Sony HDR-CX720V Service Manual page 18

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1-6-1. E:62:02 ( 手振れ補正用ICの異常) が出た場合
順序
1
電源を切る。
LD-297基板IC5601の周辺にあるR5632の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入直後の出力
2
電圧が図2の様に変化することを確認する。
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する (注意) 。図2の様に変化しないときはカメラコントロール
3
回路 (VC-658基板IC1301) 周辺を点検する。
注意 : レンズブロックを交換した場合は, Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施するこ と。
調整後は にして, 手持ち動作で手振れ補正が適切に動作しているこ とを確認する。
1-6-2. E:E:62:11 ( シフトレンズオーバーヒート (Pitch) がでた場合
順序
AdjustBlock
AdjustCode
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて、[SERVICE]タブにある[Measure to
1
E:62:11/12]を実施する。
順序1を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
2
もしシフトレンズが動かない場合はレンズブロックを交換する。
動く場合は順序3に進む。
LD-297基板のIC5601周辺にあるC5642とC5643の出力電圧をオシロスコープで測定する。
3
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する (注意) 。
4
変化する場合は順序5へ進む。
5
電源を切る。
LD-297基板のIC5601周辺にある,R5632の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源
6
を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズブロックを交換する。
7
立ち上がらない場合はVC-658基板のIC1301とLD-297基板のIC5601の回路周辺を点検す
る。
注意 : レンズブロックを交換した場合は, Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施するこ と。
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして、 手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いているこ とを確認するこ と。
HDR-CX720V/CX730E/CX740E/CX740VE/CX760E/CX760V/PJ710/PJ710V/PJ710VE/PJ720E/PJ740VE/PJ760/PJ760E/PJ760V/PJ760VE_L2
作業内容
作業内容
1-6-3. E:62:12 ( シフトレンズオーバーヒート (Yaw) がでた場合
順序
AdjustBlock
AdjustCode
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて、[SERVICE]タブにある[Measure to
1
E:62:11/12]を実施する。
順序1を実行した後にシフトレンズが動いているか確認する。
2
もしシフトレンズが動かない場合はレンズブロックを交換する。
動く場合は順序3に進む。
LD-297基板のIC5601周辺にあるC5636とC5640の出力電圧をオシロスコープで測定する。
3
順序1を実行したときに出力電圧が変化することを確認する
出力電圧が変化しないときはレンズブロックを交換する。
4
変化するときは手順5へ進む。
5
電源を切る。
LD-297基板のIC5601周辺にある,R5632の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源
6
を入れる。
電源投入直後の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
出力電圧が3Vに立ち上がったときはレンズブロックを交換する。
7
立ち上がらないときはVC-658基板のIC1301とLD-297基板のIC5601の回路周辺を点検する
注意 : レンズブロックを交換した場合は、 必要な調整項目を実施するこ と
調整後は手ぶれ補正ONの状態にして、 手持ち動作で手ぶれ補正が適正に効いているこ とを確認する
1-6-4. E:62:20 ( サーミスタの異常) が出た場合
順序
1
電源を入れる。
2
レンズブロックとLD-297基板間のフレキシブルフラットケーブルとコネクタの接続を確認する。
3
接続に異常がなければレンズブロックを交換する (注意) 。交換してもエラーが発生する場合はLD-297基板を交換する。
注意 : レンズブロックを交換した場合は, Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施するこ と。
調整後は手振れ補正ONの状態にして, 手持ち動作で手振れ補正が適切に動作しているこ とを確認する。
1-14
– JAPANESE –
作業内容
作業内容

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