Yamaha QL5 Manual page 53

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2-3. スイッチ入力検査
LED 色別点灯検査モードの状態から、任意の3つのス
イッチを同時に押すとスイッチ入力検査モードが起動し
ます。
各スイッチに対応する LED を、あらかじめ点灯させ、
スイッチを押下、解放すると、対応する LED が消灯し
ます。
全てのスイッチについて操作を行う。
あらかじめ点灯していた全ての LED が消灯したかを目
視で確認します。
スイッチに LED が付いていないものについては、付近
の LED を対応させて点灯します。
エンコーダー
CH METERに対応させます。
GAIN
CH30/QL5(CH14/QL1) の -6
PAN
CH30/QL5(CH14/QL1) の -12
HPF
CH31/QL5(CH15/QL1) の -18
DYNAMICS 1
CH32/QL5(CH16/QL1) の -6
DYNAMICS 2
CH32/QL5(CH16/QL1) の -12
EQUALIZER-Q
CH30/QL5(CH14/QL1) の -30
EQUALIZER-Freq
CH31/QL5(CH15/QL1) の -30
EQUALIZER-GAIN CH32/QL5(CH16/QL1) の -30
TOUCH AND TURN CH30/QL5(CH14/QL1) の -60
なお DANTE にリセットがかかって SW の反応が遅れる
ことがあります。
DANTE モジュールのばらつきによって十数秒に一回こ
れを繰り返してしまうので、この症状を起こすものは通
常モードで SETUP 画面から DANTE  SETUP を開いて
SECONDARY  PORT を REDUNDANT にしてから電源
入れ直して DIAG に入れば症状が起きなくなります。
なお通常動作ではこの問題は起こりません。
2-4. エンコーダー入力検査
スイッチ入力検査モードの状態から、 任意の3つのスイッ
チを同時に押すとエンコーダー入力検査モードが起動し
ます。
各エンコーダーに対応する LED をあらかじめ点灯させ、
各エンコーダーを1つずつ右に回し、左に回す操作を行
うことで対応した LED が消灯します。
すべてのエンコーダーについて操作を行ってください。
あらかじめ点灯していた全ての LED が消灯したかを目
視で確認してください。
エンコーダーに LED が付いていないものについては、
付近の LED を対応させて点灯させます。
※エンコーダーに対応させる LED は、スイッチ入力検
査と同じです。
2-5. フェーダー移動時間測定検査
本検査を行う前に、 「フェーダーキャリブレーション」
(160 ページ)が実施されていることを確認します。
エンコーダー入力検査モードの状態から、任意の3つの
スイッチを同時に押すとフェーダー移動時間測定検査
モードが起動します。
まず、全フェーダーの往復運動を規定回数行い、続けて
測定が始まります。
判定結果は、各フェーダーの上に配置されている SEL/
ON の LED で表します。
上りが NG の場合には SEL-LED が点灯、下りが NG に
なった場合は ON-LED が点灯します。
以下のことを確認してください。
・ 各 フ ェ ー ダ ー の 上 に 配 置 さ れ て い る SEL/ON の
LED が全て消灯しているかを確認します。
どこか1個のスイッチを押すことで、再度検査を実行で
きます。
QL5/QL1
153

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