お客様のドッグボックス パッケージは、 以下の品目を含んでいます :
1X お客様が選択するドッグボックス
1X フットポンプ
1X 修理セット (接着剤は納品範囲に含まれていません-一般に入手で
きるPVC-接着剤がお奨めです)
2X フック付きの短いベルト
2X フック付きの長いベルト
1X 下枠保護用の布
1X 保安用の安定化バー (取付け済み)
お客様のドッグボックスはフタル酸エステルを含有しない (有毒
でない) PVCでできています。但し、初めてご使用になる前に空
気を入れて外気に晒してください。
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組み立て
フックを開いて、畳んであるボックスを広げて (図1) フットポン
•
プを取り出します。
安定化バーは、ロックエンドパーツに取り付けなくてはなりませ
•
ん (図 2)。
弁の蓋を開けます。弁の内側にある栓が上に来るようにボタンを
•
押して回します (図 3)。
ポンプを弁に差し込み、時計回りに回して固定します (図 4)。こ
•
うしてボックスに空気を入れることができます (図 5)。足でポン
プを下げることができなくなるまでポンプで空気を入れてくださ
い。
怪我の危険が生じないように弁の蓋を閉めます (図 6)。
•
解体
弁を開いて、栓を内側に押して回します (図 7)。これで空気をボッ
•
クスから外に出すことができます。
ボックスの両側の側壁を内側に折り畳み、次にボックスの後壁を
•
下に折り畳んで、空気を外に出します。
ご希望に応じてボックスを一度縦方向に折り畳みます。次に、両
•
方の長いベルトをそれぞれ短いベルトにつないで、図 8に表示して
あるようにボックスの両側の固定用アイに掛けます。
ドリップ ・ ステッチ糸による安全性
無数の糸がドッグボックスの壁を安定させ、空気圧が、急カーブ、極
端なカーブ走行あるいは最悪の場合衝突の際にドッグボックスに柔軟
性と弾力性を与えてくれます。
トランクルーム内の固定
安定したベルトを使用してお客様の車両の
トランクルームにドッグボックスを固定す
ることができます。固定するにはベルトの
一方の端にあるフックをドッグボックスの
一方の側にある固定用アイに、もう一方の
端にあるフックをこれのために備え付けら
れているトランクルーム内の固定用アイに
掛けます(図
右)。これについての指示は、車両操作説明書をご覧ください。
修理セッ ト
お客様がドッグボックスに空気が抜けている損傷箇所を見つけた場
合、これを非常に簡単に修理できます。まず、損傷箇所をマークしま
す (図 9)。修理セットにあるパッチを一枚取り出して、必要に応じて
損傷箇所のサイズに合わせて切ります。切り取ったパッチを損傷個所
に載せて、鉛筆でパッチの周囲をなぞります。鉛筆の線に沿ってマス
キングテープを貼り付けます。
小さな筆で接着剤を貼り付けられる損傷箇所 (図 10) にもパッチ (図
11)にも塗布します。マスキングテープを外して、パッチを準備され
た箇所に貼り付けます (図 12)。しっかりと貼り付けるためにパッチ
を下地に押し当てます。これにはローラーなどをご利用ください (図
13)。
重要な安全上の指示
ボックスをご購入の際にはお客様の犬に適切なサイズであること
•
にご注意してください。ボックスは、犬が立ち、楽に回ることが
でき、横たわることができるのに十分なスペースが必要です。
ペットがボックスに慣れてからドッグボックスにペットを入れて
•
運んでください。
窒息する危険があるので、ボックスで運ぶ際には犬に手綱を付け
•
ないでください。
ペットを長時間一匹に放置しておくと、ペットは不安になって無
•
理やりボックスから逃げ出そうとすることがあります。これが原
因で怪我をする場合があります。
お客様の犬を決して高温状態で自動車に放置しないでください。
•
ドッグボックスを安全な場所に保管してください。
•
ドッグボックスに空気を入れる際には必ず同梱されているフット
•
ポンプをご利用ください。空気を入れるのに自動車コンプレッサ
ーは適していません。
ポルシェは、ペットの攻撃的な振舞いやしつけられていない振舞
•
いなどが原因となって引き起こされた損傷に対しては責任を負い
かねます。
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