Download Print this page

Yamaha AW-2400 Service Manual page 69

Hide thumbs Also See for AW-2400:

Advertisement

1-7. ソフトウェア (FIRM OS) のバージョンアップ
ソフトウェア (FIRM OS) のバージョンが最新のバージョン
になっていない場合、最新のソフトウェア (FIRM OS) に
バージョンアップする必要があります。
1-7-1. バージョンの確認方法
電源を入れ、LCDにYAMAHAのロゴが表示されたら、
[UTILITY]キーを押し続けるとインストールされている
BOOT OSとFIRM OSのバージョンがLCDに表示されます。
AW2400
Copyright (C) 2005 YAMAHA
BOOT OS
: V**.**
FIRM OS
: V**.**
BUILD DATE 2005/**/** hh:mm:ss
1-7-2. バージョンアップの手順
バージョンアップの手順は、 「プログラムバージョンアップ
方法」 の項を参照してください。 (92ページ)
2. ダイアグモードでの検査
「総合検査」 モードで実施します。 (検査項目の選択は実施
しないでください。 )
1
UTILITY
起動方法
[UTILITY]キーと[TR SEL 1]キーを同時に押しながら電源
を入れます。
2-1. PHANTOM DC
(1) INPUT 1のXLRコネクタの2-3ピン間をショートし、1-
2 ピン間に10 kΩ負荷を接続します。
(2) リアパネルのPHANTOM 1-4 SWをONした時の10 kΩ
負荷の両端電圧がDC33.1 V∼DC37.6 Vであることを
確認します。
(3) 電圧確認後、PHANTOM 1-4 SWをOFFした時,速や
かに放電を開始することを確認します。
(4) INPUT 5もINPUT 1と同様の手順にて確認します。
この時は、PHANTOM CH 5-8 SWを使用します。
2-2. AD/DA
(1) 歪率測定時は20 kHz LPFを使用します。
(2) ノイズレベル測定時はIHF-A FILTERを使用し、平均
値でのレベルを測定します。
ノイズレベル測定時、INPUT1∼8はXLRコネクタの
2、3ピン間を150 Ωでショートします。
2-2-1. INPUT 1 (BAL XLR)
条件: INPUT 1→STEREO Lにて測定します。
qLINE利得
入力周波数
入力レベル
1 kHz
+4 dBu
wLINE最大出力
入力周波数
規定出力レベル 許容範囲(歪率)
1 kHz
+24 dBu
eLINE歪率
入力周波数
入力レベル
1 kHz
+4 dBu
rLINE周波数特性
入力周波数
入力レベル
20 Hz
+4 dBu
20 kHz
+4 dBu
tLINEノイズレベル
許容範囲
−82 dBu 以下
yMIC利得
条件: INPUT GAIN VRをMAX[MIC]にします。
入力周波数
入力レベル
1 kHz
−46 dBu
uMIC歪率
条件: INPUT GAIN VRをMAX[MIC]にします。
入力周波数
入力レベル
1 kHz
−46 dBu
iMICノイズレベル
条件: INPUT GAIN VRをMAX[MIC]にします。
許容範囲
−55 dBu 以下
2-2-2. INPUT 2 (BAL XLR)
条件: INPUT 2→ STEREO Rにて測定します。
測定項目、規格値はINPUT 1と同様です。
2-2-3. INPUT 3 (BAL XLR)
条件: INPUT 3→MONITOR Lにて測定します。
MONITOR VRをMAXにします。
測定項目、規格値はINPUT 1と同様です。
AW2400
規定出力レベル
許容範囲
+4 dBu
+4 ±2 dBu
1 %以下
許容範囲(歪率)
0.05 %以下
許容範囲(1 kHz基準)
−3 ∼+1 dB
−3 ∼+1 dB
規定出力レベル
許容範囲
+4 dBu
+4 ±3 dBu
許容範囲(歪率)
0.2 %以下
69

Hide quick links:

Advertisement

Chapters

loading