Sony HDR-CX720V Service Manual page 17

Digital hd video camera recorder
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自己診断コード
症状/状態
ブロック
詳細
機能
コード
ズーム動作の異常 (ズームレン
E
6
1
1
0
ズの初期化ができない)
E
6
1
1
1
フォーカス,ズーム異常
ステッパIRISイニシャル時リセット
E
6
1
3
0
位置検出異常
手振れ補正が効きにくい (PITCH角速
E
6
2
0
0
度センサ出力張り付き)
手振れ補正が効きにくい (YAW角速
E
6
2
0
1
度センサ出力張り付き)
E
6
2
0
2
手振れ補正用ICの異常
手 振 れ 補 正 用ICと マ イ ク ロ コ ン ト
E
6
2
0
3
ローラーとの通信異常
Active手振れ補正時の画ゆれが補正
E
6
2
0
4
できない
(角速度センサ出力張り付き)
E
6
2
1
0
シフトレンズ初期化異常
シフトレンズオーバーヒート
E
6
2
1
1
(PITCH)
シフトレンズオーバーヒート
E
6
2
1
2
(YAW)
E
6
2
2
0
サーミスタの異常
E
9
1
0
1
フラッシュの充電異常
E
9
2
0
2
LEDビデオライトの異常
E
9
3
0
3
LEDビデオライトの温度検出異常
(バッテリーの) 電流値が最大放電電
E
9
2
0
1
流を超えた
フラッシュメモリの書込み/消去動作
E
9
4
0
0
不良
E
9
4
0
1
フラッシュメモリ内部異常
E
9
4
0
2
BGMデータ異常
注意3 : レンズブロックを交換した場合は, Adjust StationからAdjust Manualを起動させて必要な調整項目を実施するこ と。
調整後は手振れ補正ONの状態にして, 手持ち動作で手振れ補正が適切に動作しているこ とを確認する。
HDR-CX720V/CX730E/CX740E/CX740VE/CX760E/CX760V/PJ710/PJ710V/PJ710VE/PJ720E/PJ740VE/PJ760/PJ760E/PJ760V/PJ760VE_L2
対応/方法
ズームレバーを操作したときにズーム動作をすれば,レンズブロッ
クのズームセンサー信号 (LD-297基板CN4003 1,qhピン) を点検す
る。
ズーム動作をしなければズームモータ駆動回路 (LD-297基板IC5201)
を点検する。
自己診断コードC:32:60とE:61:10の両方を点検する。
電源を入れてレンズバリアが開いている状態で、バッテリまたは電源ケーブル
をはずして付け直す。
その際、レンズ内のアイリス羽根が動作していることを確認する。
アイリス羽根が動作してない場合は、レンズドライブブロックのアイリスモー
タドライブ (LD-297基板CN4003 5
wlピン) を点検する。
qz
qk
ql
wk
アイリス羽根が動作する場合は、 アイリス羽根が完全に閉じきることを確認し、
以下の内容を確認する。
・ アイリス羽根を正常に閉じることができない場合レンズブロックを交換す
る。
・ アイリス羽根は正常に閉じているが、E:61:30が出る場合CMOSブロック組
立との通信ができているかを確認する。
・ 正 常 に 画 面 が 出 て い な い 場 合CM-121基 板 のCN6701とVC-658基 板 の
CN1004がFP-1520フレキシブル基板で接続されているかを確認する。
・ 正常に画面が出ている場合レンズブロックを交換する
PITCH角速度センサ (LD-297基板SE7501) 周辺回路を点検する。
YAW角速度センサ (LD-297基板SE7501) 周辺回路を点検する。
「1-6-1. E:62:02 (手振れ補正用ICの異常) が出た場合」 を参照。
手振れ補正回路 (LD-297基板IC5601) を点検。
画ゆれ検出角速度センサ(CK-244基板SE7701) 周辺回路を点検する。
レンズブロックを交換する (注意3) 。
エラーが再度発生する場合は, LD-297基板を交換する。
「1-6-2. E:62:11 (シフトレンズオーバーヒート (PITCH) ) が出た場合」 を参照。
「1-6-3. E:62:12 (シフトレンズオーバーヒート (YAW) ) が出た場合」 を参照。
「1-6-4. E:62:20 (サーミスタの異常) が出た場合」 を参照。
LEDフラッシュ /ビデオライトまたは充電コンデンサの点検または交換をする。
LEDフラッシュ /ビデオライトまたは充電コンデンサの点検または交換をする。
LEDフラッシュ /ビデオライトまたは充電コンデンサの点検または交換をする。
バッテリ残量に依存する場合があるので,バッテリ残量を確認する。次にバッ
テリを交換して症状が出るか確認する。バッテリを交換しても症状が出る場合
は,エラー発生後に電源が切れてしまうため,分解して確認する。DCジャッ
ク (J901) をVC-658基板に接続した状態(最小限の接続) でDC / DCコンバータ
(VC-658基板IC4301) の各チャンネル出力を確認する。
CX740VE/PJ710/PJ710V/PJ710VE/PJ740VE:
フラッシュメモリ (MM-102基板IC8101) を点検する。
CX720V/CX760E/CX760V/PJ720E/PJ760/PJ760E/PJ760V/PJ760VE:
フラッシュメモリ (MM-102基板IC8101,IC8201) を点検する。
CX740VE/PJ710/PJ710V/PJ710VE/PJ740VE:
フラッシュメモリ (MM-102基板IC8101) を点検する。
CX720V/CX760E/CX760V/PJ720E/PJ760/PJ760E/PJ760V/PJ760VE:
フラッシュメモリ (MM-102基板IC8101,IC8201) を点検する。
CPU (VC-658基板IC1301) を点検する。
自己診断コード
症状/状態
ブロック
詳細
機能
コード
E
9
5
0
0
GPSハード異常
E
9
6
0
0
地図領域マウント異常
E
9
7
0
0
プロジェクタハード異常
1-6. シフトレンズエラーの対処方法
LD-297 BOARD (SIDE A)
IC5601
C5636 C5640
C5642 C5643
注 : Lowの区間の長さは場合によって多少異なる
1-13
対応/方法
CX720V/CX740VE/CX760V/PJ710V/PJ710VE/PJ740VE/PJ760V/PJ760VE:
FFC-254フレキシブルフラットケーブルが切れていないか,また完全に挿入さ
れているかを点検する。
フレキシブル基板に問題がない場合は,GP-037基板の点検または交換をする。
CX720V/CX740VE/CX760V/PJ710V/PJ710VE/PJ740VE/PJ760V/PJ760VE:
LD-297基板を点検または交換する。
電源を入れ直す。
LD-297 BOARD (SIDE B)
R5632
図1. LD-297基板測定箇所
約 330 msec
図2. LD-297基板R5632の出力電圧の変化
– JAPANESE –

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