Table of Contents
Advertisement
＜チューナー部＞
1. クロック周波数確認
条件:
･ テストポイント: TP2 (IC770 30ピン)
方法:
AM 1602kHzにセットし、テストポイントの
周波数が2052kHz±45kHzである事を確認す
る。
2. AM VT確認
条件:
･ テストポイント: TP1 (VT)
方法:
AM 1602kHzにセットし、テストポイントの
電圧が8.0V以下である事を確認する。又、
AM 531kHzにセットし、テストポイントの
電圧が0.6V以上である事も確認する。
3. AM IF調整
条件:
･ テストポイント: TP8、TP9
L772 ....................................................................... 450kHz
4. AMトラッキング調整
条件:
･ テストポイント: TP8、TP9
･ 調整箇所: L981
方法:
AM 999kHzにセットし、感度が最大になる
様に、L981を調整する。
5. FM VT確認
条件:
･ テストポイント: TP1 (VT)
方法:
FM 76.0MHzにセットし、テストポイントの
電圧が0.4V以上になる事を確認する。又、
FM 108.0MHzが9.0V以下である事も確認す
る。
6. DCバランス／モノ歪率調整
条件:
･ テストポイント: TP3、TP4
･ 調整箇所: L771
･ 入力レベル: 54dB
方法:
FM 83.0MHzにセットし、TP3、TP4間の電圧
が、0V±0.04Vになる様にL771を調整する。
調整後、歪率が1.3％以下である事を確認す
る。
＜テープレコーダー部＞
7. テープスピード調整
条件:
･ テストテープ: TTA-100
･ テストポイント: TP8、TP9
･ 調整箇所: SFR701
方法:
テストテープをDECK2で再生し、周波数カ
ウンターが3000Hz±5Hzになる様に、SFR1
を調整する。REVはFWD時の±45Hzである
事を確認する。
8. アジマス調整
条件:
･ テストテープ: TTA-300
･ テストポイント: TP8、TP9
･ 調整箇所: アジマス調整ネジ
方法:
テストテープの10kHzを再生し、出力が最大
になるポイントよりしめつける方向に0.5dB
落ちた所に調整ネジで調整する。FWD、
REV共に行い、調整後調整ビスをボンドロッ
クする。
9. 再生感度確認
条件:
･ テストテープ: TTA-200
･ テストポイント: TP8、TP9
方法:
テストテープを再生し、TP301の出力が
110mV±3dBになる事を確認する。
10. 録再F特確認
条件:
･ テストテープ: TTA-602
･ テストポイント: TP8、TP9
･ 入力信号: 1kHz/10kHz (LINE IN)
方法:
セットを録音状態にし、テストポイントの出
力が8∼10mVになる様に、入力をLINE INか
ら入れ、1kHzと10kHzの信号を録再する。そ
の出力差が0dB±0.5dBになる事を確認す
る。
11. 録再感度確認
条件:
･ テストテープ: TTA-602
･ テストポイント: TP8、TP9
･ 入力信号: 1kHz/10kHz (LINE IN)
方法:
セットを録音状態にし、TP301の出力が80∼
100mVになる様に、入力をLINE INから入
れ、1kHzを録再する。その出力が-2.0dB±
3.5dBになる事を確認する。
＜フロント部＞
12. マイコンクロック調整
条件:
･ テストポイント: TP10 (CLK)、TP11 (GND)
･ 調整箇所: L331
方法:
周波数カウンターをTP10とTP11の間に接続
し、テストポイントが166.89Hz±0.16Hzにな
る様にL331を調整する。
43
Hide quick links:
Advertisement
Table of Contents
