Aiwa XR-H220MD Service Manual page 33

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<MD部>
MDブロックのすべての調整と確認は、テストモードの状態で行います。
1. 温度補償調整
※ 原則として、温度補償調整は行わないで下さい。万が一調整値が大幅にずれている場合は、セット付近の温度が正確
に測定できる環境で下記の要領で調整を行って下さい。
・ テストポイント: ディスプレイ表示にて確認
・ 使用治具: 温度計
・ 調整方法
1)
MDテストモード起動後、STOPキーを押し、ディスプレイ表示を「ALL SVoFF」にします。
2)
DISPLAYキーを押し、ディスプレイ表示を「TEMP=$**」に切り替えます。
3)
PAUSEキーを押し、ディスプレイ表示を「T+**C:+00」に切り替えます。
4)
MDメカニズムの近くに温度計を置き、室温を測定します。
5)
温度計の数値を見て、その温度とディスプレイ表示の**が同じになる様にB.SKIPキーとF.SKIPキーで調整し、
ENTERキーを押して記憶させます。
6)
調整終了後、STOPキーを押し、ディスプレイ表示を「ALL SVoFF」にします。
2. レーザーパワー調整
・ テストポイント: ピックアップレーザー出力
・ 治具: レーザーパワーメーター (10mWまで測定可能なもの)
2-1. 再生レーザーパワー調整
・ 調整方法
1) 「ALL SVoFF」から EDIT キーを押し、ディスプレイ表示を「LA READ」に切り替えます。
2) PAUSE キーを 1 回押して、ディスプレイ表示を「LASER=$**」にします。
3) ピックアップのレーザー出力をレーザーパワーメーターで測定し、0.68 付近になる様に B.SKIP キーと F.SKIP
キーで調整し、ENTER キーを押します。
4) 調整終了後、STOP キーを押し、ディスプレイ表示を「ALL SVoFF」にします。
2-2. 記録レーザーパワー調整
1) 「ALL SVoFF」から EDIT キーを 3 回押し、ディスプレイ表示を「LA WRITE」に切り替えます。
2) PAUSE キーを 1 回押して、ディスプレイ表示を「LASER=$**」にします。
3) ピックアップのレーザー出力をレーザーパワーメーターで測定し、6.8 ± 0.03mW になる様に B.SKIP キーと
F.SKIP キーで調整し、ENTER キーを押します。
4) 調整終了後、STOP キーを押し、ディスプレイ表示を「ALL SVoFF」にします。
注意: レーザー出力が7.0mWを越えるとPICK UPが破損する場合があります。
3. AUTO SEQUENCE ADJ (EFB/IVR/FOCUS AGC/TRACKING AGC 調整)
・ テストポイント: ディスプレイ表示にて確認
・ テストディスク: MDW-60、TGYS-1同等品
3-1. MOディスクの調整
・ 調整方法
1) MDW-60 をローディングさせます。
2) MODE キーを押して、 「SEL GRV」と表示させます。
3) MD ファンクションキーを押すとディスプレイに「AUTO ADJ」と表示され、調整が始まります。調整が終わる
と「DONE」と表示されます。 ( 「FAILED」と表示されている場合は、調整出来なかったことを示しています。 )
4) 調整終了後、STOP キーを押し、ディスプレイ表示を「ALL SVoFF」にします。
5) 3-2. の確認を行います。
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