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Magnescale SR77 Supplement Manual page 5

Scale unit
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SR77
■ スケール、スライダの取付の注意
注意
• スケール取付前に電源は投入しないでください。
• スケールは、スケール本体の開口部を下向きにして取付けてください。
下向きが無理な場合は、横向きとしてください。上向きでは取付けないでください。(図1)
• 取付面はスケールと面接触でアースを取るために、タップ穴の周囲の塗装を剥離してください。
• 測定長 (ML) を超えてスライダを動かすと破損します。ご注意ください。
• クーラントが直接かかる環境では、クーラントが直接かからないよう、スケールにカバーを取
付けてください。(図2)
図1
開口部下向き
(
)
• スライダホルダは、輸送時のスライダ固定用のものです。取付の基準とはなりません。
• スライダホルダは、スライダを固定する直前まで、できるだけ外さないでください。
• スライダホルダを外しても、スライダはスライダに設けられた樹脂フックにより、スケール
本体に対しておおよその位置関係が維持されます。
• 無理にスライダをねじるなどの力を加えると、樹脂フックが外れてしまいます。樹脂フックが
外れたときは樹脂フックを元の位置に戻してから取付作業を行なってください。(図4参照)
• スライダホルダを外した後、スケールに残っているクランプナットを必ず抜取ってください。
図3
クランプナット 
 
スライダホルダL
スライダホルダR
• スケールを取付ける前に、必ず取付面 (または取付用ブラケット) のアライメントが規格内で
あることを確認してください。
• スケール取付用ブラケットを使用する際は、スケール全長にわたる長さのブラケットを使用し
てください。取付部のみの分割されたブラケットを使用すると、スケールの平行度が損なわれ
ることがあります。
• スケール本体に取付けられた両端のフットプレートと中間フットが取付基準となります。
• スケール取付ねじは一度に締めず、仮締めし、平行度を出してから規定トルク (図5参照) で締
めつけてください。
図5
突き当てる
両端 : M8 × 16 (20 N•m)
SR77, CH33
開口部横向き
開口部上向き
(
)
(
)
クランプナット 
 
突き当てる
中間フット : M4 × 10 (2.7 N•m)
図2
クーラント
図4
樹脂フック
スライダ : M4 × 20 (2.7 N•m)
3
(J)

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Ch33