Download Print this page

Yamaha n8 Service Manual page 97

Digital mixing studio
Hide thumbs Also See for n8:

Advertisement

2-4. LED 点灯検査
2-4-1. 概要
LED が正しく点灯するかテストします。
順次点灯テストを含めて検査を行います。
2-4-2. テスト内容
まず、パネル上の LED が全点灯します。
W
ここで、[
] (PLAY) キーを押すことで、色別点灯に移り
ます。
W
[
] (PLAY) キーを押すたびに、( 緑+白 ) →赤→橙と色
別点灯を行います。
その後、単一 LED 順次点灯をパネルの左上から右下へ向
かって行い、最後に全点滅します。
LED の点灯状態は、目視にて確認します。
W
[
] (PLAY) キーを押して、検査を終了します。
A
[
] (STOP) キーを押すと検査を中止することができま
す。
2-4-3. パソコンからのテスト実行
(1) MIDI コマンド(A0 44 00)を送信し、テストを実
行します。
(2) テスト結果が OK の場合は、MIDI コマンド(A0 44
02)を受信し、NG の場合は、MIDI コマンド(A0
44 03)を受信します。
• 実行画面例
※詳細は、 「3. 検査項目一覧」を参照してください。
(102 ページ)
2-4-4. n8 または n12 からのテスト実行の場合
[MONITOR REMOTE: ON] キーと [CLICK REMOTE: ON]
キーを同時に押して、検査に入ります。
2-5. オーディオ周辺検査
2-5-1. 概要
SSP1 ⇔ DICEII オーディオループバックテストと、SSP1
(Main) ⇔ SSP1 (Sub) A-BUS 結線テストを行います。
2-5-2. テスト内容
・SSP1 ⇔ DICEII オーディオループバックテスト
SSP1 と DICEII の間のオーディオのラインは以下のよ
うに接続されています。
オーディオループバックテスト時は、DICEII 内部で IN
∼ OUT を直結(スルー)させます。
SSP1 から DICEII へ、接続されているオーディオライ
ン全てに対し、順にテストデータを書きます。
DICEII でループバックされて SSP1 へ入ってきた信号
が、書いたデータと同一だったら OK です。
ショートチェックも同時に行うため、すべてのライン
に対してそれぞれユニークな信号を同時に書き、SSP1
に戻ってきた信号をそれぞれ読み出して、書いたデー
タと同一だったら OK とするようにします。
本テストにて、MLAN シートと DM シート間の MUTE
関連のライン(MUTE、MUTE CLR)のチェックも行
います。
(1) MUTE OFF 状態でのループバック検査実行
SSP1 から DICEII へ MUTE OFF 実行を依頼。これ
により DICEII の GPIO の MUTE がインアクティブ
になります。
この状態で、ループバックテストを行い、出力した
データと帰ってきたデータが同一となれば OK です。
(2) MUTE ON 状態でのループバック検査実行
SSP1 から DICEII へ MUTE ON 実行を依頼。これに
より DICEII の GPIO の MUTE がアクティブになり
ます。
この状態で、ループバックテストを行い、コンペア
チェックで NG となれば OK です。
(3) 再度、MUTE OFF 状態でのループバック検査を実行
SSP1 から DICEII へ MUTE OFF 実行を依頼。これ
により DICEII の GPIO の MUTE がインアクティブ
になります。
さらに、 SSP1 から MUTE CLR 線をアクティブにし、
DICEII のオーディオ IN/OUT の AND 回路を開きま
す。
この状態で、ループバックテストを行い、出力した
データと帰ってきたデータが同一となれば OK です。
6
F/W 3/4∼13/14
F/W 1/2∼11/12、
SSP1 (Main)
SSP1 (Sub)
F/W 1/2∼15/16
n8/n12
8
F/W 1/2∼15/16
7
IN/OUT 直結
DICEII
15/16
8
97

Hide quick links:

Advertisement

Chapters

loading

This manual is also suitable for:

N12