Yamaha Steinberg MR816SCX Service Manual page 55

④ S/PDIF ⇔ Analog 結線図
• Analog Volume Controller
[ASSIGN 2] エ ン コ ー ダ を 押 す と、 現 在 の Analog
Volume 値が [ASSIGN 2] エンコーダ周りの LED で
一定時間表示されます。[ASSIGN 2] エンコーダを
回 す こ と で、Headphone Output 1L/R、Headphone
Output 2L/R の Analog Volume 値を同時に変更する
ことができます (- ∞〜± 0(dB))。
• PAD
[PAD] ボ タ ン を 押 す と、PAD 設 定 モ ー ド に な り、
[QUICK CONNECT 1] 〜 [QUICK CONNECT 8] ボ
タンを押すことで、対象となる Analog Input の PAD
を ON/OFF することができます。
PAD 設定モードの間は、[PAD] ボタンの LED が点
灯し、[QUICK CONNECT 1] 〜 [QUICK CONNECT
8] LED に、PAD の ON/OFF 状態が表示されます。
再度、[PAD] ボタンを押すと、PAD 設定モードが解
除されます。
QUICK CONNECT 1〜QUICK CONNECT 8
• Phantom +48 V
[+48 V] ボ タ ン を 押 す と、Phantom +48 V 設 定
モ ー ド に な り、[QUICK CONNECT 1] 〜 [QUICK
CONNECT 8] ボ タ ン を 押 す こ と で、 対 象 と な る
Analog Input の Phantom +48 V を ON/OFF すること
ができます。
Phantom +48 V 設定モードの間は、[+48 V] ボタンの
LED が 点 灯 し、[QUICK CONNECT 1] 〜 [QUICK
CONNECT 8] LED に、Phantom +48 V の ON/OFF
状態が表示されます。
（図 7）
MR816CSX のみ
ASSIGN 2
（図 8）
+48 V
MR816CSX のみ
PAD
（図 9）
再度、[+48 V] ボタンを押すと、Phantom +48 V 設定
モードが解除されます。
• Muting Circuit
[QUICK CONNECT 7] ボタンを押すことで、DICEII
が MUTE 信号線をアクティブにします。
これにより、関連デバイスが MUTE 状態になること
を確認します。
再度 [QUICK CONNECT 7] ボタンを押すと、MUTE
状態が解除されます。
[QUICK CONNECT 8] ボ タ ン を 押 す こ と で、SSP1
が DA MUTE 信号線をアクティブにします。また、
AK4382A、AK4358 に対し SOFT MUTE 設定を行い
ます。
これにより、関連デバイスが MUTE 状態になること
を確認します。
再度 [QUICK CONNECT 8] ボタンを押すと、MUTE
状態が解除されます。
• HI-Z
パ ネ ル 前 面 の [HI-Z] ス イ ッ チ で Analog Input1 の
HI-Z を ON/OFF することができます。
HI-Z
（図 10）
5-1-3-2. アナログ特性検査
0 dBu=0.775 Vrms、0 dBV=1 Vrms とします。
<1> 準備
• 負荷抵抗
各出力端子の負荷抵抗は下記のようにします。
ヘッドフォン [1, 2]: 40 ohms (=3 W or >3 W)
[OUTPUT 1 〜 8]: 600 ohms
• 入出力端子
[INSERT I/O 1, 2]: 未接続
• 操作子設定
特に指定のない場合、以下のように設定します。
• CH INPUT
GAIN ボリューム (CH 1 〜 8): MIN
[PAD] スイッチ (CH 1 〜 8):
[Hi-Z] スイッチ (CH 1):
[+48 V] スイッチ (CH 1 〜 8): OFF
• ヘッドフォン [1, 2] OUTPUT コントロール
[ASSIGN 1, 2] エンコーダ（ボリューム）: MAX
• Muting Circuit [QUICK CONNECT 7,8]
Mute:
記載のない操作子は、検査中は状態を問いません。
MR816CSX/MR816X
MR816CSX のみ
OFF
OFF
OFF
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