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第 6 章 運用・保守
1.保守サービス
保守サービスは NEC の保守サービス会社、および NEC が指定した保守サービス会社によってのみ実施さ
れますので、純正部品の使用はもちろんのこと、技術力においてもご安心の上、ご都合にあわせてご利用い
ただけます。
なお、お客さまが保守サービスをお受けになる際のご相談は、弊社営業担当または代理店で承っております
のでご利用ください。
2.予防保守
2-1.データのバックアップ
万が一の場合に備え、定期的に HDD 内のデータをバックアップすることをお勧めします。
データのバックアップについては、本体装置のユーザーズガイドをご覧ください。
また、本製品のコンフィグレーション情報は、本体装置に添付の EXPRESSBUILDER に収められているツー
ルにより保存や復元を行うことが出来ますので、コンフィグレーション情報を保存しておくことをお勧めし
ます。
使用方法につきましては、本体装置のユーザーズガイドをご覧ください。
2-2.整合性チェックによる予防保守
HDD の後発不良に対する予防保守として、 整合性チェックを定期的に実施することをお勧めします。 この機
能により、HDD の後発不良を早期に発見し修復することができます。
整合性チェックの詳しい機能については、 『第 3 章本製品の機能について』をご覧ください。
実行の間隔は週に 1 度実施されることを推奨していますが、お客さまの運用状況に合わせ、尐なくとも月に
1 度は実施されることをお勧めしています。
整合性チェックを実施するためには、 MSM のインストールが必要になりま
す。