Yamaha AW-2400 Service Manual page 91

（10） 検査中に48k -10% VARIと表示される場合:
48 k−10 %発振不具合 （IC317,MAINシート不良）
4-15 SDRAM(HGA)機能検査 (15 SDRAM)
*** 15. SDRAM
OK !
EXIT : [ENTER]
4-15-1 検査内容
HGAに関連する接続確認
4-15-2 検査手順
自動で実行されるので操作の必要はありません。
4-15-3 検査判定
（1） 正常の場合:
検査項目表示画面に戻り、検査項目欄の左端に○を
表示し、次の検査項目にカーソルが移動します。
（2） 異常または中断したい場合:
[CANCEL]キーを押すことにより検査項目表示画面
に戻ります。このとき検査項目欄の左端に×と表示
されます。
不具合がある場合、メッセージ表示部にエラーメッ
セージを表示します。
（3） 検査中にHGA - SDRAM ( Check CPU -> HGA ->
SDRAM )と表示される場合:
CPU （IC002,MAINシート） →HGA （IC313,MAINシート）
→SDRAM （IC306,IC307,MAINシート） 間接続不具合
（4） 検査中にIDE(HDD)-HGA-SDRAM ( Check IDE->
HGA-> SDRAM )と表示される場合:
内蔵HDD→HGA （IC313,MAINシート） →SDRAM
（IC306,IC307,MAINシート） 間接続不具合
4-16 SLOT機能検査 (16 SLOT)
*** 16. SLOT
OK : DATABUS
OK : ADDRESSBUS
OK : CON OK : IRQ
OK : ANALOG
OK : CLOCK
EXIT : [ENTER]
***
***
OK : SCI
4-16-1 検査内容
SLOTのI/O、電源電圧を検査します。
WCK: MSWCLK INT.48kでのクロックチェック
SIO: DSP7⇔MY-SLOTのSIOチェック （MUTE OFF/
ON）
入出力CHはDSPと4ch/line （ 16CH） 結線
/CON: /CON信号の入力チェック （Hi/Lo）
COM: Tx,Rx （ CPU） のループバックチェック
38.4 kBPSで00h, 55h, Aah, FFhの4バイトの送
受信を行います。
FS: 各種FS,SYNCのチェック （48 kHz）
ADDRESS: アドレスバスA[1]...A[10]のチェック
DATA: データバスD[0]...D[15]のチェック
IRQ: /IRQ信号の入力チェック （Hi/Lo）
POWER: ＋20V, ＋15VA, ＋5VA, ＋5V, ＋3.3V, −5VA,
−15VAの電圧チェック
4-16-2 検査手順
自動で実行されるので操作の必要はありません。
4-16-3 検査判定
（1） 正常の場合:
検査項目表示画面に戻り、検査項目欄の左端に○を
表示し、次の検査項目にカーソルが移動します。
（2） 異常または中断したい場合:
[CANCEL]キーを押すことにより検査項目表示画面
に戻ります。このとき検査項目欄の左端に×と表示
されます。
不具合がある場合、メッセージ表示部にエラーメッ
セージを表示します。
（3） 検査中にNG:DATABUS D xと表示される場合:
DATABUS xが異常
（4） 検査中にNG:ADDRESSBUS A xと表示される場合:
ADDRESSBUS xが異常
（5） 検査中にNG:IRQと表示される場合:
IRQが異常
（6） 検査中にNG:CONと表示される場合:
CONNECTIONが異常
（7） 検査中にNG:ANALOG x - yと表示される場合:
x （ 電圧） の y （ LowかHigh） が異常
（8） 検査中にNG:SCIと表示される場合:
シリアルが異常
（9） 検査中にNG:CLOCK xと表示される場合:
xが異常
xには FSM, SYNCM, 64FSM, 128FSM, 256FSM,
MS256, MSSYNC, MSWCLKが入ります。
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