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HOZAN HS-401 Instruction Manual

HOZAN HS-401 Instruction Manual

Hot tweezers

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HS-401
このたびはホーザン HS-401 ホットピンセット をお買い上げいただき、まことにありがとうござ
います。この取扱説明書をよくお読みになり、正しくお使いください。また、お読みになったあ
とも大切に保管してください。
各部の名称と入組明細
ステーション部 背面
グリップB
アース接続端子
ヒーターユニット
取り付けネジ
ヒーター
ユニット
ヒーター
ピンセット部
ユニット
ホルダー部
ホルダー
ホルダー
止めネジ
定格電圧・
周波数
50/60Hz
消費電力
40W
ヒーター
設定温度
210~600℃
HS-405
10mm
ホットピンセット
接続コード
ピンセット用
コネクター
グリップA
リモート
インレット
スイッチ
ヒーターユニット
取り付けネジ
フットスイッチ用コネクター
ブラシ
重量
電源コード長
ステーション部
温調モニタ
電源モニタランプ(緑)
ランプ(赤)
温度調節ツマミ
電源コード
突起部のぞく)
ピンセット部
1.2kg
ピンセット部
1.8m
取扱説明書
電源スイッチ

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Questions and answers

Summary of Contents for HOZAN HS-401

  • Page 1 取扱説明書 HS-401 ホットピンセット このたびはホーザン HS-401 ホットピンセット をお買い上げいただき、まことにありがとうござ います。この取扱説明書をよくお読みになり、正しくお使いください。また、お読みになったあ とも大切に保管してください。 各部の名称と入組明細 ステーション部 背面 ステーション部 温調モニタ グリップB 電源モニタランプ(緑) ランプ(赤) アース接続端子 ヒーターユニット 取り付けネジ 接続コード ピンセット用 ヒーター コネクター ユニット グリップA リモート インレット スイッチ ヒーター ヒーターユニット ピンセット部 電源スイッチ ユニット 取り付けネジ 温度調節ツマミ ホルダー部 フットスイッチ用コネクター ブラシ 電源コード...
  • Page 2 注意文の警告マークについて この取扱説明書ではご使用上の注意事項を次のように区別しています。 警告 …重傷をともなう重大事故の発生を想定してのご注意 注意 …傷害や物的損害を想定してのご注意 なお、 注意 として記載されていても、あるいは特に記述がなくても、状況によっては重大 な結果をまねく恐れがあります。正しく安全にご使用ください。 ご使用上の注意 警告 1.使用できる電源は交流100~240Vです。これを超える電源を与えないでください。 事故や故障の原因となります。 2.発熱中あるいは作業後の熱が残っているときは、手・顔など人体各部および、紙・木 プラスチックなど可燃物に接触させないでください。またアルコール・シンナー・塗料な ど揮発性の高い化学薬品には近づけないでください。ご使用後は必ずピンセット部を ホルダーに収納してください。 3.加熱により破裂する部品もありますので、作業中顔面をプリント基板から離し、必ず保 護メガネを着用してください。 ※特にアルミ電解コンデンサ アルミ電解 メタルシールド コンデンサの例 などのメタルシールドされた 円筒形の部品にはご注意く ださい。 4.感電・ヤケド防止のため、ヒーターユニットの交換は必ず電源スイッチを切り電源プラグ をコンセントから抜き、冷却したのちに行ってください。 注意 1.ホルダー部およびステーション部は、振動のない水平で安定した場所に設置してくださ い。ステーションは横にしたり、逆さにしたり、また衝撃を与えたり、落下させたりしないで ください。 2.ヒーターはセラミックでできています。水などで急速に冷却しないでください。また、落と したり、強い衝撃を与えたりしないでください。破損(断線)する恐れがあります。 3.ピンセット部の接続コードおよびステーション部の電源コードにはヒーターを接触させな いでください。 また、双方の電源コードは、強く引っ張ったり、折り曲げたりするとコードが傷み、断線の 原因となり危険ですので、絶対にしないでください。 2...
  • Page 3 ご使用方法 1 ホ ル ダ ー を 組 み 立 て(P 1 の 図 参 照)、ピ ン セット部をホルダーに差し込みます。 2 ピンセット用コネクターにピンセットからのコネク ピンセット用 ターを接続します。 コネクター ホルダーとともに水平な場所に設置します。 ピンセットから 3 インレットに電源コードを接続して、プラグをコ インレット ンセントに差し込みます。 アース接続端子 電源コード 警告 使用できる電源は交流100~240Vです。これを超える電源を与えないでください。 事故や故障の原因となります。 注意 必ず電源プラグのアース端子、またはステーション背面のアース接続端子を確実に接 地してご使用ください。アース端子は、ガス管などには絶対につながないでください。 4 温度調節ツマミを任意の位置に合わせます。 温度調節ツマミの位置と温度の関係は、表を ご参照ください。...
  • Page 4 ご使用方法 電源モニタランプ 5 電源スイッチを入れます。 電源モニタランプ(緑色)が点灯します。 6 ピンセット部のリモートスイッチを押し続けま す。温調モニタランプ(赤色)が点灯します。 注意 この製品は、セットアップしたあと、ピンセット部のリモートスイッチを押したときのみ発熱 します。リモートスイッチのON/OFFを繰り返すと、ヒーターは850℃以上の高温にな りますので、取り扱いには十分ご注意ください。 7 約1.5~4秒で設定温度に達し、温調モニタ ランプ(赤色)が更に明るく点灯します。 温調モニタランプ 8 温調モニタランプが明るくなったら、いったんリ モートスイッチから指を離し、ホットピンセット先 端を基板上の部品のハンダ付けリード部に リモートスイッチ しっかりと当てます。 注意 この先端自体がセラミックでできたヒーター で、折れやすいので慎重に取り扱ってくだ さい。 反面非常に硬い(HRC78)ので、基板を 傷つけないようにご注意ください。 4...
  • Page 5 ご使用方法 9 そのまま再びリモートスイッチを押します。 ヒーター ハンダ チップ部品 10 ハンダが溶けたことを確認してから部品を軽く はさんで引き上げ、ただちにリモートスイッチを 切ります。 注意 スイッチをONにしたまま、部品を保持し ● つづけますと部品を損傷させます。 ヒーターはセラミックです。無理な力を ● 加えたり、たたいたり、落としたり、また水 などで急激に冷却するなどの衝撃を与 えたりしないでください。 ホルダー部のアルミケースは取り外した部 ※ 品などの一時保管にご利用ください。ま ブラシ た、ヒーターに付着したチップ部品、ハン ダなどは、付属のブラシで落としてくださ い。 アルミケース 11 作業終了後は、電源スイッチを切り、ピンセッ ト部をホルダーに差し込みます。 電源モニタランプ(緑色)は、電源スイッチを 切っても3秒ほど点灯し続け、徐々に消灯しま す。 5...
  • Page 6 ヒーターユニットの交換方法 注意 ヒーターに余熱があるときは、危険ですので、自然に冷めた後で交換作業をしてくださ ● い。水などで急激に冷却すると破損する恐れがあります。また、ヒーターは衝撃に弱い ので慎重に作業してください。 ヒーターユニットおよびグリップは絶対に分解しないでください。 ● 1 電源スイッチを切り、ステーションからピンセッ ト部のコネクターを抜きます。 2 交換するヒーターは一対のどちらかよく確認 し、ヒーターユニットの取り付けネジを外しま す。 3 ヒーターユニットを矢印の方へ引っ張り、取り 外します。 念のためヒーター抵抗値を測定します。抵抗 値が∞であれば断線しています。 4~9Ω(23℃にて)あれば正常です。 ヒーター抵抗値の測定 端子 テスターで端子間の抵抗値を測定してください。人体が触れる などによるわずかな温度の差が抵抗の測定結果に影響します。 ヒーターに直接手を触れないで測定してください。 4 新しいヒーターユニットを逆の手順でグリップ に装着します。 6...
  • Page 7 トラブルと対策 次のような場合は重大な故障ではありません。よく調べて適切な対処をしてください。 症状 原因 確認方法 対策 いったん電源を切って1分 電源が ステーション二次側 程度おき、再び電源スイッチ 入らない でのショートが考えら を入れると復帰します。 れます(過電流保護 (たびたび保護回路が働く場 回路が働き電源が切 作動中 合は点検、修理をご依頼くだ れます) 電源が切れた さい) ヒーター寿命によ ● る断線 落下など衝撃、水 ● ヒーターユニット端 などによる急激な 片方または両 子間に適度な抵抗 冷却が原因の ヒーターユニットを交換してく 方の先端温度 (4.0~9.0Ω)が ヒーター断線 ださい。 が上昇しない なければ不適で (外見上破損が認め す。 られなくてもヒーター...
  • Page 8 本社 〒556-0021 大阪市浪速区幸町1-2-12 TEL(06)6567-3111 FAX(06)6562-0024 23.01 8...
  • Page 9: Specifications

    HS-401 HOT TWEEZERS Thank you for purchasing the HOZAN HS-401 HOT TWEEZERS. With proper care and handling, this fine instrument will provide years of trouble-free operation. Please read this entire instruction manual carefully before attempting to place this instrument in service.
  • Page 10 Warning and caution symbols These symbols are used throughout the instruction manual to alert the user to potential safety hazards as follows : Warning … Notice when incorrect handling could cause the user's death or serious injury. Caution … Notice when incorrect handling could cause injury to the user or material damage.
  • Page 11: Operation

    Operation 1 After assembling the holder, insert the tweezers into the holder. See the page 1 for how to assemble the holder. 2 Connect the tweezers to the connector for tweezers on the station. Connector Place on a stable horizontal surface with the for tweezers holder.
  • Page 12 Operation Power monitor lamp 5 Turn on the power switch. The power monitor lamp (green) lights up. 6 Depress the remote switch on the tweezer handle. The temperature monitor lamp (red) lights up. Caution This product generates heat only when the remote switch is depressed after setting up. Extended activation of the switch may cause the heater temperature to exceed 850℃...
  • Page 13 Operation 9 Depress the remote switch again if necessary to melt the solder. Heater Solder Chip 10 Be sure the solder is melted before trying to remove the part from the PCB. Then release the remote switch immediately after picking up the part off the PCB.
  • Page 14 How to exchange heater units Caution Allow the heaters to cool before starting to exchange them. Do not attempt to rapidly ● cool with water and such. The heaters are very brittle, so be careful not to damage them during handling. Do not disassemble heater units or grips.
  • Page 15: Troubleshooting Guide

    Troubleshooting guide Following cases are not serious conditions. Check carefully with guide and take suitable steps. Condition Reason How to check Repair Tool does not Short circuit on the Once turn off the power turn on. output of the station. switch, and 60 seconds later, Protective circuit of turn on again.
  • Page 16 1-2-12 Saiwaicho, Naniwa-ku, Osaka 556-0021, Japan Tel : +81-6-6567-3111 F a x : +81-6-6562-0024 23.01 8...