Download Print this page

Omron E5AN-H Instruction Manual page 2

Digital controller
Hide thumbs Also See for E5AN-H:

Advertisement

形 E5AN-H
デジタル調節計
JPN
取扱説明書
このたびは、オムロン製品をお買い上げいただきまして、まことにあり
がとうございます。この取扱説明書では、この製品を使用する上で、
必要な機能、性能、使用方法などの情報を記載しています。
この製品をご使用に際して下記のことを守ってください。
・この製品は電気の知識を有する専門家が扱ってください。
・この取扱説明書をよくお読みになり、十分にご理解のうえ、正しくご
使用ください。
・この取扱説明書はいつでも参照できるよう大切に保管ください。
©All Rights Reserved
詳細な使用方法は別冊「形E5CN-H/E5AN-H/E5EN-Hユーザーズ
マニュアル」(カタログ番号:SGTD-735)を参照してください。
安全上のご注意
●警告表示の意味
正しい取扱いをしなければ、この危険のために、時に軽
傷・中程度の傷害をおったり、あるいは物的損害を受け
注意
る恐れがあります。お使いになる前にこの取扱説明書を
お読みになり、十分にご理解ください。
■配線
●外形寸法図
6
79.2
・外形寸法(単位mm)
78
2
防水パッキン
端子カバ-
取付金具
・メンテナンス時に端子配線を外さずに、本体だけを引き抜くことができます。
 
 ・端子台の取り外しは故障や誤動作の原因となりますので行わないでください。
 ・製品下面部に設定ツールを使用する際、パソコンとデジタル調節計を接続するために使用する設定ツール用ポート
を標準搭載しています。接続には専用のUSB-シリアル変換ケーブル(形E58-CIFQ1)が必要です。 (常時接続
状態での使用はできません。)
詳細な接続方法は、USB-シリアル変換ケーブルに付属の取扱説明書を参照ください。
●フロント部の名称
・レベルキー
 このキーを押すと、各レベル間を移行します。
・モードキー
 このキーを押すと、表示項目が変更されま
す。1秒以上押すと、逆方向へ遷移します。
・   レベルキーと   モードキーを同時に3
秒以上押すと、プロテクトレベルに切り
替わります。
・ファンクションキー/オートマニュアルキー
 ファンクションキーであり、キーを押すと「P
F設定」で設定した機能が動作します。
 
■操作メニュー
●入力種別
入力設定範囲
入力種別
仕様
設定値
0
-200.0~ 850.0(℃)
/ ー300.0~1500.0(°F)
測温抵抗体
Pt100
1
-199.9~ 500.0(℃)
/ -199.9~ 900.0(°F)
2
  0.0~ 100.0(℃)
/   0.0~ 210.0(°F)
3
-199.9~ 500.0(℃)
/ -199.9~ 900.0(°F)
JPt100
4
  0.0~ 100.0(℃)
/  0.0~ 210.0(°F)
K
5
-200.0~1300.0(℃)
/-300.0~2300.0(°F)
6
-20.0~ 500.0(℃)
/  0.0~ 900.0(°F)
熱電対
-100.0~ 850.0(℃)
/-100.0~1500.0(°F)
J
7
8
-20.0~ 400.0(℃)
/  0.0~ 750.0(°F)
T
9
-200.0~ 400.0(℃)
/-300.0~ 700.0(°F)
-199.9~ 400.0(℃)
/-199.9~ 700.0(°F)
10
E
11
-200.0~ 600.0(℃)
/ー300.0~1100.0(°F)
L
12
-100.0~ 850.0(℃)
/-100.0~1500.0(°F)
-200.0~ 400.0(℃)
/-300.0~ 700.0(°F)
U
13
14
-199.9~ 400.0(℃)
/-199.9~ 700.0(°F)
N
15
-200.0~1300.0(℃)
/-300.0~2300.0(°F)
  0.0~1700.0(℃)
/  0.0~3000.0(°F)
R
16
S
17
  0.0~1700.0(℃)
/  0.0~3000.0(°F)
B
18
 100.0~1800.0(℃)
/ 300.0~3200.0(°F)
  0.0~2300.0(℃)
/  0.0~3200.0(°F)
19
20
  0.0~1300.0 (℃)
/  0.0~2300.0(°F)
PLⅡ
21
-50.00~200.00(℃)
/ -50.00~200.00(°F)
K
-50.00~200.00(℃)
/ -50.00~200.00(°F)
22
J
T
23
-50.00~200.00(℃)
/ -50.00~200.00(°F)
測温抵抗体
Pt100
24
-50.00~200.00(℃)
/ -50.00~200.00(°F)
電流入力
4~20mA
25
スケーリングにより次のいずれかの範囲
0~20mA
26
-19999~32400
電圧入力
1~5V
27
-1999.9~3240.0
0~5V
28
-199.99~324.00
0~10V
29
-19.999~32.400
・初期値は「5」です。
・測温抵抗体以外の設定値で、誤って測温抵抗体を接続したときは、s.errを表示します。
s.errを解除するには、配線を見直し、電源を入れ直してください。
●警報種別
警報出力機能
設定値
警報種別
警報値(X)が正
警報機能なし
出力OFF
0
*1
1
上下限
X
ON
2
上限
OFF
SP
X
ON
下限
3
OFF
SP
L H
*1
ON
4
上下限範囲
OFF
SP
L H
ON
*1
上下限待機シーケンス付
5
OFF
SP
X
6
ON
上限待機シーケンス付
OFF
SP
X
7
ON
下限待機シーケンス付
OFF
SP
X
8
絶対値上限
ON
OFF
0
X
絶対値下限
ON
9
OFF
0
X
絶対値上限待機シーケンス付
ON
10
OFF
0
X
ON
11
絶対値下限待機シーケンス付
OFF
0
12
LBA(警報1種別のみ)
13
PV変化率警報
X
ON
14
RSP絶対値上限
OFF
0
X
ON
15
RSP絶対値下限
OFF
0
*1:設定値1、4、5は警報種別の上・下限値が個別に設定でき、L,Hで表しています。
・初期値は「2」です。
●異常時の表示について(トラブルシューティング)
異常が発生すると、第1表示にエラー内容を表示します。エラー表示によってエラー
の内容を確認し、その内容についての処置をしてください。
第1表示
異常内容
入力種別の設定を確認、あるいは入力の誤配線、測
s.err
(S.Err)
温体の断線・短絡を確認してください。
*2
入力異常を確認後、電源を入れ直してください。
表示内容が変わらない場合は修理が必要です。
A/Dコンバータ
e333
(E333)
正常になった場合はノイズの影響が考えられるので、
異常
ノイズが発生していないか確認してください。
*2
電源を入れ直してください。
表示内容が変わらない場合は修理が必要です。
e111
メモリ異常
(E111)
正常になった場合はノイズの影響が考えられるので、
ノイズが発生していないか確認してください。
入力が制御可能範囲内で表示可能範囲(–19999~32400)を超えた場合、
[[[[、32400より大きい値は]]]] と表示します。
この表示のときは制御出力および警報出力ともに正常に動作します。
制御可能範囲についての詳細は「形E5CN-H/E5AN-H/E5EN-Hユーザーズマニュアル」を参照して
ください。
*2:表示が「現在値/目標値」のときだけエラー表示します。他の状態ではエラー表示しません。
●警告表示
注意
感電により軽度の傷害が稀に起こる恐れがあります。
通電中は端子に触らないでください。
軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあります。製品の中に金属、導線または、取り付け加工中の切粉
などが入らないようにしてください。
爆発により稀に軽度の傷害の恐れがあります。
引火性、爆発性ガスのある所では使用しないでください。
軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあります。
分解、改造、修理したり、内部に触らないでください。
注意 火災や感電の危険
a) 当機は、オープンタイプのプロセスコントローラとしてUL Listingの認証を受けていますので、必ず外へ火の出ない構
造の盤内でご使用ください。
b) 2つ以上の遮断スイッチをご使用の場合、修理点検前に、全てのスイッチをOFFし製品を無通電状態にしてください。
c) 信号入力はSELV、制限回路です。
d) 注意:火災や感電の危機を低減する為、異なるClass 2回路の出力を内部で接続しないでください。
寿命を超えた状態で使用すると接点溶着や焼損が稀に起こる恐れがあります。
必ず実使用条件を考慮し、定格負荷、電気的寿命回数内でご使用ください。
出力リレーの寿命は、開閉容量、開閉条件により大きく異なります。
ネジがゆるむと発火が稀に起こる恐れがあります。端子ネジは規定トルク0.74-0.90N・mで締めてください。
設定内容と制御対象の内容が異なる場合には、意図しない動作により稀に、装置の破損や事故の原因となります。デ
ジタル調節計の各種設定値は、制御対象に合わせて正しく設定してください。
デジタル調節計の故障により制御不能や警報出力が出なくなると本機へ接続されている設備、機器等への物的損害が稀に
起こる恐れがあります。本機の故障時にも安全なように、別系統で監視機器を取り付けるなどの安全対策を行ってください。
ご使用に際してのご承諾事項
下記用途に使用される場合、当社営業担当者までご相談のうえ仕様書などによりご確認いただくとともに、定格・性能に対し
余裕を持った使い方や、万一故障があっても危険を最小にする安全回路などの安全対策を講じてください。
a) 屋外の用途、潜在的な化学的汚染あるいは電気的妨害を被る用途またはカタログ、取扱説明書等に記載のない条件や
環境での使用
b) 原子力制御設備、焼却設備、鉄道・航空・車両設備、医用機械、娯楽機械、安全装置、および行政機関や個別業界の規
制に従う設備
c) 人命や財産に危険が及びうるシステム・機械・装置
d) ガス、水道、電気の供給システムや24時間連続運転システムなど高い信頼性が必要な設備
e) その他、上記 a)~ d)に準ずる、高度な安全性が必要とされる用途
* 上記は適合用途の条件の一部です。当社のベスト、総合カタログ、データシート等最新版のカタログ、マニュアルに記載の
保証・免責事項の内容をよく読んでご使用ください。
●取り付け
個別取付のとき(単位mm)
梱包内容
・本体
+0.8
92
・防水パッキン 1枚
 0
・取付金具   2個
・取扱説明書
・端子カバー  
(-500タイプにのみ付属)
・圧着端子サイズ:M3.5
・端子カバー(別売)
 (形式 形E53-COV16)
・USB-シリアル変換ケーブル(別売)
 (形式 形E58-CIFQ1)
第1表示
動作表示灯
 現在値または 設定データの種別を表示します。
・SUB1:補助出力1表示
・第2表示
 補助出力1割付で割り当てた機能がONのとき、
 目標値、設定データの読出値、変更時の入力値を表示します。
点灯します。
・第3表示
・SUB2:補助出力2表示
操作量、ソーク残り時間、バンクNo.を表示します。
 補助出力2割付で割り当てた機能がONのとき、
・ダウンキー/アップキー
点灯します。
 第2表示の値を変更するときに使用します。
・SUB3:補助出力3表示
 
キーを押すごとに、第2表示の値がアップします。
補助出力3割付で割り当てた機能がONのとき、
または設定内容が進みます。
点灯します。
 
キーを押すごとに、第2表示の値がダウンします。
HA
:ヒータ断線警報・
または設定内容が戻ります。
過電流警報表示
ヒータ断線警報
ヒータ過電流警報が発生したとき、点灯
します。
運転が停止します。 ( 制御・警報共に停止)
●初期設定レベル
in-t
*3
入力種別
5
in-h
スケーリング上限値
*6
(アナログ入力設定時のみ)
100
in-l
スケーリング下限値
*6
(アナログ入力設定時のみ)
0
dp
小数点位置
*6
(アナログ入力設定時のみ)
0
c
℃の時
温度単位
d-u
f
Fの時
*6
c
(摂氏(℃)または華氏(
F)のどちらか
に設定します。)
sl-h
目標値リミット上限値
1300.0
sl-l
目標値リミット下限値
-200.0
PID/OnOff
cntl
onof
ON/OFF制御の時
pid
pid
2自由度PID制御の時
標準/加熱冷却
stnd
s-hc
標準制御の時
h-c
加熱冷却制御の時
stnd
(標準制御または加熱冷却制御を選択
します。)
st
ST(セルフチューニング)
*6
on
ST ONの時     
on
off
ST OFFの時    
ptrn
プログラムパターン
off
警報値(X)が負
cp
*6
制御周期(加熱)
20
(単位:秒)
L,Hの値による
c-cp
制御周期(冷却)
X
*6
ON
(単位:秒)
20
OFF
SP
X
ON
正/逆動作
orev
OFF
or-r
逆動作(加熱制御)の時
SP
or-r
or-d
正動作(冷却制御)の時
L,Hの値による
alt1
*3
*6
警報1種別
*4
L,Hの値による
2
X
ON
alh1
OFF
*6
警報1ヒステリシス
SP
0.2
X
ON
OFF
SP
alt2
*3
*6
警報2種別
X
*4
ON
2
OFF
0
X
alh2
ON
*6
警報2ヒステリシス
OFF
0
0.2
X
ON
OFF
tr-t
0
伝送出力種別
*6
X
ON
off
OFF
0
tr-h
伝送出力上限値
*6
100.0
tr-l
伝送出力下限値
*6
X
0.0
ON
OFF
0
X
sqr
ON
開平演算有効
*6
OFF
(アナログ入力設定時のみ)
0
off
amov
*6
高機能設定レベル移行
0
初期設定レベルでは、入力種別、警報種別、制御
異常時の出力状態
方式などのお客様のご使用条件を設定します。
制御出力 警報出力
異常高温と
*3 : 入力種別と警報種別の項目は、左の表を参照してください。
OFF
して処理
*4 : 警報機能がある機種だけ機能します。
*5 : 初期設定レベルへ移行すると運転が停止します。(制御・警報共に停止)
*6 : グレー表示になっている設定項目は機種や設定内容により表示されない
OFF
OFF
    場合があります。
*7: ヒ-タ断線機能がある機種だけ機能します。
■その他の機能
OFF
OFF
「高機能設定レベル」、「バンク設定レベル」 、 「PID設定レベル」、
「モニタ/設定項目レベル」および「マニュアル制御レベル」や
19999より小さい値は
その他、 詳細は「形E5CN-H/E5AN-H/E5EN-Hユーザーズ
マニュアル」を参照してください。
通信については、「形E5CN-H/E5AN-H/E5EN-H通信機能
ユーザーズマニュアル」を参照してください。
製品の動作不良、誤動作または性能・機能への悪影響を防ぐため、以下のことを守ってください。不具合事象が稀
に起こることがあります。仕様外の取扱いはしないでください。
(1)屋内専用機器のため屋内のみで使用してください。ただし、下記の環境では使用、または保管はしないでください。
・加熱機器から輻射熱を直接受けるところ
・直射日光が当たるところ
・氷結、結露の恐れのあるところ
・塵あい、腐食性ガス(とくに硫化ガス、アンモニアガスなど)のあるところ
(2)周囲温度および湿度は仕様範囲内で使用および保存してください。必要により、強制冷却してください。
(3)放熱を妨げないよう、デジタル調節計の周辺をふさがないでください。デジタル調節計本体の通風孔はふさがな
いでください。
(4)端子の極性を確認し、正しく配線してください。
(5)配線用圧着端子は、指定サイズ(M3.5、幅7.2mm以下)のものをご使用ください。
裸線接続の配線材は、銅製でAWG24(断面積0.205mm
ください。(電線被覆剥きしろ:5~6mm)
1端子への配線は同じサイズ、同じ種類の線で2本まで、圧着端子は2枚までの接続としてください。
(6)使用しない端子には何も接続しないでください。
(7)強い高周波を発生する機器やサージを発生する機器から、できるだけ離して設置してください。配線は、高電圧、
大電流の動力線とは分離して配線してください。また、動力線との平行配線や同一配線を避けてください。
(8)電源電圧および負荷は、仕様、定格の範囲内でご使用ください。
(9)電源電圧は2秒以内に定格電圧に達するようにスイッチ、リレーなどの接点を介して一気に印加してください。
徐々に電圧を印加しますと、電源リセットしなかったり出力の誤動作が発生することがあります。
(10)デジタル調節計に電源を投入してから、正しい温度を表示するまで30分かかります。(実際に制御を始めるこの
時間前に電源を投入してください)
(11)セルフチューニングを使用される場合は、デジタル調節計と負荷の電源を同時、あるいは負荷の電源を先に投
入してください。
(12)作業者がすぐ電源をOFFできるようスイッチまたはサーキットブレーカを設置し、適切に表示してください。
(13)ドローアウトする場合は、電源をOFFしてから行い、絶対に端子や電子部品に手を触れたり衝撃を与えたりしないでく
ださい。挿入時に電子部品をケースに接触させないでください。
(14)清掃の際は、シンナー類は使用せず市販のアルコールをご使用ください。
(15)電源を投入して、デジタル調節計の出力が確定するまで2秒かかります。この時間を考慮して(制御盤などの)設
計してください。
(16)初期設定移行時に移行するモードによっては出力がOFFになりますので、これを考慮した制御をしてください。
(17)不揮発性メモリには書き込み回数に寿命があります。通信などでデータを頻繁に書き換える場合はRAMモードで
使用してください。
(18)制御出力ユニットを取り付ける場合は、カタログ・マニュアルの記載内容をよく読んで作業してください。
(19)廃棄時に分別する時、工具を使用してください。
(20)フロントシートの剥がれ・破れが生じた状態で使用しないでください。
出力ユニットのセッティング
OUT1
{OUT}
E53-RN
防水になるように取り付
OUT2
E53-QN
け る に は 、 本 体 に 防 水
E53-Q3
パッキンを挿入してくださ
E53-Q4
い。
E53-C3N
E53-C3DN
E53-V34N
E53-V35N
止め金具
 
形 E5AN-HPRR□□は、セッティング不要です。
・取り付けは、本体をパネル(厚さ1~8mm)角穴へ入れ、付属の取付金具を
リアケースの上面および下面の固定溝にはめ込んでください。
・上下の取付金具のネジを、交互に少しずつバランスをとりながら、ラチェットが
空回りするところまで締め付けてください。
・複数個を取り付けて使用される場合、本機の周囲温度が仕様を超えないように
ご注意ください。
OUT1
:制御出力1表示
ON
OFF
 制御出力1機能が
のとき点灯、
のとき消灯します。
0
電流出力の場合は、
%出力以外で点灯します。
OUT2
2
:制御出力
表示
2
ON
OFF
 制御出力
機能が
のとき点灯、
のとき消灯します。
0
電流出力の場合は、
%出力以外で点灯します。
STOP
:制御停止表示
運転中にイベント入力もしくは「ラン/ストップ」を停止「stop」に
したとき点灯します。
 制御停止中でも制御出力以外は動作します。
SSR
故障検出警報・ヒータ
CMW
:通信による書き込み可否表示
ON
OFF
 通信書込が許可(
)で点灯、禁止(
)で消灯します。
SSR
故障検出警報および
RSP:SP
モードがリモートの場合に点灯します。
使用例としてE5AN-HAA2HBFについての設定デ-タを示しています。
電源投入する前に配線を確認してください。
*5
●運転レベル
現在値/目標値
25.0
接続したセンサと入力種
0.0
別が異なる場合、s.err
bank
25.0
*6
バンクNo.
0
0.0
rsp
  キー
*6
リモートSPモニタ
0.0
3秒以上
(表示が点滅し制御
sp-m
*6
ランプ目標値モニタ
 が停止します。)
0.0
ct1
*6
ヒータ電流値1モニタ
 キー
0.0
(単位:A) 
1秒以上
lcr1
*6
漏れ電流値1モニタ
0.0
(単位:A) 
prst
プログラムスタート
*6
rset
sktr
ソーク残り時間モニタ
*6
0
ラン/ストップ
r-s
制御開始の時
*6
制御停止の時
run
al-1
*6
*4
警報値1
0.0
al1h
*6
警報上限値1
0.0
al1l
*6
警報下限値1
0.0
al-2
*4
*6
警報値2
0.0
al2h
*6
警報上限値2
0.0
al2l
*6
警報下限値2
●高機能設定レベル
0.0
運転中は通常、運転レベルでご使
init
用ください。
 キー
設定値初期化
off
1秒以上
 + M キー
1秒以上
 パスワード(-169)を設定
することで移行
●プロテクトレベル
oapt
運転/調整プロテクト
0
icpt
初期/通信プロテクト
0
wtpt
設定変更プロテクト
off
pfpt
PFキープロテクト
off
prlp
プロテクトレベル
移行パスワード
0
キー操作による設定変更やレベル
の移行を制限します。
●AT(オートチューニング)
・調整レベルのAT
ATを実行するときは「at-2:100%AT実行」、
「at-1:40%AT実行」、 ATを中止したいときは、
「off:AT中止」を指定してください。
「100%AT実行」
U
at
off
D
「AT中止」
ATが終了した場合も、「off」になります。
●仕様
安全上の要点
・水がかかるところ、被油のあるところ
・温度変化の激しいところ
・振動、衝撃の影響が大きいところ
2
)-AWG14(断面積2.081mm
2
)のより線か、単線を使用して
●接続
(機種によって端子の用途は異なります。)
AC100V~240V
・AC/DC24V(極性なし)
イベント入力仕様
1
21
11
制御出力1.2
入力電源
EV2
2
22
12
リレー出力
EV1
AC250V 5A
+
(抵抗負荷)
3
23
13
ポテンショメータ
制御出力1
CT2仕様
仕様
SSR出力
AC75~250V 1A
4
24
14
-
(抵抗負荷)
O
CT1
+
制御出力ユニット
5
25
15
W
制御出力1、2
制御出力2
CT2
6
-
26
16
C
DO NOT
DO NOT
7
27
17
USE
USE
補助出力2
A
DO NOT
8
28
18
補助出力1.2.3
USE
-
B
リレー出力
9
29
19
AC250V 3A
補助出力1
B
(抵抗負荷)
10
20
30
+
E5□N-Hの機種の場合、ご購入時、入力種別は「5」熱電対(K)に設定されています。センサが異なる
場合は、入力異常(s.err)が発生することがあります。入力種別を確認してください。
●ロットナンバ-最終文字の「R」は、入力電源-リレー出力-その他の端子相互間は強化絶縁されていることを示します。
・℃/゜F:温度単位表示
表示されているデータが、温度の場合に点灯
します。表示は選択されている「温度単位」の
設 定 値 に よ り 決 定 さ れ 、 「 C 」 な ら ば 「 ℃ 」 、
「F」ならば「゜F」を意味します。
ST(セルフチューニング)動作中は点滅します。
・    :プロテクト表示
「設定変更プロテクト」がON(プロテクト状態で
アップキー、ダウンキーが無効)のときに点灯
します。
・MANU:マニュアル出力表示
「オート/マニュアルモード」がマニュアルモー
ドで点灯します。
●調整レベル
l.adj
at
*6
off
(第3表示は省略
しています)
spmd
*6
lsp
ct1
*6
 キー
hb1
*6
1秒未満
oc1
*6
50.0
●バンク設定レベル
*7
lcr1
*6
d.bnk
表示バンク選択
0
*7
  キー
hs1
*6
1秒未満
50.0
ins
  キー
*6
0.00
1秒未満
insh
●PID設定レベル
*6
0.00
run
stop
d.pid
insl
表示PID選択
*6
1
0.00
*6
  キー
*4
1秒未満
*6
233.0
*4
調整レベルは、制御を行うための設定値や補正値を入力するレベルです。
●プロテクト機能
プロテクト機能とは、不用意な設定変更を防止するために、使用できる設定項目に
─────────────────────────────────────
制限を設けたり、キー操作自体の有効・無効を指定するものです。
──────────────────────────────
●運転/調整プロテクト
*4
工場出荷時の設定であれば、運転レベルと調整レベルの設定項目は全て使用可能ですが、
「運転/調整プロテクト」の設定を「1」にすると、調整レベルの設定項目は表示されな
くなります。ただし、予め設定されている調整レベルの設定項目の内容は有効です。
*4
設定値
レベル
0
  現在値
  現在値/目標値
  その他
調整レベル
×
  + M キー
●初期/通信プロテクト
3秒以上
初期設定レベル、通信設定レベル、高機能設定レベルへの移行を制限します。
初期設定レベル
設定値
0
1
2
×
●設定変更プロテクト
キー操作での設定変更を制限します。
OFF「off」:キー操作での設定変更可能
ON 「on」:キー操作での設定変更不可能(   表示が点灯します。)
(ただしプロテクトレベルの設定は、すべて変更可能)
●PFキープロテクト
PFキー操作をプロテクトします。
OFF「off」:PFキーは有効
ON 「on」:PFキーは無効
            インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー 
●営業にご用の方も、技術的なお問い合わせの方も、フリーコールへ。
音声ガイダンスが流れますので、案内に従って操作ください。
0120-919-066(フリーコール)
  携帯電話・PHSなどは055-982-5015です。
    直通の制御機器の技術窓口は055-982-5000です。
【技術のお問い合わせ時間】
■営業時間:8:00~21:00
■営業日:365日
【営業のお問い合わせ時間】
■営業時間:9:00~12:00/13:00~17:30(土・日・祝祭日は休業)
■営業日:土・日・祝祭日/春期・夏期・年末年始休暇を除く
「at」が点滅
●FAXによるお問い合わせは下記をご利用ください。
 カスタマサポートセンタ お客様相談室 FAX 055-982-5051
at
●インターネットによるお問い合わせは下記をご利用ください。FAQ(よくあるご質問)などもご用意しています。
 http://www.fa.omron.co.jp
at-2
●その他のお問い合わせ先
 納期・価格・修理・サンプル・承認図は貴社のお取引先、または貴社担当オムロン営業員にご相談ください。
電源電圧
AC100-240V 50/60Hz
またはAC24V 50/60Hz/DC24V
許容電圧変動範囲
定格電圧の85~110%
消費電力
約12VA(AC100-240V)
約8.5VA(AC24V)/約 5.5W(DC24V)
指示精度
熱電対: (指示値の±0.1 % または±1℃
(周囲温度:23℃)
の大きい方)± 1ディジット以下
白金測温抵抗体: (指示値の±0.1%または
±0.5℃の大きい方)±1ディジット以下
アナログ入力:±0.1 % FS ± 1ディジット以下
イベント入力
流出電流:約 7mA(1接点あたり)
    有接点
ON :1kΩ以下、OFF :100kΩ以上
    無接点
ON :残留電圧1.5V以下
OFF:漏れ電流0.1mA以下
制御出力
,
リレー出力 AC250V 5A(抵抗負荷)
リレーの電気的寿命 10万回
SSR出力 AC75~250V 1A(抵抗負荷)
制御出力ユニット
制御方式
2自由度PIDまたはON/OFF
補助
出力
リレー出力AC250V 3A(抵抗負荷)
リレーの電気的寿命 10万回
使用周囲温度
-10~55℃
ただし、氷結、結露しないこと)
使用周囲湿度
相対湿度25~85%
保存温度
-25~65℃
ただし、氷結、結露しないこと)
高度
2,000m以下
推奨ヒューズ
T2A、250VAC タイムラグ 
低遮断容量
質量
約310g(本体のみ)
保護構造
前面:IP66
リアケ-ス:IP20、端子部:IP00
設置環境
設置カテゴリⅡ、汚染度2
IEC61010-1による)
メモリ保護
不揮発性メモリ
(書込み回数:100万回)
入力
位置比例ポテンショメータ入力、
リモートSP入力
伝送出力
DC4-20mA 負荷600Ω以下
通信仕様
RS-232C
RS-422
RS-485
SD
RDB
B(+)
11
11
11
RD
RDA
A(-)
12
12
12
DO NOT USE
SG
SG
13
13
13
21
DO NOT USE
SDB
B(+)
21
21
21
補助出力3
DO NOT USE
A(-)
仕様
SDA
22
22
22
22
14
23
EV3
補助出力3
15
24
EV4
16
25
+
DO NOT
DO NOT USE
26
USE
+
+
DO NOT
ヒータ断線・SSR故障・ヒータ過電流
27
DC4-20mA
USE
V
mA
警報/入力異常は警報1機能を割り
伝送出力
(負荷600Ω以下)
28
-
付けた出力に出力されます。
-
-
+
29
DO NOT
DO NOT
DC4-20mA
USE
USE
リモートSP入力
30
-
EN/IEC 規格対応について
この商品は 「class A」 ( 工業環境商品) で
す。 住宅環境でご利用される と、 電波妨害
の原因となる可能性があり ます。 その場合
には電波妨害に対する適切な対策が必要
と な り ます。
安全規格対応について
入力電源-リレー出力-その
他の端子相互間は強化絶縁
されていることを示します。
「ins」温度入力補正値の設定値分だけ、センサ入力範囲のすべての点において入力
温度を補正します。補正前の現在値が200℃のとき、補正値を1.2℃とすると補正後は
201.2℃、補正値を-1.2℃とすると補正後は198.8℃として扱います。
*6
d
微分時間
調整レベル表示
(単位:秒)
40.0
AT実行/中止
c-sc
冷却係数
at-2
*6
100%AT実行の時
1.00
at-1
40%AT実行の時
c-db
デッドバンド
*6
SPモード
0.0
of-r
ヒータ電流値1モニタ
マニュアルリセット値
*6
(単位:%)
*7
(単位:A) 
50.0
0.0
hys
ヒータ断検出1
調節感度(加熱)
*6
*7
(単位:A) 
1.0
0.0
chys
ヒータ過電流検出1
調節感度(冷却)
*6
*7
(単位:A)
 
1.0
soak
漏れ電流値1モニタ
*6
ソーク時間
*7
(単位:A) 
1
0.0
wt-b
SSR故障検出1
*6
ウェイト幅
*7
(単位:A) 
off
sprt
温度入力補正値
*6
SPランプ設定値
(単位:℃またはF)
off
ol-h
上限温度入力補正値
操作量リミット上限値
*6
(2点補正選択時)
105.0
ol-l
下限温度入力補正値
*6
操作量リミット下限値
(2点補正選択時)
-5.0
p
orl
*6
比例帯
操作量変化率リミット
8.0
0.0
i
sqrp
積分時間
*6
開平演算ローカット点
(単位:秒)
0.0
1
2
3
◎:表示/設定変更可能
○:表示のみ可能
×:表示またはレベル移行不可能
×
×
×
×
工場出荷設定値「0」
通信設定レベル
高機能設定レベル
○:移行可能
×:移行不可能
×
×
×
工場出荷設定値「0」

Advertisement

loading