Digi+ Vrm - Asus P8H77-M PRO V3 User Manual

P8h77-m pro v3 user's manual
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4.3.3

DIGI+ VRM

ASUS DIGI+ VRMは、 VRM電圧とCPUの周波数を調節し、 安定性を強化します。 また、
非常に優れた電力効率を実現し発生する熱を最小限に抑えますので、 コンポーネントの 電力消
費を抑え、 寿命を延ばします。
サポートDVDからAI Suite II をインストールし、 AI Suite II メインメニューバーから
「ツール」 → 「DIGI+ VRM」 の順にクリックします。
1
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3
機 能
説明
No.
CPU Load-line Calibration
CPUへの供給電圧を調節しシステム温度をコントロールします。 高い値を設定することにより、 電圧
1
の降下を防ぎオーバークロックの範囲を広げることができます。 ただし、 CPUと電圧調整モジュール
(VRM)からの発熱量は増加します。
CPU Current Capability
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オーバークロック用にCPUへの電力供給量を設定します。 高い値を設定することにより、 電圧調整モ
ジュール(VRM)の消費電力は増加します。
CPU Voltage Frequency
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CPU用電圧調整モジュール(VRM)のスイッチング周波数の制御方法を設定します。 スイッチング周波
数を高くすることでVRMの過渡応答を高めることができます。 ただし、 発熱量は増加します。
iGPU Load-line Calibration
CPU統合グラフィックス(iGPU)への供給電圧を調節しシステム温度をコントロールします。 高い値を
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設定することにより、 電圧の降下を防ぎオーバークロックの範囲を広げることができます。 ただし、
CPUとVRMからの発熱量は増加します。
iGPU Current Capability
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CPU統合グラフィックス(iGPU)への電力供給量の範囲を設定します。 高い値を設定することにより、
電力供給量が増加しオーバークロック可能な範囲は広がりますが、 VRMの消費電力は増加します。
CPU Power Phase Control
動作中のCPU用電圧調整モジュール(VRM)数の制御方法を設定します。 システム負荷の高い状態で
稼働フェーズ数を増やすことにより、 高速過渡応答と高い伝熱性能を得ることができます。 システ
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ム負荷の低い状態で稼働フェーズ数を減らすことにより、 VRMの変換効率が向上し発熱を抑えるこ
とができます。
* CPU統合グラフィックス(iGPU)を使用している場合、 この項目はデフォルトで[Extreme]に設定さ
れます。
CPU Power Duty Control
CPU用電圧調整モジュール(VRM)の制御方法を設定します。 温度または電流、 どちらを重視して制御
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を行うかを選択します。 電流を重視することにより、 オーバークロック時に安定した動作を得ること
ができます。
ASUS P8H77-M PRO
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6
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ヘルプ
設定を適用しない
設定を適用する
4-7

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