Yamaha Steinberg MR816SCX Service Manual page 54

MR816CSX/MR816X
5. テスト項目
5-1. No.0 ANALOG 検査
5-1-1. 概要
ANALOG オーディオ周辺デバイスの検査や、信号線
の結線テストを行うための検査モードです。
5-1-2. 主な検査対象デバイス
・ A/D Converter
・ D/A Converter
・ Analog Volume Controller
・ Phantom +48 V
・ PAD
・ HI-Z
・ Muting Circuit
5-1-3. 検査方法
テ ス ト プ ロ グ ラ ム モ ー ド に 入 り「MEMORY」 、
「LED」 、 「SWITCH」 、 「ENCODER」 、 「DIGITAL I/
O」のどの検査項目も実行中では無い場合は、常に
「ANALOG 検査モード」になっています。
5-1-3-1. パネル操作での検査
• オーディオ結線
テストプログラムモードに入ったばかりの ANALOG
検査モード時は、 ① AD/DA、 Digital In/Out オーディ
オ結線になっています。
このテスト用オーディオ結線は、[QUICK CONNECT
6] ボタンを押すたびに、① AD/DA、Digital In/Out
（[QUICK CONNECT 6] LED が消灯の状態）から②
1394 ⇔ Analog、ADAT、Coaxial （[QUICK CONNECT
6] LED が 点 灯 ） → ③ ADAT
CONNECT 6] LED が 速 い 点 滅 ） → ④ S/PDIF
Analog（[QUICK CONNECT 6] LED が遅い点滅）に
切り替えることができます。 （④の結線時に [QUICK
CONNECT 6] ボタンを押すと、 ①の結線に戻ります。 ）
（図 4）
※②のオーディオ結線は使用しません。
※①、 ③、 ④のオーディオ結線の詳細は、 それぞれ図 5、
図 6、図 7 を参照してください。
QUICK CONNECT 6
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Analog（[QUICK
⇔
MR816CSX のみ
（図 4）
① AD/DA、Digital Input/Output 結線図
A
A の点線内は、88.2 kHz/96 kHz 時は無効になります。
③ ADAT ⇔ Analog 結線図
B
⇔
B
B の点線内は、88.2 kHz/96 kHz 時は無効になります。
（図 5）
（図 6）