR スピーカーを開発 することでした: 1. 非常に精密でハイパワーの出力、正確な再生能力 2. 中音域、高音域の広大でスムーズな拡散 3. 持ち運びとセットアップに際して人間工学的に最適なサ...
  • Page 5: アクティブスピーカーの長所

    アクティブスピーカーの長所 アクティブスピーカーによるシステムは、パッシブラウド スピーカーに比べ、いくつもの利点があります: • 内蔵クロスオーバーはアクティブであり、その低電源回 路はラインレベルのシグナルで駆動します。大きなコイ ルやキャップ、抵抗を持つパッシブクロスオーバーのよ うに、スピーカーレベルの電源を消費しません。 • 入力シグナルはアンプに到達する前でクロスオーバーさ れています。従って各アンプが受信するのは、そのドラ イバにとって適切な周波数帯域に限られています。 • アンプはこれらのスピーカーの負荷インピーダンス用に 特別に設計されています。各アンプが扱う負荷について 推量はありません。スピーカーにおいて音響的に最大限 の出力を可能とするとともに、1 つしかないアンプを酷 使することによって生じるスピーカー損傷の危険性を少 なくしています。 • アンプのアウトプットとドライバ間のワイヤリングは最 短に保たれているため、アンプのダンピングファクター (制動係数)が、長いスピーカーケーブルの抵抗によっ て損なわれることはありません。また、アンプからのパ ワーはすべて直接ドライバへ転送され、スピーカーケー ブルによるロスはありません。 • 両ドライバの出力を合わせた音響特性は電気的、物理的 に最適化されており、その増幅応答はフラットで突起状 のエラーとは無縁です。 • 高品質なマイク / ライン入力セクションやオプションの アクセサリモジュールなどの付加的機能を設計できたの も、スピーカーキャビネット内部にアクティブ回路が存 在することによるものです。 まとめましょう。システム内部に接続された複雑な構成要 素は、互いに調和して働いて可能な限りベストなサウンドを 実現するように設計されています。...
  • Page 6: 接続ダイアグラム

    接続ダイアグラム クイックスタート 1. まず、SRM350 v2 のリアパネルで以下の操作を実行して ください: POWER スイッチをオフにしてください。 CONTOUR、MIC/LINE スイッチを押し込まれていない 状態にします(SRM350 v2 の入力にマイクを使用してい る場合は、MIC/LINE スイッチを押し込みます) 。 警告:注意:SRM350 v2 を使用する前に、 必ず LEVEL コントロールを左に絞って ください。マイクを接続して使用した 後にラインレベルのソースを接続した 場合など、ショッキングなレベルが発 生する場合があります。 2. シグナルのソース(ミキシングコンソール、マイク、プ リアンプなどのマイク / ラインレベル機器) のアウトプッ トを、直接 SRM350 v2 の背面の INPUT コネクタに接続 します。このコネクタは XLR、1/4 インチ TRS 兼用で す。ミキサー、プリアンプ、CD プレイヤー、テープデッ...
  • Page 7 100 - 120V / 50 - 60 Hz 220W CAUTION: REPLACE WITH THE SAME FUSE AND RATING. DISCONNECT SUPPLY CORD BEFORE CHANGING FUSE. SRM350 v2:スルー端子によるディジーチェーン接続 SRM350 v2 に サ ブ ウ ー フ ァ ー(Mackie SWA1501、 SWA1801z、 SWA2801z など) を追加すると驚異的にパワ フルなシステムとなりま...
  • Page 8: リアパネルの詳細

    CONTOUR (+3dB) THRU INPUT 5. LEVEL 内蔵パワーアンプに送られるシ グナルのレベルを調節します。設 定範囲はオフから 45 dB のゲイン までとなっています。SRM350 v2 には Mackie が世界に誇る低ノイズ のマイクプリアンプテクノロジー が組み込まれています。ラインレ ベルでもマイクレベルでも、イン プットに接続して正しくレベルを 調整することが可能です。 マ イ ク に 供 給 す る フ ァ ン タ ム 電 源 は 装 備...
  • Page 9: Mic/Line スイッチ

    ACTIVE SOUND REINFORCEMENT SYSTEM DESIGNED BY MACKOIDS IN WOODINVILLE, WA,/ WHITINSVILLES, MA,USA/ SHENZHEN, CHINA • MANUFACTURED IN CHINA • FABRIQUE EN CHINE COPYRIGHT ©2007 "MACKIE", AND THE RUNNING MAN FIGURE ARE TRADEMARKS OF LOUD TECHNOLOGIES, INC. • PATENT PENDING. WARNING:...
  • Page 10: 接続

    接続 SRM350 v2 の入力コネクタはメス XLR と 1/4 インチ TRS の兼用となっています。バランスまたはアンバランスのマイ ク / ラインレベルシグナルを入力できます。バランスシグナ ルを接続する場合には、AES(Audio Engineering Society)標 準に従って以下のように配線されていることをご確認くださ い: ピン 2 ホット(+) ピン 3 コールド(−) ピン 1 シールド(グラウンド) THRU と表示されたオス XLR コネクタを使用すると、使 用するミキシングコンソールなどのアウトプットに複数の SRM350 v2 を接続することが可能となります。シグナルソー スのアウトプットを 1 台目の INPUT 端子に接続し、そのス ピーカーの...
  • Page 11: キャビネットを吊る

    SRM350 v2 の設置に役立つヒントをご紹介しましょう: • ラウドスピーカーを部屋のコーナーに設置するのは好ま しくありません。低い周波数成分の出力が増大してサウ ンドがこもり、不明瞭になりがちです。 • ラウドスピーカーを壁に向けて設置するのは避けましょ う。コーナーほどではありませんが、これも低い周波数 成分の出力を増大させます。けれども逆にその効果を求 める場合には試してみるのもいいでしょう。 • アクティブスピーカーを、すぐ下が空洞になっているよ うな中空のステージフロア上に直接設置するべきではあ りません。中空構造のステージは特定の周波数を共鳴さ せ、周波数特性にピークとディップを生じる可能性があ ります。このような場合にはアクティブスピーカーを頑 丈なテーブルの上かスピーカースタンドの上に設置して ください。 • 高周波のドライバが、聴衆の耳の位置より 60 〜 120 セ ンチ高くなるようにアクティブスピーカーを設置します (スタンディングや通路で踊っているオーディエンスも 考慮しましょう) 。高い周波数は指向性が強く、低い周 波数に比べ吸収されやすいものです。アクティブスピー カーから聴衆を直接見渡せるような設置方法によって、 サウンドシステムの全体的な明るさと明瞭さを増すこと が可能になります。 • 体育館や講堂など残響の多い場所でクリアなサウンドを 保つのは難しいものです。サウンドは、堅い壁や天井や フロアの間を何度も反射する内に明瞭さを失います。状 況にもよりますが、反響を軽減するためのいくつかの対 策が考えられます。フロアにカーペットを敷いたり、大 きなガラス窓をカーテンで覆ったり、天井に布地を吊っ...
  • Page 12: 熱に関する注意

    熱に関する注意 SRM350 v2 内部のアンプは、 大きなヒー トシンクによって冷却されています。 効率的な冷却のため、SRM350 v2 の背 後に少なくとも 15 センチ程度の空間を 保つことが重要です。 部屋の温度が高い場合、稀にアンプがオーバーヒートする ことがあります。 そのような場合、 ヒートシンクに向けてファ ンを当て、フィンを通る空気の循環を良くしてください。 使用中はレベルの上げ過ぎに注意してください。リアパネ ルの LIMIT インジケーターが頻繁に点滅したり点灯し続けた りする場合には、アンプや隣人がオーバーヒートしないよう に、LEVEL コントロールを少し下げてください! アンプがオーバーヒートし始めると内蔵の監視システムが 作動します。 アンプの温度が下がって適切な操作温度に戻 るまで、インプットシグナルのレベルが抑制されます。 AC電源について まず、SRM350 v2 を接続するコンセントが、ご使用のモデ ルに適した電圧を供給することをご確認ください。電圧が特 定されたライン電圧の 97 パーセントに満たない場合、内蔵 アンプは定格パワーを供給することはできません(定格ライ ン電圧の 75 パーセントでも作動し続けますが、フルパワー には到達せず、結果的にヘッドルームが小さくなります)...
  • Page 13 ACTIVE SOUND REINFORCEMENT SYSTEM DESIGNED BY MACKOIDS IN WOODINVILLE, WA,/ WHITINSVILLES, MA,USA/ SHENZHEN, CHINA • MANUFACTURED IN CHINA • FABRIQUE EN CHINE COPYRIGHT ©2007 "MACKIE", AND THE RUNNING MAN FIGURE ARE TRADEMARKS OF LOUD TECHNOLOGIES, INC. • PATENT PENDING. WARNING:...
  • Page 14: サービス情報

    サービス情報 ラウドスピーカーに異常があると思われた場合、以下の チェックリストを参考にして、実際に不具合が生じているの かどうかをできるだけ確認してください。また、ウェブサイ ト(www.mackie.com/support)もご覧ください。FAQ や文書、 ユーザーフォーラムなど、役立つ情報が満載です。問題が解 決し、修理に出さずに済むかもしれません。 問題が存在すると思われた場合、それ に対処したり、接続をやり直す前に、 必ず LEVEL コントロールを絞り切って から電源を落としてください。 トラブルシューティング 電源が入らない... • まずはお気に入りの質問で失礼しますが ... コードは挿し込まれていますよね!コンセントが正常な 状態であることもお確かめください(テスターやランプ で確認してください) 。 • もう 1 つお気に入りの質問です。リアパネルの POWER スイッチはオンになってますか?もう一度ご確認くださ い。 • フロントパネルの青いライトは点灯していますか?点灯 していない場合、コンセントに問題があるかもしれませ ん。点灯している場合は、以下の「音が出ない ...」をご 覧ください。 • シャーシ内部のヒューズが飛んでいるかもしれません。 これはご自身で修理できる部分ではありません。16 ペー...
  • Page 15 ノイズ... • アクティブスピーカーにすべてが正しく接続されている ことを確認してください。 • 信号ケーブルを、AC コードや電源トランスその他、 EMI ノイズを放射するデバイスのそばに配置しないでく ださい。 • ディマーライトやその他の SCR ベースのデバイスが SRM350 v2 と AC 回路を共有していませんか? AC ライ ンフィルターを使うか、SRM350 v2 を異なる AC 回路に 挿し込んでください。 ハム... • LEVEL コントロールを絞り切ってみましょう。ノイズが 消滅した場合、ノイズはシグナルソースにあります。ま だノイズがあるなら、INPUT 端子の接続を外してみてく ださい。ノイズが消滅した場合、問題は SRM350 v2 では なく、グラウンドループによるものである可能性があり ます。以下の対策をお試しください: •...
  • Page 16: 修理

    修理 日本仕様の Mackie 製品の修理は、ラウドテクノロジー ズ日本支社もしくは提携サービスセンターにて行っていま す。 Mackie 製品の修理 / メンテナンスが必要な場合は、次の 手順に従ってください。 前頁のトラブルシューティングの内容をチェックして 下さい。 テクニカルサポートに電話をするか、 Support.Japan@mackie.com にメールをして「メンテナンス申込書」を請求してく ださい。 「メンテナンス申込書」に必要事項をご記入の 上、03-5225-6273 へ FAX をしてください。折り返し RA 番号と送付先のサービスセンターが記載された修理受 付票を FAX いたします。RA 番号はサービスセンター へ送付される前に必ず取得してください。 オーナーズマニュアルと電源コードは同梱しないでく ださい。修理には必要がありません。 本体を梱包材とともに製品パッケージに入れて、サー ビスセンターへ送付してください。Mackie は輸送上の ダメージを保証することができません。 必ず、RA 番号が記載された修理受付票のコピーを同梱 してください。また送り状の通信欄にも、RA 番号と商 品名、シリアル番号を記載してください。RA 番号のな...
  • Page 17: Srm350 V2 の仕様

    キャビネットのトップに装着すれば、SRM350 v2 を特定のス ピーカー用金具に装着して天吊り / 壁掛けが可能になります。 キャビネットをハンドルで吊ることはお止めください。 キャビネット底面に装備されたソケットにより、SRM350 v2 をポールにマウントすることができます。ポールが SRM350 v2 を支えるだけの強度があることをお確かめください。 免責事項 私達は、新しく改良された材料や部品、製造過程を取り入れ ることにより、常に製品をより良いものとする努力をしてい ます。そのためこれらの仕様は予告なしに変更されることが あります。 Mackie、走る男のフィギュアは LOUD Technologies Inc の登録 商標です。 本書のその他のブランド名はそれぞれの権利者の商標または 登録商標であることをここに記します。 ©2004-2007 LOUD Technologies Inc. All Rights Reserved. 非対称台形 ポリプロピレン ミッドナイトブルー色 サイド× 1、トップ× 1 全天候型穴あきメタル...
  • Page 18: Srm350 V2 ブロックダイアグラム

    SRM350 v2 ブロックダイアグラム...
  • Page 20 16220 Wood-Red Road NE • Woodinville, WA 98072 • USA United States and Canada: 800.898.3211 Europe, Asia, Central and South America: 425.487.4333 Middle East and Africa: 31.20.654.4000 Fax: 425.487.4337 • www.mackie.com E-mail: sales@mackie.com ラウドテクノロジーズ日本支社 〒 162-0833 東京都新宿区箪笥町 44 番地 OH 神楽坂ビル 5F TEL.03-5225-6253 FAX.03-5225-6273...

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