Hilti NURON TE 6-22 Manual page 125

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▶ 電動工具、アクセサリー、先端工具などは、それらの説明書に記載されている指示に従って使用してく
ださい。その際は、作業環境および用途についてもご注意ください。指定された用途以外に電動工具を
使用すると危険な状況をまねく恐れがあります。
▶ グリップとグリップ面は乾燥した清潔な状態に保ち、オイルやグリスの付着がないようにしてくださ
い。グリップやグリップ面が滑りやすい状態になっていると、予期していない状況が発生した際に電動
工具を安全に使用/制御できません。
バッテリー工具の使用および取扱い
▶ バッテリーを充電する場合は、必ずメーカー推奨の充電器を使用してください。特定タイプのバッテ
リー専用の充電器を他のバッテリーに使用すると、火災の恐れがあります。
▶ 電動工具には、必ず指定されたバッテリーを使用してください。指定以外のバッテリーを使用すると、
負傷や火災の恐れがあります。
▶ 使用されていないバッテリーの近くに、事務用クリップ、硬貨、キー、釘、ネジ、その他の小さな金属物
を置かないでください。電気接点の短絡が起こることがあります。バッテリーの電気接点間が短絡する
と、火傷や火災が発生する危険があります。
▶ 正しく使用しないと、 液漏れが発生することがあります。その場合、 漏れた液には触れないでください。
もしも触れてしまった場合は、水で洗い流してください。バッテリー液が眼に入った場合は、水で洗い
流してから医師の診察を受けてください。流出したバッテリー液により、皮膚が刺激を受けたり火傷を
負う恐れがあります。
▶ 損傷したあるいは変更が加えられたバッテリーは使用しないでください。損傷したあるいは変更が加え
られたバッテリーは、予測不可能な挙動により爆発あるいは負傷事故を発生させる危険があります。
▶ バッテリーは火気あるいは高温に曝さないでください。火気あるいは 130 °C (265 °F) を超える高温は、
爆発の原因となることがあります。
▶ 充電に関するすべての指示事項に従い、バッテリーあるいはバッテリー工具は、決して取扱説明書に記
載された温度範囲外で充電しないでください。正しくない充電あるいは許容温度範囲外での充電によ
り、バッテリーが破壊され火災が発生する危険があります。
サービス
▶ 電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。また、必ず純正部品を使用してく
ださい。これにより電動工具の安全性が確実に維持されます。
▶ 損傷したバッテリーは決して手入れや保守を行わないでください。バッテリーの保守作業はすべて、
メーカーあるいは権限のあるお客様サービスセンターが行うものとします。
2.2
ハンマーに関する安全上の注意
▶ 耳栓を着用してください。騒音により、聴覚に悪影響が出る恐れがあります。
▶ 本体には一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。これ以外のハンドルを使用すると、コン
トロールを失ってけがをする恐れがあります。
▶ 先端工具が隠れた電線に接触する可能性のある作業を行う場合は、必ず本体の絶縁されたグリップを
持ってください。通電しているケーブルと接触すると、本体の金属部分にも電圧がかかり、感電の危険
があります。
2.3
その他の安全上の注意
作業者に関する安全
▶ 本製品とアクセサリーは、必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
▶ 本製品あるいはアクセサリーには、決して加工や改造を加えないでください。
▶ 先端工具およびチャックは使用することで熱くなるので、先端工具の交換時には保護手袋を着用してく
ださい。
▶ 本製品は、その用途に応じて高いトルクを発生します。本製品は、常に両手でグリップを掴んでしっか
りと保持してください。作業者は、先端工具が突然噛んだ場合に備えてください。
▶ サイドハンドルが正しく取り付けられ、しっかりと固定されていることを確認してください。サイドハ
ンドルは常に外側を掴んでください。
▶ 作業により母材の破砕片が生ずる場合があります。破片が身体の一部、眼などを傷つけることもありま
す。本製品の使用時には、アイシールド、保護ヘルメットおよび耳栓を着用してください。集じん装置
を使用しない場合は、防じんマスクも着用してください。
▶ 剥がし作業の場合には、作業側と反対の領域を保護してください。剥がれた部分が脱落、落下して他の
人を負傷させる危険があります。
▶ 天井、 壁および床のハツリ作業の際には、 足元がしっかりと安定していることを確認してください。足場
が突然に壊れると、バランスを失う危険があります。
▶ 回転部品に触れないでください - 負傷の危険!
▶ 通気溝は常にふさがないようにしてください。通気溝が覆われることによる火傷の危険!
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