Yamaha T3n Service Manual page 59

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I
PSTシート故障修理ガイド
1. 適用シート
このガイドは表1-1に示されたシートの修理時に適用されます。
表 1-1
モデル
T5n
T4n
T3n
2. 正常動作時電気的性能
2-1 準備 （64ページ参照）
・ 表2-1に示されたPSWTシート （POWER SW） をCN101に接続します。
表 2-1
モデル
T5n
T4n
T3n
・ ±Ｂ電源、±15Vに負荷抵抗を接続します。
・ CN111、CN112に電源コードを接続します。
・ 電源電圧を各シートに合った電圧に調整します。表1-1を参照してください。
2-2 各部電圧 （64ページ参照）
POWERスイッチをONにしたとき、各部出力電圧が表2-2の範囲に入っていることを確認します。
表 2-2
モデル
T5n
T4n
T3n
注： 負荷抵抗なしで出力電圧を測定した場合や表1-1に示された電源電圧が変動している場合は、表2-2の出力電圧にならな
い場合があります。
2-3 放電 （64ページ参照）
PSTシート単体で取り扱う場合には、感電防止 （コンデンサの電荷を放電） のため、下記端子を抵抗で放電します。
・ C124、C125、C126及びC127の±端子間。
ただしパワースイッチをOFFしたあと、10分以上放置すれば放電の必要はありません。
・ CN105−CN107間およびCN108−CN110間。
・ C101の端子間。
シート名 部品番号
PST5 WH37710
PST4 WH37750
PST3 WH37790
シート名 部品番号
PSWT5 WH526700
PSWT4 WH527100
PSWT3 WH527500
測定部 測定場所
A ch + B CN105−CN106間
A ch - B CN106−CN107間
B ch + B CN108−CN109間
B ch - B CN109−CN110間
+15 V CN102 6−5ピン間
-15 V CN102 5−4ピン間
A ch + B CN105−CN106間
A ch - B CN106−CN107間
B ch + B CN108−CN109間
B ch - B CN109−CN110間
+15 V CN102 6−5ピン間
-15 V CN102 5−4ピン間
A ch + B CN105−CN106間
A ch - B CN106−CN107間
B ch + B CN108−CN109間
B ch - B CN109−CN110間
+15 V CN102 6−5ピン間
-15 V CN102 5−4ピン間
仕向 電源電圧
J AC 100 V
J AC 100 V
J AC 100 V
仕向
J
J
J
出力電圧 （DC）
約 +169 V
約 -169 V
約 +169 V
約 -169 V
約 +15.0 V
約 -15.0 V
約 +155 V
約 -155 V
約 +155 V
約 -155 V
約 +15.0 V
約 -15.0 V
約 +127 V
約 -127 V
約 +127 V
約 -127 V
約 +15.0 V
約 -15.0 V
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負荷抵抗
22 k-ohms、3 W
22 k-ohms、3 W
22 k-ohms、3 W
22 k-ohms、3 W
10 k-ohms、1/4 W
10 k-ohms、1/4 W
22 k-ohms、3 W
22 k-ohms、3 W
22 k-ohms、3 W
22 k-ohms、3 W
10 k-ohms、1/4 W
10 k-ohms、1/4 W
22 k-ohms、3 W
22 k-ohms、3 W
22 k-ohms、3 W
22 k-ohms、3 W
10 k-ohms、1/4 W
10 k-ohms、1/4 W
T5n/T4n/T3n
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