Yamaha Steinberg MR816SCX Service Manual page 62

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MR816CSX/MR816X
(8) LED 検査が終了し、テスト項目選択モードへ移
ります。
(図 13)LED 順次点灯の順番
5-4. 
No.3  SWITCH 検査
5-4-1. 概要
PN シート上のスイッチやパネルマイコンのデバイ
スチェックと、スイッチ、パネルマイコン、SSP1 間
の信号線の結線チェックを行います。
5-4-2. 主な検査対象デバイス
・パネルマイコン
・スイッチ
5-4-3. テスト方法
パネルマイコンチェックはプログラムが自動判別し、
スイッチチェックは手動で行い OK/NG を判定します。
SWITCH 検 査 に 対 応 し た LED が 点 灯 す る よ う に
[ASSIGN 1] エンコーダを回した後、[ASSIGN 1] エ
ンコーダを押して、テストを実行します。
テストの結果は、[ASSIGN 2] エンコーダのスイッチ
検査に該当する LED が、OK の場合は点灯、NG の
場合は消灯することで示されます。
ASSIGN 1
3. SWITCH
(テスト項目選択)
5-4-4. テスト内容
スイッチチェックの前に、パネルマイコンとの通信
チェックが行われます。
パネルマイコン通信チェックで NG の場合は、 スイッ
チチェックに移らずにテストが中断されます。
62
MR816CSX のみ
ASSIGN 2
3. SWITCH
(テスト結果)
(図 14)
• パネルマイコン
チェックは自動的に行われます。
SSP1 からパネルマイコンのバージョンを正常に読み
出すことが出来れば OK となります。OK の場合は、
引き続きスイッチチェックに移ります。
• スイッチ
(1) スイッチチェックに移ると、パネル上の全スイッ
チの付近にある LED が点灯します。チェックを
終えたスイッチの付近の LED は消灯し、検査の
進捗をガイドします。
(2) ス イ ッ チ チ ェ ッ ク の 順 番 に 従 っ て、 ス イ ッ チ
ON、スイッチ OFF 操作を行っていきます。正
しく ON/OFF されるとそのスイッチに一番近い
LED が消灯します。
• スイッチの順番
[QUICK CONNECT 1] → ... [QUICK CONNECT 8]
→ [+48V] → [PAD] → [ASSIGN 1] → [ASSIGN 2]
 
ス イ ッ チ チ ェ ッ ク の 順 番 に そ っ て 正 し く ON/
OFF しているのに、そのスイッチ付近の LED が
消灯しない場合は、スイッチもしくは信号線に
不具合があることが考えられます。その場合は
[ASSIGN 1] エンコーダと、[ASSIGN 2] エンコー
ダを同時に押せば、SWITCH 検査を中断するこ
とが出来ます。
(3) 順番に従って全てのスイッチの ON/OFF チェッ
クが完了すると、SWITCH 検査は終了し、テス
ト項目選択モードへ自動的に移ります。
(図 15)スイッチチェックの順番
5-5. 
No.4  ENCODER 検査
5-5-1. 概要
PN シート上のエンコーダや、エンコーダ、SSP1 間
の信号線の結線チェックを行います。
5-5-2. 主な検査対象デバイス
・エンコーダ
5-5-3. テスト方法
パネル上のエンコーダーノブを、指定されたクリッ
ク数分 ( 1〜3周 )、左回転、右回転させ、正しくカ
ウント値がとれるかどうかをテストします。
ENCODER 検査に対応した LED が点灯するように
[ASSIGN 1] エンコーダを回した後、[ASSIGN 1] エ
ンコーダを押して、テストを実行します。
テ ス ト の 結 果 は、[ASSIGN 2] エ ン コ ー ダ の
ENCODER 検査に該当する LED が、OK の場合は点
灯、NG の場合は消灯することで示されます。
MR816CSX のみ

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Steinberg mr816x

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