Yamaha n8 Service Manual page 107

そのとき ST OUT のレベルが、以下の様になることを確
認します。
Unit: [dBu]
ST OUT
-5 3 dB
Sleeve:
GND
Tip: output
Ring: input
1-2-9. Hi-Z
下記表のような条件に設定します。
CH 4 (n8)/CH 8 (n12) からアンバランス系で信号を入力
します。
CH 4 (n8)/CH 8 (n12) の Hi-Z SW を On にします。
500 k Ωの抵抗を信号ラインに直列に入れたとき、入れる前
との出力レベルの差は下記の様になることを確認します。
Input CH4 (n8)/
GAIN PAD
CH8 (n12)
-25 dBu
MAX ON
(Unbalance)
1-2-10. INPUT B (CH 1-4 (n8)/CH 1-8 (n12))
1-2-2. 項の wr のついた条件に設定します。
結線のない空プラグを各被測定入力チャネルの INPUT B
に挿入します。
挿入時に ST OUT の出力が出なくなることを確認します。
1-3. 出力系
1-3-1. 準備
n8 または n12 を検査用 AD/DA スルー （出力検査モード）
の設定にします。
設定方法と内部結線の詳細は「2-12. AD/DA スルー結線」
の項を参照してください。 （100 ページ）
1-3-2. 利得（出力）
各操作子を以下のように設定します。
GAIN Volume of CH 1 and 2:
C-R/AUX PHONES:
ON SW of CH 1 and 2:
PAD SW of CH 1 and 2:
ST OUT
INPUT
(LINE)
INPUT
LEVEL
L R
CH A 1 +10 +4 ± 2 *1 –
CH A 2 +10 – +4 ± 2 *1
5.1 k ohms
5.1 k ohms
ST OUT R ST OUT R
( 抵抗なし入力 ) ( 抵抗あり入力 )
+4 dBu
-6 ± 1 dB
( 基準 )
MIN
MAX
On
On
Unit: [dBu]
ST OUT AUX OUT
(RCA) (n12 のみ )
L R L R
*1
-7.8 ± 2 – +4 ± 2 *1 –
}
*3
!!4
*1
– -7.8 ± 2 – +4 ± 2 *1
*3
C-R OUT (n8)
INPUT INPUT
C-R OUT A-C (n12)
LEVEL
L R
CH A 1 +10 +4 ± 2 –
*1
CH A 2 +10 – +4 ± 2 *1
*1: CH 間のレベル差は下記の範囲内であることを確認
します。
許容値
2 dB 以下
*2: L/R CH 間のレベル差は下記の範囲内であることを
確認します。
許容値
2 dB 以下
*3: -7.8 dBu = -10 dBV
1-3-3. MUTE（ミュート）
1-3-2. 項の !4 のついた条件に設定します。
サービス検査プログラムの SSP1-MUTE を実行します。
下記の表に従い、対応する出力端子のミュート動作を確
認します。
サービス検査プログラムについては、 「2-7. MUTE ON/
OFF 検査」の項を参照してください。 （99 ページ）
Unit: [dBu]
OUTPUT
OUTPUT
LEVEL
TERMINAL
(MUTE 後 )
ST OUT
-90 以下
(LINE)
ST OUT
-90 以下
(RCA)
AUX OUT
-90 以下
(n12 のみ )
C-R OUT (n8)
-90 以下
C-R OUT A-C (n12)
C-R
-90 以下
PHONES
AUX
-90 以下
PHONES
・12.7 kHz -6 dB/oct LPF を使用します。
1-3-4. 周波数特性（出力）
1-3-2. 項の !4 のついた条件に設定します。
各出力の 20 Hz、40 kHz でのレベルが、1 kHz の時と比
べて、以下の範囲内であることを確認します。
許容値
+1/-3 dB 以内
n8/n12
Unit: [dBu]
C-R AUX
PHONES PHONES
L R L R
-6.9 ± 2 – -6.9 ± 2 –
*2 *2
}
!!4
– -6.9 ± 2 *2 – -6.9 ± 2 *2
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