脚の耐荷重のチェ ック
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メンテナンス
脚ロックが正常に機能しているかを確認するため、 定期的に脚ロック強度のチェックを行
い、 必要に応じて調整を行ってください。
1. 次の手順をやりやすくするために、 ミッ ドスプレッダーまたはグラウンドスプレッダーを
取 り外します。
2. 脚の中間の段および下段を、 それぞれ約23cm (伸ばしきった場合の約半分) 伸ばします。
3. 重量計を用意し、 キズや滑りを防止するためのゴムマッ ト等"AC"をその上に置きます。
1 本の脚を重量計に対して垂直に立て、 下向きに荷重をかけます。
注意 ! 下向きに荷重をかけた際に三脚の石突が重量計から滑らないようにするため、 滑り
に くい マッ トを使用してください。
注意 ! 指挟みの危険を避けるため、 脚の伸縮部に指を近づけないようにしてください。
4. 下向きに25-35kgの荷重をかけても脚が縮まないことを確認します。
5. 25kg未満の荷重で脚が縮んでしまう場合は、 その脚の調整が必要です。 どの段のどのロ
ックレバーで縮んでしまったかを確認し、 後述 「脚ロック力の調整」 に従って調整してくだ
さい。
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ス トッパーの調整
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図のように、 ストッパーは脚を閉じた状態で調整します。
上段 (図❾) のストッパーを調整するには、 付属の六角レンチ"M"を使用してスクリュー"N"
を1/8刻みで時計回りに回します。 調整の都度、 ストッパーの強度が十分であることを確認
します。
下段 (図❿) のストッパーを調整するには、 付属の六角レンチ"M"を使用してスクリュー"P"
を1/8刻みで時計回りに回します。 調整の都度、 ストッパーの強度が十分であることを確認
します。
六角レンチ1/8回転は約5kgの強度に相当します。
過度の調整は、 ロック機構の不具合の要因となりますのでご注意ください。
過度の調整は機構の滑らかな動作性を損なう恐れがあります。
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