Yamaha Steinberg MR816SCX Service Manual page 63

Advanced integration dsp studio
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ASSIGN 1
4.ENCODER
(テスト項目選択)
(図 16)
5-5-4. テスト内容
(1) テストに入ると、まず [ASSIGN 1] エンコーダの
周辺 LED が左から右へ順次点灯をくり返し、右
回転チェックモードになります。
(2) [ASSIGN 1] エンコーダを右へ回転させると、順
次点灯が止まり、回転に応じて周辺 LED が左か
ら右へ点灯していきます。 (エンコーダを 1 クリッ
ク動かすと LED が一つ点灯する、といった具合
です。 )
(3) 周辺 LED が 3 周回るまで [ASSIGN 1] エンコー
ダを回すと、次に [ASSIGN 1] エンコーダの周辺
LED が右から左へ順次点灯をくり返し、左回転
チェックモードになります。
(4) [ASSIGN 1] エンコーダを左へ回転させると、順
次点灯が止まり、回転に応じて周辺 LED が右か
ら左へ点灯していきます。 (エンコーダを 1 クリッ
ク動かすと、LED が一つ点灯する、といった具
合です。 )
(5) 周辺 LED が 3 周回るまで [ASSIGN 1] エンコー
ダを回すと、 次に [ASSIGN 2] エンコーダのチェッ
クに移ります。内容は、[ASSIGN 1] エンコーダ
と同じです。
(6) [ASSIGN 1] および [ASSIGN 2] エンコーダの右・
左回転チェックが完了すると、ENCODER 検査
の結果が OK ならば自動的に終了し、テスト項目
選択モードに移ります。
テストの途中で、エンコーダを回転させてもカウン
ト数が変化しない(周辺 LED が点灯しない)場合は、
その時点で NG です。この場合、 [ASSIGN 2] エンコー
ダを押して、テストを中断し、テスト項目選択モード
に移ることができます。
 
5-6.  No.5  DIGITAL I/O 検査
5-6-1. 概要
DM シート上の SSP1 と SSP1 SUB 間の A-BUS 信号
線 の 結 線 チ ェ ッ ク、SSP1 と DICEII 間 の オ ー デ ィ
オ信号線の結線チェック、および DICEII と各デジ
ASSIGN 2
4.ENCODER
(テスト結果)
タルオーディオインターフェースとの信号線の結線
チェックを行います。
本 検 査 に 入 る と 自 動 的 に、Digital I/O Mode が
ADAT x4 + S/PDIF(coaxial)、 ク ロ ッ ク ソ ー ス が
INTERNAL、ノミナル FS が 96kHz となります。
5-6-2. 主な検査対象デバイス
・SSP1 と SSP1 SUB 間の A-BUS
・SSP1 と DICEII、FPGA 間のオーディオ信号線
・[WCLK] 端子
・[S/P DIF] 端子
・[adat] 端子
5-6-3. 準備
テストを実行する前に、 あらかじめ以下の端子を各々
のケーブルで直結(ループ)しておきます。
・[WCLK] 端子の OUT と IN
・[S/PDIF] 端子の OUT と IN
・[adat] 端子の OUT と IN
S/PDIF OUT
S/PDIF IN
WCLK IN
adat OUT
adat IN
WCLK OUT
(図 17)
5-6-4. テスト方法
DIGITAL I/O 検査に対応した LED が点灯するよう
に [ASSIGN 1] エンコーダを回した後、[ASSIGN 1]
エンコーダを押して、テストを実行します。
テ ス ト の 結 果 は、[ASSIGN 2] エ ン コ ー ダ の
DIGITAL I/O 検査に該当する LED が、OK の場合は
点灯、NG の場合は消灯することで示されます。
ASSIGN 1
5.DIGITAL I/O
5.DIGITAL I/O
(テスト結果)
(テスト項目選択)
(図 18)
5-6-5. テスト内容
(1) テ ス ト に 入 る と、 ま ず SSP1 間 の A-BUS 結 線
チェック、SSP1 と DICEII の間のオーディオ信号
線の結線チェックが自動的に行われます。
MR816CSX/MR816X
ASSIGN 2
63

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