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Niigata seiki GDG Series Instruction Manual

Niigata seiki GDG Series Instruction Manual

Digital gap caliper

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デジタルギャップキャリパ
精密測定工具
この度は「デジタルギャップキャリパ」をお買上げいただきありがとうございます。
この商品は、測定物の段差測定が可能な精密測定工具です。
●正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に本取扱説明書を必ず読み、記載の手順に従ってご使用ください。
お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見ることができる場所に、大切に保管してください。
●第三者に譲渡・貸与される場合も、この説明書を必ず添付してください。
●当商品に関するお問い合わせは、お買い求めの販売店もしくは当社にご連絡ください。
■各部の名称と機能
①本尺  
※図は GDG-4F-J1です。
⑮出力コネクタ
⑭HOLDスイッチ
②止めねじ
⑩LCD表示部
③ ア ー ム止めねじ
       (GDG-4F-J1のみ)
④ ホルダ止めねじ
⑤ 測定子ホルダ
⑥ジョウ
⑦ナット
⑧ 測定子
※ステン先端
 SR0.5mm
※ナイロン先端
※ナイロン先端
 1/8インチ球
 1/8インチ球
⑨基準面
  (GDG-P-S2のみ)
  (GDG-P-S2のみ)
安全上のご注意
必ずお守りください
お使いになる人や他の人への危害、財産への損害を未然に防止するた
め、必ずお守りいただくことを右記のように説明しています。
注意
お守りいただかないと『傷害を負う、または物的損害が発生するおそれがある内容』です。
取扱説明書をよく読み、指示に従う。
・取扱説明書に記載された内容以外での使用は、事故の
原因となります。
測定作業にのみ使用する。
・指定用途以外へのご使用は、製品の破損や磨耗、予測
できない事故の原因となります。
大切に取り扱う。
・ぶつける、落とすなどの衝撃を与えたり、重量物を上
に乗せたりしないでください。精度不良や破損の原因
となります。
・本体に傷をつけないでください。
インバータ式蛍光灯などの電界が発生する場所での使
用は避ける。
・L C D表示部の数値が誤作動を起こす原因となります。
測定子先端は尖っているので、扱いに注意する。
・けがの原因となります。
取扱説明書
品番
①本尺 .....................
デジタル液晶部のスライドを保持します。
②止めねじ ...............
デジタル液晶部のスライドを固定します。
⑪電池蓋
③アーム止めねじ ......
ジョウのアーム関節を固定します。
 
(GDG-4F-J1のみ)
④ホルダ止めねじ ......
測定子ホルダのスライドを固定します。
⑤測定子ホルダ .........
測定子を支えます。
⑥ジョウ ..................
測定子ホルダがスライ ドします。
アーム形状はス トレー トと関節 (GDG-4F-J1
のみ) があります。
⑦ナット ..................
ここを締めて測定子を固定します。
⑫ZERO
⑧測定子 ..................
被測定物にこの先端を当てて測定します。
 スイッチ
ステン先端とナイロン先端 (GDG-P-S2の
み) があります。
⑬ON/OFF
⑨基準面 ..................
この面を基準として測定子との差を測定
 スイッチ
します。
4点支持 〈 フラ ッ ト〉 ( GDG-4F-S1 ・ GDG-4F-J1)
3点支持 〈球面〉 (GDG-3R-S1)
 
2点支持 〈球面〉 (GDG-2R-S1)
フラット (GDG-F-S1)
樹脂 (GDG-P-S2) があります。
測定数値をデジタル表示します。
⑩LCD表示部 ............
開けて電池をセットします。
⑪電池蓋 ..................
押すと画面数値が"0.00"と表示されます。
⑫ZEROスイッチ ......                                  
電源のON/OFFを行います。
⑬ON/OFFスイッチ ...
押すと画面上に"HOLD"と表示され、 表
⑭HOLDスイッチ ......
示している数値を固定できます。
⑮出力コネクタ .........
別売の  Bluetooth  BOX  を接続すること
で、測定値をパソコンへ出力することが
できます。
してはいけない内容
『禁止事項』です。
使用前に測定面・摺動面・外観などの汚れや防錆油など
を拭き取り、 測定子ホルダのナットがゆるんでいる場合
は締め直す。
・そのまま測定を行うと誤差の原因となります。
下記の条件を満たす環境で使用・保管する。
●雨や水、油などがかからない、乾燥した場所
●高温にならない場所
●子どもや、使用者以外が近付かない場所
・上記に反する場所での使用は製品の破損、事故やけが
の原因となります。
分解・改造を行わない。
・製品の破損や事故の原因となります。修理はお買い上
げの販売店、または発売元までご連絡ください。
電気ペンなどで書き込まない。
・電気ペンなどで本尺やジョウなどに、番号などの書き
込みをしないでください。
電池のセッ ト ・ 交換
GDG-
-
* *
* *
①電池蓋を矢印の向きに開けます。
②電池を、必ず (+) 側を表にして
セットしてください。
③電池蓋を元通りに装着してくだ
さい。
電池は必ずCR2032
ご注意
をお使いください。
●電池をセットする際は、 端子の折れにご注意ください。
●電池をセットする際に上から強く押し込むと、 端子が折れ
て破損する場合があります。
●電池をセットする際は、 右斜め方向から端子を外側に押
すように、 本体のツメの下へ入れ込んでください。
端子
トラブルと対応
Q. LCD表示部に何も表示されない。
A. 電池の残量が少なくなっている可能性があります。 新
しい電池と交換してください。
Q. 電源ONの状態でスライドさせてもLCD表示の数字が変
わらない。
A. 一度電池を取り外し、 30秒後に電池をセットし直して
ください。
Q. スイッチを押しても何も反応しない。
A. 電池が正しく セットされているか確認してください。
Q. LCD表示部に 『MAX』 『MIN』 『△』 などの文字が表示さ
れている。
A. 一度電源を切るか、 HOLDスイッチを何回か長押しし
て文字を消してからご使用ください。
Q. 正しい数値が表示されない。
A. 使用環境の湿度が高い可能性があります。 本器を乾
燥させ、 湿度が低い環境下でご使用ください。
修理の際は
必ず実行していただく
●正常に作動しない場合や、不明な点がございましたら
内容『強制事項』です。
お買い上げの販売店または、発売元までご連絡ください。
●お問い合わせや、ご連絡が無いまま直接発売元に修理
品などを送付されても処理、対応ができない場合があ
りますのでご了承ください。
製品仕様
●最 小 読 取 値:0.01mm
●器    差:±0.03mm 
         
●測 定 範 囲:−13 〜 +16mm
●表    示:LCD 4桁表示
●オ ー ト オ フ:約20分
●最大応答速度:上方向へのスライ ド...1.5m/s
        下方向へのスライ ド...0.75m/s
        
※上方向、下左方向は各部の名称の図を
                                          正面にした場合
●使用温度範囲:      0℃〜40℃
●保存温度範囲:−10℃〜60℃
●電    源:リチウム電池 CR2032×1
●電 池 寿 命:通常使用状態で約2.5年
●付
品:リチウム電池 CR2032 (テスト用)
使用方法
●"ON/OFF"スイッチを押すと電源のON/OFFができます。
●"ZERO"スイッチを押すと画面数値が "0.00"と表示されます。
●"HOLD"スイッチを押すと数値の表示を固定することができます。
■絶対測定モード
①止めねじをゆるめ、 電源を入れてください。
電池蓋
②測定したい位置に測定子ホルダを合わせま
す。 ホ ル ダ 止 め ね じ・ア ー ム 止 め ね じ
(GDG-4F-J1) を締めて固定してください。
(図1)
③平らな面に基準面をあてます。測定子を
押 し 下 げ 、 先 端 を 平 ら な 面 に 合 わ せ ま
す。合わせた所で"ZERO"スイッチを押して
ください。 (図2)
LCD 表示 部に"0.0 0 mm"が表示されると
ツメ
電池
計測開始OKです。
④測定子を上下にスライドさせ、 測定したい面
に合わせて計測してください。 ( 図3)
※この時、 測定子ホルダは②で固定した位
置で計測してください。 誤差の原因となり
電池
ます。
■比較測定モード
①止め ねじをゆるめ 、 電 源を入れてくださ
い。
②基 準 と な る 被 測 定 物 を 測 定 し た 状 態 で
    "ZERO"を押してください。
③次に比較する被測定物を測定すると、基
準との差が表示されます。
■測定上の注意
●ベース基準面が傾いたまま測定すると正し
く測定されません。 (図4)
使用後のお手入れ・保管方法
●測定面・摺動面・外観などの汚れや油などを乾いたウエスで拭き取り、
防錆処理を行う
防錆処理は防錆油を薄く塗るか、防錆袋などに入れてください。
●止めねじをゆるめた状態で保管する
止めねじを締めて固定すると、温度変化による膨張などで無理な力がか
かり、精度不良の原因となります。
●付属のケースに入れ、乾燥した冷暗所に保管する
直射日光や湿気は避け、 管理者以外が触れない状態で保管してください。
●長期間使用しない場合は電池を製品から取り外した状態で保管する
品番
GDG-4F-S1
4点支持
※量子化誤差 (±1カウント) を含まず
〈フラット〉
ベース
アーム
測定子
 質量
150
(g)
止めねじ
合わせて固定
ホルダ
止めねじ
測定子
ホルダ
②ZERO
基準面
①合わせる
平らな面
合わせる
GDG-3R-S1
GDG-2R-S1
GDG-F-S1
GDG-P-S2
GDG-4F-J1
3点支持
2点支持
4点支持
フラット
樹脂
〈球面〉
〈球面〉
〈フラット〉
ス ト レ ー ト
関 節
ナイロン先端
ステン先端
ステン先端  SR 0.5mm
1/8 インチ球
SR0.5mm
155
145
150
145
150
発売元
新潟県三条市塚野目5丁目3番14号
〒955-0055 
(0256)33-5502
  FAX(0256)33-5528
(代)
http://www.niigataseiki.co.jp
URL
E341-T1  2010200
(図1)
(図2)
(図3)
(図4)

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Summary of Contents for Niigata seiki GDG Series

  • Page 1 電池のセッ ト ・ 交換 使用方法 取扱説明書 品番 GDG- * * * * デジタルギャップキャリパ ①電池蓋を矢印の向きに開けます。 ●”ON/OFF”スイッチを押すと電源のON/OFFができます。 精密測定工具 ●”ZERO”スイッチを押すと画面数値が "0.00"と表示されます。 ②電池を、必ず (+) 側を表にして セットしてください。 ●”HOLD”スイッチを押すと数値の表示を固定することができます。 ③電池蓋を元通りに装着してくだ ■絶対測定モード この度は「デジタルギャップキャリパ」をお買上げいただきありがとうございます。 さい。 止めねじ この商品は、測定物の段差測定が可能な精密測定工具です。 ①止めねじをゆるめ、 電源を入れてください。 電池は必ずCR2032 電池蓋 ●正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に本取扱説明書を必ず読み、記載の手順に従ってご使用ください。 ご注意 ②測定したい位置に測定子ホルダを合わせま 合わせて固定 をお使いください。 お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見ることができる場所に、大切に保管してください。 す。 ホ ル ダ 止 め ね じ・ア ー ム 止 め ね じ ホルダ...
  • Page 2 ●Keep this manual with the instrument if transferred or leased to a third party. ③Place the gauge on a flat reference surface, ●Terminals may be broken if battery is pressed straight ●For inquiries about this product, please contact dealer or Niigata Seiki. and slide the tip down for good contact. Figure 1.

This manual is also suitable for:

Gdg-4f-s1Gdg-3r-s1Gdg-2r-s1Gdg-f-s1Gdg-p-s2Gdg-4f-j1