Lenovo ThinkPad T520 User Manual page 96

2. 拡張接続メッセージ制御については、Wn コマンドを参照してください。
3. 拡張リザルト・コードを使用可能にするオプション (いくつかの Wn コマンドを無効にする)につ
いては、S95 を参照してください。
4. 拡張リザルト・コード・サブセットを使用可能にするオプションについては、Xn コマンドを
参照してください。
5. 変調報告制御については、+MR コマンドを参照してください。
S S S S レ レ レ レ ジ ジ ジ ジ ス ス ス ス タ タ タ タ ー ー ー ー
S レジスターは、モデムに内蔵されている情報記憶域です。AT コマンド・セットは、S レジスターを使用
して、モデム・オプションを構成します。一部の S レジスターは、デフォルト設定をもっています。通常
のモデム操作の場合、一般的に、デフォルト設定で十分です。しかし、特別な状況では、一部のデフォル
トを変更しなければならないことがあります。
S レジスターを表示または変更するには、AT のついたコマンドを使用します。
S レジスターの内容を表示するには、コマンド ATSr r r r ? を使用します。この r はレジスター番号 0 ～ 110 で
す。たとえば、S レジスター『0』の値を表示するには、ATS0? と入力し、Enter キーを押します。
S レジスターの値を変更するには、コマンド ATSr=n
n は割り当てる新しい値です。たとえば、S レジスター『0』のリングの値を『20』に変更するには、
ATS0=20 と入力してから Enter キーを押します。
次の S レジスターの表を参照してください。
表 5. S レジスター
レ レ レ レ ジ ジ ジ ジ ス ス ス ス タ タ タ タ ー ー ー ー 説 説 説 説 明 明 明 明
S0
自動応答のリング数。
S1
リング・カウンター
S2
エスケープ文字
S3
回線終了文字
S4
応答フォーマット文字
S5
コマンド・ライン編集文字
S6
ブラインド・ダイヤル前また
は『W』ダイヤル変更後のダ
イヤル音の待ち時間
S7
ダイヤル後、無音、または
『W』変更後ダイヤル音の
キャリアの待ち時間
S8
ダイヤル遅延修飾子のための
一時停止時間 (,)
S10
キャリア・ロス切断時間
S11
DTMF トーン継続時間
S12
エスケープ・プロンプト遅延
S18
テスト・タイマー
S29
フラッシュ・ダイヤル変更時
間 (!)
S30
切断非活動タイマー
78
ユーザー・ガイド
ATSr=n ATSr=n を使用します。この r はレジスター番号 0 ～ 110 で、 ATSr=n
範 範 範 範 囲 囲 囲 囲
0-255
0-255
0-255 ASCII 10 進
0-127 ASCII 10 進
0-127 ASCII 10 進
0-32 ASCII 10 進
2-255
1-255
0-255
1-255
50-255
0-255
0-255
0-255
0-255
単 単 単 単 位 位 位 位
リング
リング
ASCII
ASCII
ASCII
ASCII
s
s
s
0.1s
0.001s
0.02s
s
10ms
10s