ドア ブランキング - Cedes GridScan/Pro Installation And Operation Manual

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GridScan/Pro
6.1
ドア ブランキング
GridScan/Proは、物体による光線の遮断と、ドアを閉じることによる光線の遮断かを区別できます。 GridScan/Pro
は、さまざまな中断パターンを分析することによってこれを行います。
閉じて行くドアの遮断パターン:
閉じて行くドアの光線の遮断は、一番上の光線が下に向かって開始します。 ブランキングを実現する方法は2つあ
ります。
GridScan/Pro edge
Optical element
Min. height of
the lower end
of the door
図 9.1 ドアの端を通るドアブランキング
GridScan/Proがガイドレールに組み込まれると、ドアは
ライトカーテンの真正面を移動します。 これは、少なく
とも1つの素子が完全に覆われている様にする為には、
ドアの最下部が少なくとも30mmの高さであることが必
要です。 ドアの座板がライトカーテンの投光器と受光器
の間の全距離に伸ばすことも重要です(図9.1)。
7. 設置
警告
電気及び機械的危険
感電や予期せぬドアの動きにより、重傷を
負ったり死亡する恐れがあります。
 該当する全ての安全対策に従ってくだ
さい。
 特定の承認されたツールのみを使用して
下さい。
 GridScan/Proを調整する必要がある場合
は、主電源を切ってサービス停止と表示
する必要があります。
1. システムで作業を行う前に、ドア制御装置の主電源を切り、このシステムが停止し
ていることを明確に表示して下さい。
2. 受光器の筐体をドアの片側に取り付けます。
重要 標準タイプ:
 受光器の筐体をドア制御装置の横にあるガイドレールに取り付けます(図7)。
 EN 12978:2009を満たす為には、筐体の下端がドア閉位置の高さになければな
りません。
重要 STタイプ:
GridScan/Proが静的に取り付けられている場合(図8)、ドアはビームを遮っては
いけません(ドアブランキング機能はありません)。
© CEDES | V 1.0
GridScan/Pro edge
Optical element
Min. distance always
covered by the
beamblocker
図 9.2 ビームブロッカーによるドアブランキング
ライトカーテンがガイドレールの前または後ろにある場
合は、下降するドアがアクティブビームを遮ることはあ
りません。 然しながら、ドアの何れかの部分(例えば、
ケーブル)がライトカーテンを遮る場合には、やはりブ
ランキングが必要となることがあります。 ビームブロッ
カーを使用することができますが、ドアを閉める間、少
なくとも1つの素子が連続的に覆われる様に取り付ける
必要があります(図9.2)。
通知
GridScan/Proの機械的損傷
 ライトカーテンに追加の穴を開けないで下
さい。
 取り付けネジを締めすぎないで下さい。
 平らな面に筐体を取り付けます。
日本語
図 10: 正面の取り付け
67

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