Husqvarna 540XP Mark III Operator's Manual page 48

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集中力が欠けると、近くの枝や木などにガイドバー
のキックバックゾーンに当たり、キックバックが起
こるおそれがあります。
本製品を使用するときは、決して片手で握らないで
ください。片手では本製品のコントロールが十分に
できません。
本製品は常に両手で持ってください。右手でリアハ
ンドル、左手でフロントハンドルを握ってください。
右利き、左利きに関わらず、必ずこの握り方をして
ください。親指と他の指で包み込むようにしっかり
ハンドルを握ります。これは、キックバックの危険
性を最小限に抑え、本製品のコントロールを保つの
に適した握り方です。ハンドルから手を放さないで
ください。
肩より高い位置で本製品を使用しないでください。
事故が起こった場合に助けを求めることができない
状況下では、本製品を使用しないでください。
製品を移動するときは、まず電源のスイッチを切り、
チェンブレーキでソーチェンをロックしてくださ
い。ガイドバーとソーチェンを後ろに向けて製品を
持ち運びます。本製品を搬送するときは、搬送先が
どんなに近くても、ガイドバーに搬送ガードを取り
付けてください。
本製品を地面に置くときは、チェンブレーキでソー
チェンをロックし、常にチェンソーが視野に入るよ
うにしてください。本製品から離れるときは、どん
なに短時間でもエンジンを切ってください。
木くずがクラッチカバーに詰まって、ソーチェンが
動かなくなることがあります。清掃する前は、必ず
エンジンを停止してください。
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狭い場所や換気の悪い場所でエンジンをかけると、
一酸化炭素中毒により死亡する場合があります。
本製品を始動するときや、短距離を移動するときは、
サイドブレーキのようにチェンブレーキを使用しま
す。本製品は、常にフロントハンドルを持って運ん
でください。これにより、自身や周りにいる人にソ
ーチェンが当たる危険性を低減できます。
本製品をご使用の際に起こり得る状況をすべて説明
することは不可能です。常に注意を払い、常識に適
った使用方法で操作してください。使用者の能力範
囲外であると思われる場合は、操作を行わないでく
ださい。これらの注意事項を読んだ後でも、不明点
などがある場合は、使用を続けずに専門コンサルタ
ントにご相談ください。本製品の使用方法について
ご質問があるときは、お気軽に代理店または
Husqvarna までご連絡ください。お持ちの製品を効
率良くまた安全に使用する場合に役立つ方法やアド
バイスを提供いたします。可能な限り、チェンソー
の使用法などの訓練を受けてください。代理店、林
業学校、図書館などで、トレーニング資料や講習な
どについての情報を提供しています。
本製品の使用時には、消火器を用意してください。
ハンドル部は乾燥させて、汚れやオイルが付着しな
いようにしてください。
一酸化炭素中毒に注意してください。十分に換気さ
れた場所でのみ製品を操作してください。
特別に訓練を受けていない限り、剪定や枝払い作業
を実行しないでください。
使用者の身体保護具
警告:
本製品を使用する前に、以下の警
告指示をお読みください。
チェンソー事故の大半は、ソーチェンが使用者に当
たった際に発生します。作業中は、認可された身体
保護具を着用する必要があります。身体保護具で怪
我を完全に防止できるわけではありませんが、万が
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