Husqvarna 540XP Mark III Operator's Manual page 46

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エンジンの排気ガスは高温で火花を含むことがあ
り、火災発生の原因となります。可燃物のそばでは、
決して本製品を始動しないでください!
周囲をよく見回し、人や動物が本製品に触れる危険
がなく、本製品の制御に影響しないことを確認して
ください。
本製品を子供に使用させたり、本製品の付近に子供
を近づけたりしないでください。本製品の始動/停
止スイッチはバネ仕掛け式のため、スターターハン
ドルにゆっくり弱い力をかけることで始動させるこ
とができます。状況によっては、小さな子供であっ
ても、本製品を始動できる場合があります。重大な
身体的傷害を引き起こす危険があります。そのた
め、本製品が管理下にないときは、スパークプラグ
キャップを取り除いておいてください。
本製品を完全にコントロールできるよう、安定した
足場を確保してください。はしごや、木、その他、
足場が安定していない場所で作業を行わないでくだ
さい。
樹上で作業するためには、けがを負うリスクの増加
を減らすため、伐採作業用の特殊技術を使用し、こ
れを順守する必要があります。安全関連の機器およ
び木に登るためのその他の機器(例:ハーネス、ロ
ープ、ベルト、クライミングアイアン、スナップフ
ック、カラビナ)の使用など、樹上での作業に関す
る特殊な専門の訓練を受けていない限り、樹上での
作業は行わないでください。
落下した切断部分を受け止めようとしないでくださ
い。樹上での作業のときに、体をロープ 1 本で支え
ないでください。必ず安全ロープを 2 本使用してく
ださい。
集中力が欠けると、近くの枝や木などにガイドバー
のキックバックゾーンに当たり、キックバックが起
こるおそれがあります。
本製品を使用するときは、決して片手で握らないで
ください。片手では本製品のコントロールが十分に
できません。
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本製品は常に両手で持ってください。右手でリアハ
ンドル、左手でフロントハンドルを握ってください。
右利き、左利きに関わらず、必ずこの握り方をして
ください。親指と他の指で包み込むようにしっかり
ハンドルを握ります。これは、キックバックの危険
性を最小限に抑え、本製品のコントロールを保つの
に適した握り方です。ハンドルから手を放さないで
ください。
肩より高い位置で本製品を使用しないでください。
事故が起こった場合に助けを求めることができない
状況下では、本製品を使用しないでください。
製品を移動するときは、まず電源のスイッチを切り、
チェンブレーキでソーチェンをロックしてくださ
い。ガイドバーとソーチェンを後ろに向けて製品を
持ち運びます。本製品を搬送するときは、搬送先が
どんなに近くても、ガイドバーに搬送ガードを取り
付けてください。
本製品を地面に置くときは、チェンブレーキでソー
チェンをロックし、常にチェンソーが視野に入るよ
うにしてください。本製品から離れるときは、どん
なに短時間でもエンジンを切ってください。
木くずがクラッチカバーに詰まって、ソーチェンが
動かなくなることがあります。清掃する前は、必ず
エンジンを停止してください。
狭い場所や換気の悪い場所でエンジンをかけると、
一酸化炭素中毒により死亡する場合があります。
エンジンの排気ガスは高温で火花を含むこともあ
り、火災発生の原因となります。屋内や可燃物の近
くでは、本製品を始動しないでください。
本製品を始動するときや、短距離を移動するときは、
サイドブレーキのようにチェンブレーキを使用しま
す。本製品は、常にフロントハンドルを持って運ん
でください。これにより、自身や周りにいる人にソ
ーチェンが当たる危険性を低減できます。
循環器系に障害のある人が振動を長期間受け続ける
と、循環器障害や神経障害を起こすことがあります。
過度の振動を受け続けたために症状が現れた場合
は、医師の診断を受けてください。症状にはしびれ、
感覚麻痺、ピリピリ感、刺痛、痛み、脱力感、皮膚
の色や状態の変化などがあります。これらの症状は
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