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Yamaha Clavinova CLP-152 Owner's Manual page 38

Yamaha digital piano owner's manual

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図のようにクラビノーバのMIDI OUTと、他のMIDIキーボー
ドまたは音源モジュールのMIDI INをつないで、クラビノーバ
を演奏すると、まったく違う音色によるユニゾンで鳴らすこ
とができます。
当然ですが、逆に他のMIDIキーボードのMIDI OUTとクラビ
ノーバのMIDI INをつなぐことによって、他のMIDIキーボー
ドからクラビノーバをコントロールすることもできます。
クラビノーバ
CLP-154
注意: 他のMIDI機器と接続して鳴らす場合は、次ページの
方法でMIDIチャンネルを合わせる必要があります。
コンピューターやシーケンサーの自動演奏の音源として、ク
ラビノーバを使うことができます。
38ページのマルチティンバー機能を使うことによって、内蔵
されている複数の音色で同時に鳴らすことができます。
クラビノーバ
注意: コンピューターを使う場合は、シーケンスソフトと
MIDIインターフェースが必要です。
36
MIDIキーボードまたは音源モジュール
MIDI IN
MIDI OUT
コンピューター
またはシーケンサー
MIDI OUT
CLP-154
MIDI IN
MIDIを利用するには、専用のMIDIケーブルを使って正しく
MIDI端子を接続する必要があります。
通常、MIDI端子は図のように3種類あります。
MIDI信号を受ける端子です。
MIDI信号を出力する端子です。
MIDI INに入ってきたMIDI信号を、そのまま出力します。
MIDI機器をたくさん接続するときに便利ですが、あまりたく
さんのMIDI機器のTHRU端子を通過させると、MIDI信号が遅
れてしまうので注意が必要です。
MIDI機器の種類によっては、その機能によってMIDI端子が3
つより少なかったり、同じ端子が複数付いている場合があり
ます。
また下図ではクラビノーバCLP-152/153と、CLP-154のMIDI
端子を示していますが、他のMIDI機器では並びの順番が違う
ものもあるため、注意が必要です。
MIDI
IN
OUT
  
注意: CLP-152/153にはTHRU端子はありません。
電子楽器を扱っている楽器店で購入することができます。
30cmから15mくらいまで、用途に応じていろいろな長さのも
のがあります。
MIDI端子の5本のピンの向きを確かめて、まっすぐに差し込
みます。
MIDI信号を出力させる機器のMIDI OUTと、MIDI信号を受け
させる機器のMIDI INをつなぎます。
さらに増やす場合は、MIDI THRUを使います。
クラビノーバ
MIDI OUT
CLP-154
注意: MIDI機器は、それぞれ機種ごとに扱えるMIDIデータ
の内容が異なる場合があり、接続しているMIDI機器
間で共通の機能だけコントロールすることができま
す。
注意: この共通の機能を調べるには、MIDIインプリメン
テーション・チャート(42ページ参照)を使います。
MIDI
IN
OUT
THRU
音源モジュール
MIDI IN
MIDIキーボード
MIDI IN
MIDI THRU

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This manual is also suitable for:

Clavinova clp-153Clavinova clp-154