Aiwa xr-md500 Service Manual page 40

Md/cd stereo system
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<MD部>
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MDブロックの全ての調整と確認は、テストモードの状態で行います。
1. 温度補償調整
※ 原則として、温度補償調整は行わないで下さい。
万が一調整値が大幅にずれている場合は、セット付近の温度が正確に測定できる環境で下記の要領で調整を行って下
さい。
・テストポイント: ディスプレイ表示にて確認
・使用治具: 温度計
・調整方法
1) MDテストモード起動後、STOPキーを押し、ディスプレイ表示を「ALL SV OFF」にします。
2) DISPLAYキーを押し、ディスプレイ表示を「TEMP=$**」に切り替えます。
3) PAUSEキーを押し、ディスプレイ表示を「TMP+**C:+00」に切り替えます。
4) MDメカニズムの近くに温度計を置き、室温を測定します。
5) 温度計の数値を見て、その温度とディスプレイ表示の**が同じになるようにB. SKIPキーとF. SKIPキーで調整し、
ENTERキーを押して記憶させます。
6) 調整終了後、STOPキーを押し、ディスプレイ表示を「ALL SV OFF」にします。
2. レーザーパワー調整
・テストポイント: ピックアップレーザー出力
・治具: レーザーパワーメーター (10mWまで測定可能なもの)
2-1. 再生レーザーパワー調整
・調整方法
1)
「ALL SV OFF」からEDITキーを押し、ディスプレイ表示を「LA READ」に切り替えます。
2)
PAUSEキーを1回押して、ディスプレイ表示を「LASER=$**」にします。
3)
ピックアップのレーザー出力をレーザーパワーメーターで測定し、0.68±0.003mWになるようにB. SKIPキーと
F. SKIPキーで調整し、ENTERキーを押します。
4)
調整終了後、STOPキーを押し、ディスプレイ表示を「ALL SV OFF」にします。
2-2. 記録レーザーパワー調整
T E
L
1 3 9 4 2 2 9 6 5 1 3
1)
「ALL SV OFF」からEDITキーを3回押し、ディスプレイ表示を「LA WRITE」に切り替えます。
2)
PAUSEキーを1回押して、ディスプレイ表示を「LASER=$**」にします。
3)
ピックアップのレーザー出力をレーザーパワーメーターで測定し、6.8±0.03mWになるようにB. SKIPキーとF.
SKIPキーで調整し、ENTERキーを押します。
4)
調整終了後、STOPキーを押し、ディスプレイ表示を「ALL SV OFF」にします。
注意: レーザー出力が7.0mWを越えるとピックアップが破損する場合があります。
3. AUTO SEQUENCE ADJ (EFB/IVR/FOCUS AGC/TRACKING AGC調整)
・テストポイント: ディスプレイ表示にて確認
・テストディスク: MDW-60、 TGYS-1同等品
3-1. MOディスクの調整
・調整方法
1)
MDW-60をローディングさせます。
2)
MODE (MD) キーを押して、「SEL GRV」と表示させます。
3)
MDファンクションキーを押すとディスプレイに「AUTO ADJ」と表示され、調整が始まります。調整が終わる
と「DONE」と表示されます。 (「FAILED」と表示されている場合は、調整できなかったことを示していま
す。)
4)
調整終了後、STOPキーを押し、ディスプレイ表示を「ALL SV OFF」にします。
w w w
x
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y
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i
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3-2. MOディスクのIVR、EFB、フォーカス/トラッキング/スレッドゲイン確認
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・確認方法
1) B. SKIPキーとF. SKIPキーを使ってピックアップをDISCの中間位置まで移動させます。
2) PLAYキーを押して、「FOCUS ON!」と表示させます。
3) ENTERキーを押して、「ALL SV ON」の状態にします。
4) STOPキーを押し、DISPLAYキーを2回押します。その時のディスプレイ表示の「IV$**:EF$**」の表示が以下の
ような値になることを確認します。 (16進数)
I$「**」 .............. 03∼09
E$「⁄⁄」 ........... 09∼15
5) さらに、もう1回DISPLAYキーを押します。
その時、ディスプレイ表示の「Gf**t**E**E」の表示が以下のような値になることを確認します。 (16進数)
f「**」 ................ 1A∼45
t「##」 ................ 15∼40
s「33」 .............. 15∼40
6) 確認終了後、STOPキーを押し、ディスプレイ表示を「ALL SV OFF」にします。
3-3. PITディスクの調整
・確認方法
1) TGYS-1をローディングさせます。
2) MODE (MD) キーを押して、「SEL PIT」と表示させます。
3) MDファンクションキーを押すとディスプレイに「AUTO ADJ」と表示され、調整が終わると「DONE」と表示
されます。 (「FAILED」と表示されている場合は、調整できなかったことを示しています。)
4) 調整終了後、STOPキーを押し、ディスプレイ表示を「ALL SV OFF」にします。
3-4. PITディスクのIVR、EFB、フォーカス/トラッキング/スレッドゲインの確認
・確認方法
1) B. SKIPキーとF. SKIPキーを使ってピックアップをDISCの中間位置まで移動させます。
2) PLAYキーを押して、「FOCUS ON!」と表示させます。
3) ENTERキーを押して、「ALL SV ON」の状態にします。
4) STOPキーを押し、DISPLAYキーを2回押します。その時のディスプレイ表示の「IV$**:EF$**」の表示が以下の
ような値になることを確認します。 (16進数)
I$「**」 .............. 14∼19
Q
Q
3
E$「⁄⁄」 ........... 09∼15
7
6
3
5) さらに、もう1回DISPLAYキーを押します。
その時、ディスプレイ表示「Gf**t**s**」の表示が以下のような値になることを確認します。 (16進数)
f「**」 ................ 1A∼45
t「##」 ................ 15∼40
s「33」 .............. 15∼40
6) 確認終了後、STOPキーを押し、ディスプレイ表示を「ALL SV OFF」にします。
G f 3 8 t 2 B s 2 B
u 1 6 3
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