MSI Wind Board D410 Manual page 81

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tRCD
tRCD
RAS(行アドレス信号)とCAS(列アドレス信号)の信号間隔を手動で設定しま
す。一般的にクロックサイクル値が小さいほどDRAMの動作速度が上がりま
す。
tRP
tRP
DRAMがリフレッシュに必要とする電荷を蓄積する時間を手動で設定します。
RAS信号のクロック数がこの時間を規定しますが、電荷を蓄積するための時間
が足りない場合はDRAMのリフレッシュは不完全になり、DRAMがデータを保
持できなくなることがあります。システムに同期DRAMをインストールした場
合のみこの項目が利用できます。
tRAS
tRAS
RAS(行アドレス信号)が発信してからデータが読み出されるまでの時間を決定
します。
Auto Disable DRAM/PCI Frequency (自動的にDRAM/PCI周波数を無効にする)
Auto Disable DRAM/PCI Frequency (自動的にDRAM/PCI周波数を無効にする)
[Enabled]に設定すると、システムは使用していないDIMM/PCIスロットのクロッ
ク発信を切り、EMIの発生を軽減する働きがあります。
CPU VTT (V)/ DRAM Voltage (V)/ CPU NB (V)/ SB 1.50 (V)
CPU VTT (V)/ DRAM Voltage (V)/ CPU NB (V)/ SB 1.50 (V)
CPU、DRAM、CPU NBとSBの電圧を調整します。
Spread Spectrum
Spread Spectrum
コンピューターはクロック信号と呼ばれるパルス信号を元に動作しています。ク
ロックジェネレーターがパルス信号を発生する際に、構造上やむを得ずスパイク
ノイズと呼ばれる電磁妨害(EMI)が生じます。基本的にはボード上の配線の取り
回しによってノイズを相殺するように工夫しています。しかし特定環境下におい
て外部にノイズが漏れてしまう場合があり、そのようなケースではスペクトラム
拡散方式で信号の波形を変更することで、ノイズの漏れを回避する場合がありま
す。通常は[Disabled]に設定して使用します。また、オーバークロックをかけた状
態で使用する場合も[Disabled]に設定してください。
注意
注意
特に電波障害などの問題が無い場合は、システムの安定性と性能を確保するた
めに[Disabled]に設定して下さい。また、電波障害などが発生した場合は、必ず
[Enabled]に設定して障害の軽減に努めて下さい。
Spread
Spectrumの値は大きければ大きいほどノイズ除去効果が高まります
が、システムの安定度は低下します。
オーバークロック動作実験をする場合は、必ず[Disabled]に設定して下さい。
日本語
Jp-23

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Wind board d510Ms-7618

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