•
エンジンの排気ガスは高温で火花を含むことがあ
り、火災発生の原因となります。可燃物のそばでは、
決して本製品を始動しないでください!
•
周囲をよく見回し、人や動物が本製品に触れる危険
がなく、本製品の制御に影響しないことを確認して
ください。
•
本製品を子供に使用させたり、本製品の付近に子供
を近づけたりしないでください。本製品の始動/停
止スイッチはバネ仕掛け式のため、スターターハン
ドルにゆっくり弱い力をかけることで始動させるこ
とができます。状況によっては、小さな子供であっ
ても、本製品を始動できる場合があります。重大な
身体的傷害を引き起こす危険があります。そのた
め、本製品が管理下にないときは、スパークプラグ
キャップを取り除いておいてください。
•
本製品を完全にコントロールできるよう、安定した
足場を確保してください。はしごや、木、その他、
足場が安定していない場所で作業を行わないでくだ
さい。
•
樹上で作業するためには、けがを負うリスクの増加
を減らすため、伐採作業用の特殊技術を使用し、こ
れを順守する必要があります。安全関連の機器およ
び木に登るためのその他の機器(例:ハーネス、ロ
ープ、ベルト、クライミングアイアン、スナップフ
ック、カラビナ)の使用など、樹上での作業に関す
る特殊な専門の訓練を受けていない限り、樹上での
作業は行わないでください。
•
落下した切断部分を受け止めようとしないでくださ
い。樹上での作業のときに、体をロープ 1 本で支え
ないでください。必ず安全ロープを 2 本使用してく
ださい。
•
集中力が欠けると、近くの枝や木などにガイドバー
のキックバックゾーンに当たり、キックバックが起
こるおそれがあります。
•
本製品を使用するときは、決して片手で握らないで
ください。片手では本製品のコントロールが十分に
できません。
46
•
本製品は常に両手で持ってください。右手でリアハ
ンドル、左手でフロントハンドルを握ってください。
右利き、左利きに関わらず、必ずこの握り方をして
ください。親指と他の指で包み込むようにしっかり
ハンドルを握ります。これは、キックバックの危険
性を最小限に抑え、本製品のコントロールを保つの
に適した握り方です。ハンドルから手を放さないで
ください。
•
肩より高い位置で本製品を使用しないでください。
•
事故が起こった場合に助けを求めることができない
状況下では、本製品を使用しないでください。
•
製品を移動するときは、まず電源のスイッチを切り、
チェンブレーキでソーチェンをロックしてくださ
い。ガイドバーとソーチェンを後ろに向けて製品を
持ち運びます。本製品を搬送するときは、搬送先が
どんなに近くても、ガイドバーに搬送ガードを取り
付けてください。
•
本製品を地面に置くときは、チェンブレーキでソー
チェンをロックし、常にチェンソーが視野に入るよ
うにしてください。本製品から離れるときは、どん
なに短時間でもエンジンを切ってください。
•
木くずがクラッチカバーに詰まって、ソーチェンが
動かなくなることがあります。清掃する前は、必ず
エンジンを停止してください。
•
狭い場所や換気の悪い場所でエンジンをかけると、
一酸化炭素中毒により死亡する場合があります。
•
エンジンの排気ガスは高温で火花を含むこともあ
り、火災発生の原因となります。屋内や可燃物の近
くでは、本製品を始動しないでください。
•
本製品を始動するときや、短距離を移動するときは、
サイドブレーキのようにチェンブレーキを使用しま
す。本製品は、常にフロントハンドルを持って運ん
でください。これにより、自身や周りにいる人にソ
ーチェンが当たる危険性を低減できます。
•
循環器系に障害のある人が振動を長期間受け続ける
と、循環器障害や神経障害を起こすことがあります。
過度の振動を受け続けたために症状が現れた場合
は、医師の診断を受けてください。症状にはしびれ、
感覚麻痺、ピリピリ感、刺痛、痛み、脱力感、皮膚
の色や状態の変化などがあります。これらの症状は
1679 - 006 -