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DPX-1000
入力映像が入っているにもかかわらず映像出力がおかしい
自己診断プログラム（diag all）を使い不具合箇
所を絞り込む。
診断コマンドについては
「自己診断とエラーメッセージ」を参照。
No
診断結果
エラーメッセージがあるか
？
Yes
(1) 映像が出ない。
テストパターンの表示方法
1）PATTERNボタンを押します。
2）カーソルボタンを押し、必要な
パターンの種類を押します。
1) CSP2基板のIC7, 13不良また
はこのICに接続されているメ
エラーメッセージに従って不良
モリーIC不良または発振器IC
部品または不良基板の交換。
等の周辺部品不良。
2) FMT基板のIC974不良または
「自己診断とエラーメッセージ」
このICに接続されている周辺
参照
部品不良。
46
Yes
No Signal 表示か？
No
(2) 映像は出ているが色がおかしい。
(3) 映像がフラッシングする。
(4) 映像は出ているが何だか分からない。
テストパターンを表示させる。
（自己診断とエラーメッセージ参照）
No
テストパターン表示された
か？
Yes
No
VIDEO/S VIDEO入力か？
Yes
VIDEO/S VIDEOからINPUT A, INPUT B, D4入力
のいずれかに切り替えて信号入力する
No
映像が出るか？
Yes
CSP2基板
ADP基板
IC1, IC4不良またはこのICに接
1) IC705からの信号出力不良ま
続されている周辺部品不良ま
たはIC709の信号入出力端子
たはIC7入力段不良またはその
不良。
周辺部品不良。
2: CB701の不良。
No
DVI入力か？
Yes
＜テストパターンチェック＞
・テストパターンを正常に表示させることによりCSP2基板の
IC7 (AMDP2)入力段までの不良なのかそれ以降の不良なのか
を切り分けるために使用します。
・テストパターンはPATTERNボタンまたはリモコンのPATTボ
タン、メニューからも選ぶことができます。また、パソコン
からのコマンド入力でも表示させることができ、CSP2基板
のIC7 (AMDP2)より出力されます。
No
DVI入力か？
Yes
ADP基板
1) コンポーネント入力
IC937, 938, 939のインプットセレクトからIC924, 925, 926
の出力バッファー間の部品不良
2) PC入力
IC937, 938, 939のインプットセレクトからIC945のセレク
タ、8bit A/Dを経由してIC906, 907, 908, 909間の部品不良。
3) IC900 (APLD)の不良またはCSP2基板上のIC35不良または
制御ラインにかかわる不良。
CSP2基板
1) CB1コネクタ接触不良。
2) IC1, IC4及びその周辺部品不良またはIC7入力段及びその周
辺部品不良。
No
VIDEO/S VIDEO入力か？
Yes
ADP基板
1) VIDEO入力端子からIC706間の部品不良また
はIC706の信号出力からIC705間の部品不良。
2) IC709の不良
INPUT A, B, D4入力
ADP基板
1) IC900, 958, 961, 957の不良。
2) SOG入力の場合
IC937, 938, 939及びその周辺部品の不良。
3) H/V, CSの場合
CSP2基板
IC949, 950, 951の不良または
1) IC22, 19, 20及びその周辺部
IC949, 950からIC958, 961までの間の部品不良。
品の不良。
4) 制御系としてCSP2基板のIC35の不良また
2) IC, 35及びその周辺部品の不
は制御ラインにかかわる部品不良。
良。
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