Manfrotto MVHN12AH Instructions Manual page 38

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お使いのカメラの三脚ネジ穴のサイズを確認し、 それに合ったネジ"Z"または"S"を選んでク
イックリリースプレートに使用してください (図5) 。
使わないネジを取り外すには、 以下の手順に従ってください (図5)
- 指でゴムキャップ"GG" (図1) を軽く押して除けます
- 使わないネジを取り外します
- ゴムキャップを元の位置に戻し、 使うネジが落ちないようにします
カメラにも回り止め用の穴が開いている場合は、 図5に示すように、 回り止めピン"G"をプレ
ートに挿入します。 プレートを固定する前に、 ピン"G"がカメラに正しく挿入されていることを
確認し、 カメラをプレート"L"に合わせます。
カメラのネジ穴にネジ (ZまたはS) をネジ込み、 カメラをプレート"L" (図6) に固定します。 コ
インを使ってネジを締めることもできます。 ただし、 その場合、 力を入れすぎないよう注意が
必要です。
カメラに回り止め用の穴がない場合は、 カメラプレート"L"下側の (LENS) と書かれた矢印に
カメラのレンズを合わせたのち、 ネジを完全に締めます。
カメラを雲台に取り付ける
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カメラを雲台に取り付ける前に、 三脚が安定した安全な場所に立てられ、 脚がロックされて
いることを確認してください。
図7Aのように雲台を0°
( 水平) にし、 ティルト動作をブレーキノブ"Q"でロックします。
カメラを手で持ち、 プレート"L" (図7A) が、 レバー"M"から遠い側から雲台に差し込まれるよ
う、 カメラの向きを調整します。 次に、 プレートが完全に差し込まれ、 レバー"M"がクリックし
てロックされるまで押し込みます。
この操作の間、 カメラが前後に滑らないよう、 カメラを手で押さえておきます。
以下の手順で、 お使いのカメラに最適なバランスポイントを見つけます。
- 水準器"C"を使って三脚上の雲台の水平調整をします (図4) 。
- ティルトブレーキ"Q"を解除します。
- レバー"M" (図7B) を緩め、 押し下げたまま、 カメラの荷重がかかった状態で雲台が水平を
保てるバランスポイントに達するまで、 カメラをスライドさせます。
- カメラがバランスポイントに達したら、 図7Cに示すように、 プレート"L"をロック ノブ"M"で
所定の位置にロックします。 なお、 その際、 矢印がLOCKと書かれた四角形の内側に残って
いることが必要です。
注 : 適切な位置が見つかったら、 そのときのプレート"L"の位置を目盛り"R"にマーキングし
ておけば、 またいつでも再現することができます。
J
雲台上のカメラのバランスを取る
機材の重量バランスが調整できるよう、 雲台には窒素ピストン式カウンターバランス機構が
搭載されています。
調整は次の手順で行います。
1. ティルトブレーキ"Q"が解除されていることを確認します。
2. カウンターバランスレバー"N"を引き出します。
3. カウンターバランスレバー"N"を反時計回りにいっぱいまで回します。 レバー"N"は荷重バ
ランスの調整レバーで、 ロックではありません。
レバーがスムーズに回ってピストンがAAまたはBBまで達したら、 それ以上無理にレバー
を回さないでください。 カウンターバランス4kg相当のBB位置から、 カウンターバランス
12kg (重心高さ55mm時) のAA位置まで達するのにレバー"N"は約8,5回転必要です。
それ以上の回転を無理に行うと、 カウンターバランス性能や、 最悪の場合製品の安
全性を損なう恐れがあります。
4. ティルトドラッグノブ"P"を時計回りに回します。
片方の手をパンバーに掛け、 カメラを前後に傾けます。 それぞれの傾斜角について、 カメラ
が所定の位置にロックされるまでカウンターバランスレバー"N" (ロック/ロック解除) を動か
します。
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カメラを雲台から取り外す
カメラを雲台からはずす際は、 必ず一方の手でカメラをしっかり押さえ、 "T"ボタンを押
したまま、 もう一方の手で"M"を押してカメラをプレートから離します。
セキュリティーボタン"T"の目的は、 誤ってカメラが外れないようにすることです。
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ご使用について
カメラを適切に操作するには、 雲台を正確に水平に調整することが重要です。
雲台は360° のパンと垂直方向のティルト (+90° /-70° ) が可能で、 パンバー"A" (図10) を使っ
て操作します。
- パン動作はノブ"V"によってロックすることができ、 また、 ドラッグ操作についても調整が
可能です。 ギア"E"を回すことによってフリクションが増します。
- ティルト動作はノブ"Q"によってロックすることができ、 また、 ドラッグ操作についても調整
が可能です。 ギア"P"を回すことによってフリクションが増します。
注 : レバー角度"V"は、 ロック機能に影響を与えることなく 、 必要に応じて変更することができ
ます。 レバーを引き出し、 必要な分だけ回して放すと新しい角度にセッ トされます。
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