ファームウェアバージョンの確認 - Yamaha Steinberg MR816SCX Service Manual

ファームウェアバージョンの確認
① [ASSIGN 2] エンコーダを押しながら MR816CSX/MR816X の電源を入れます。[ASSIGN 2] エンコーダは押したままにし
ておきます。
② [ASSIGN 1] エンコーダの周りの LED で、ファームウェアの BOOT 部のバージョンが表示されます。
[ASSIGN 2] エンコーダの周りの LED で、ファームウェアの PROGRAM 部のバージョンが表示されます。
バージョン番号の見方に関しては、下の『バージョン表示』を参照してください。
③バージョンを確認したら、[ASSIGN 2] エンコーダを離します。
• バージョン表示
各バージョンは下図で示される各 LED で表示されます。
BOOT 部
ミドルバージョン
D1
D0 D2
D3
D3
D2
D0
D1
D1
D0 D2
ASSIGN 1
BOOT 部
マイナーバージョン
BOOT 部
メジャーバージョン
（図 2）バージョン表示
バージョン番号を 2 進数にした際の、1 が立っている
bit に対応する LED が点灯するようになっています。
例 え ば、V1.23 の 場 合、 メ ジ ャ ー バ ー ジ ョ ン 番 号 =1
(2 進数では、0001)、ミドルバージョン番号 =2(2 進数
では 0010)、マイナーバージョン番号 =3(2 進数では、
0011) であるので、エンコーダ周辺 LED の右下の LED
から左周りに、以下のようになります。
PROGRAM 部
ミドルバージョン
D1
D0 D2
D3
D3
D2
D0
D1
D1
D0 D2
ASSIGN 2
PROGRAM 部
マイナーバージョン
PROGRAM 部
メジャーバージョン
MR816CSX のみ
ASSIGN 1
（図 1）
例）バージョン 1.23 の場合
1
メジャーバージョン
LED
D2 D1 D0 D3
0 0 1 0
10 進数
D3
0 0
1 0
2 0
3 0
4 0
5 0
6 0
7 0
8 1
9 1
MR816CSX/MR816X
電源
ASSIGN 2
2
ミドルバージョン マイナーバージョン
LED LED
D2 D1 D0 D3 D2
0 1 0 0 0
0: 消灯、 1: 点灯
2 進数
LED
D2 D1
0 0
0 0
0 1
0 1
1 0
1 0
1 1
1 1
0 0
0 0
0: 消灯、 1: 点灯
3
D1 D0
1 1
D0
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
35