Yamaha ProMix 01 Owner's Manual
Yamaha ProMix 01 Owner's Manual

Yamaha ProMix 01 Owner's Manual

Yamaha programmable mixer 01 owner's manual
Hide thumbs Also See for ProMix 01:
Table of Contents

Advertisement

Quick Links

1
2
3
4
5
6
PAD
20dB
20dB
20dB
20dB
20dB
20dB
20dB
–16 –60
–16 –60
–16 –60
–16 –60
–16 –60
–16 –60
–16 –60
GAIN
GAIN
GAIN
GAIN
GAIN
GAIN
GAIN
1
2
3
4
5
6
7
SCENE MEMORY
INC +
STORE
UTILITY
MIDI
RECALL
DEC –
GROUP
PAIR
FUNCTION
METER
PAN/ø
COMP
CUE
MEMORY
SEL CH
SEND 1
2
3
4
EQ-LOW
MID
HIGH
LIBRARY
1
2
3
4
5
6
7
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
ON
ON
ON
ON
ON
ON
ON
6
6
6
6
6
6
6
0
0
0
0
0
0
0
5
5
5
5
5
5
5
10
10
10
10
10
10
10
20
20
20
20
20
20
20
40
40
40
40
40
40
40
60
60
60
60
60
60
60
00
00
00
00
00
00
00
1
2
3
4
5
6
7
取扱説明書
7
8
9
10
11
12
13
14
20dB
20dB
20dB
20dB
20dB
20dB
20dB
–16 –60
–16 –60
–16 –60
–16 –60
–16 –60
–16 –60
–16 –60
GAIN
GAIN
GAIN
GAIN
GAIN
GAIN
GAIN
8
9
10
11
12
13
14
RTN
1
CLIP
RTN
2
SEND 3
SEND 4
L
8
9
10
11
12
13
14
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
ON
ON
ON
ON
ON
ON
ON
6
6
6
6
6
6
6
0
0
0
0
0
0
0
5
5
5
5
5
5
5
10
10
10
10
10
10
10
10
20
20
20
20
20
20
20
20
40
40
40
40
40
40
40
40
60
60
60
60
60
60
60
60
00
00
00
00
00
00
00
00
8
9
10
11
12
13
14
15
16
L
R
L
R
ST IN
2TR IN
20dB
20dB
CUE/
2TR IN
–16 –60
–16 –60
0
10
0
10
GAIN
GAIN
LEVEL
LEVEL
MONITOR
PHONES
15
16
OUT
PARAMETER
ENTER
15
12
9
6
3
0
–6
–12
–18
–24
–40
R
RTN/
15
16
ST IN
SEND
ST OUT
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
ON
ON
ON
ON
ON
6
6
6
6
6
0
0
0
0
0
5
5
5
5
5
10
10
10
10
20
20
20
20
40
40
40
40
60
60
60
60
00
00
00
00
RTN/
15
16
ST IN
SEND
ST OUT

Advertisement

Table of Contents
loading

Summary of Contents for Yamaha ProMix 01

  • Page 1 20dB 20dB 20dB 20dB 20dB 20dB 20dB 20dB 20dB 20dB –16 –60 –16 –60 –16 –60 –16 –60 –16 –60 –16 –60 –16 –60 –16 –60 –16 –60 –16 –60 GAIN GAIN GAIN GAIN GAIN GAIN GAIN GAIN GAIN GAIN SCENE MEMORY INC + STORE...
  • Page 2 取扱説明書 ごあいさつ このたびは、ヤマハミキサーProMix 01をお買い求めいただき、まことにありがとう ございます。ProMix 01は、先進のデジタル技術を駆使し、さまざまな場面でのニー ズに柔軟に対応することのできるミキサーです。 ProMix 01の優れた機能を使いこなしていただくために、ぜひこの取扱説明書をご活 用いただきますようご案内申し上げます。また、ご一読いただいた後も、不明な点 が生じた場合に備えて、保証書とともに大切に保管してください。 音楽を楽しむエチケット これは日本電子機械工業会「音のエチケット」 キャンペーンのシンボルマークです。 音のエチケット 楽しい音楽も時と場所によってはたいへん気になるものです。隣近所への配 慮を充分にいたしましょう。 静かな夜間には小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁などを伝わりやす く、思わぬ所で迷惑をかけてしまうことがあります。 適度な音量を心がけ、窓を閉めたりヘッドフォンをご使用になるのもひとつ の方法です。  ...
  • Page 3: 同梱品の確認

    同梱品の確認 パッケージの中に次のものが同梱されていることをご確認ください。   ■本体:1台 20dB 20dB 20dB 20dB 20dB 20dB 20dB –16 –60 –16 –60 –16 –60 –16 –60 –16 –60 –16 –60 –16 –60 GAIN GAIN GAIN GAIN GAIN GAIN GAIN SCENE MEMORY STORE INC+ UTILITY MIDI RECALL DEC– GROUP PAIR FUNCTION...
  • Page 4: 特長

    特長 ProMix 01は、次のような特長を持つミキサーです。用途に合わせてご活用ください。 ■16+αチャンネルの高音質次世代ミキサー 本機は、16チャンネルのバランス型チャンネルインプット端子(8チャンネルのXLR タイプ端子+8チャンネルのフォン端子)を備えています。さらに、このチャンネル インプット端子とは別にステレオインプット端子、2トラックインプット端子を備 え、用途を拡げることが可能です。1∼8のチャンネルインプット端子には、コンデ ンサーマイク用ファンタム電源を供給することもできます。 アウトプット端子には、通常のステレオアウトプット、レコーディングアウトプッ ト(アナログ/デジタル)以外に、主にキュー信号を扱うためのモニターアウト プット、ヘッドフォンアウトプットや、フォールドバックスピーカーや外部エフェ クト用のセンド3, 4端子などが用意されています。 内部的には、20ビットリニアコンバージョン・48kHzサンプリングのフルデジタル 処理が行われ、原音をそこなうことなく、ミキシングをこなすことができます。 ■高品位なエフェクト、コンプレッサー、イコライザーを搭載 本機には、リバーブやコーラス、ディレイなどを含む内部エフェクトが2系統、コン プ/リミッターやゲート、ダッキングとして使えるコンプレッサーが3系統搭載され ています。また、インプット、アウトプットのほとんどの部分に3バンドイコライ ザーが用意され、自由度の高い音作りが可能です。 さらに、新たに作成したエフェクトやコンプレッサー、イコライザーの設定は、ラ イブラリーに保存しておくことができます。 ■50種類のシーンメモリー 現在のフェーダーの位置やパン、エフェクト、コンプレッサー、イコライザーな ど、ほとんどのセッティングを、「シーン」として記憶させることができます。記 憶させたシーンは、簡単な操作で呼び戻すことができますので、より迅速かつ確実 にミキサーセッティングを切り換えることができます。 ■グループ、ペア機能も装備 1本のフェーダーで複数のチャンネルのフェーダーを連動して動かすためのグループ 機能、フェーダーやセンドレベル、イコライザーの設定を隣り合うチャンネル間で 連動させるペア機能を装備しています。 ■MIDIを使ってほとんどのパラメーターをコントロール可能 本機で扱うほとんどのパラメーターを、コントロールチェンジ信号を使って外部 MIDI機器からコントロールすることができます。また、本機でのコントロール情報 を外部MIDI機器に送信することも可能です。  ...
  • Page 5: ユーザーズガイドの構成

    ユーザーズガイドの構成 本書は、次のような5つの章と付録で構成されています。必要に応じて上手にお使いください。   VIII ■第1章 ProMix 01の基礎知識 全体の信号の流れや、各部の名称と機能、画面の見方や基本的な操作の方法を説明 しています。はじめて本機をお使いになる方は、必ずお読みください。 ■第2章 ProMix 01の操作体験 基本的な使用方法を実例にそって説明します。はじめて本機をお使いになる方は、 ぜひこの章をお読みください。 ■第3章 MIDIを使ったコントロール 外部MIDI機器を使って本機をコントロールしたり、本機上でのコントロールをMIDI 送信するための基本的な考え方を説明します。MIDIを使う必要のない方は、読みと ばしていただいてかまいません。 ■第4章 リファレンス 本機の持つすべての機能を、詳細に説明します。必要に応じて辞書のように活用し てください。 ■付録 本機の接続例や、エラーメッセージが表示されたときの対処方法、エフェクトなど のリスト、故障かな?と思ったときの確認事項、各種仕様などを集めてあります。 必要に応じてお読みください。 また、別冊のクイックリファレンスシートには、本機の機能一覧と操作一覧をまと めてあります。本体のそばに置いて活用してください。...
  • Page 6: 表記について

    表記について 本書では、次のようなマークを使って、ボタンや説明内容を表します。 STORE コントロールパネル上のボタンを示します。枠の中の文字は、ボタンの上または下 に印刷されている文字です。 注意事項を示します。大切な設定を失ったりしないよう、必ずお読みください。 参考となる記述を示します。応用的な操作や、関連することがらを説明します。必 要に応じてお読みください。 手順を示します。その機能を実行するときは、この手順にしたがって操作を進めて ください。 各機能を解説する記述を示します。 「→ P.○○」 関連した機能の記載ページを示します。必要に応じて参照してください。 また、「第5章 リファレンス」の各機能の説明の先頭では、次のような形式で重要 な項目を表記します。 機能の名称 その機能の概要 SEND 1, 2 − EFFECT RECALL:センド1, 2 − エフェクトリコール 機 能 センド1または2で使用するエフェクトをリコールし、各チャンネルのセンドレベルを調整します。 操 作 (または SEND 1 SEND 2 EFFECT 1 ∼ 30 POST/PRE POST, PRE 設定する項目名...
  • Page 7: Table Of Contents

    目次 同梱品の確認 ... VI 特長 ... VII ユーザーズガイドの構成 ... VIII 表記について ... IX 第1章 ProMix 01の基礎知識 ProMix 01とは ... 1-2 ProMix 01の全体像 ... 1-3 全体の信号の流れ ... 1-4 各部の名称と機能 ... 1-5 コントロールパネル全体 ... 1-5 コントロールパネル下部 ... 1-6 コントロールパネル中央左部 ... 1-8 コントロールパネル中央右部 ... 1-10 コントロールパネル上部...
  • Page 8 画面の表示 ... 1-28 画面表示の規則 ... 1-29 基本操作 ... 1-30 操作の流れ ... 1-30 数値を変更する ... 1-31 選択を変更する ... 1-31 文字を入力する ... 1-31 第2章 ProMix 01の操作体験 電源を入れる前の確認 ... 2-2 この章の説明で用いる接続例 ... 2-2 電源を入れる ... 2-3 入力レベルを調整する ... 2-4 ミキシングする ... 2-6 パンを設定する ... 2-7 ペアを設定する...
  • Page 9 目次 第4章 リファレンス シーン ... 4-2 シーンの番号 ... 4-2 シーンに含まれるデータ ... 4-2 シーンに含まれないデータ ... 4-2 STORE:ストア ... 4-3 RECALL:リコール ... 4-4 メーター ... 4-5 METER:メーター ... 4-6 イコライザー ... 4-7 イコライザー ... 4-7 ライブラリー ... 4-7 EQUALIZER:イコライザー ... 4-8 LIBRARY RECALL:ライブラリーリコール ...4-11 LIBRARY STORE:ライブラリーストア...
  • Page 10 MEMORY CONTROL CHANGE OUT:メモリーコントロールチェンジアウト ... 4-52 付 録 オプションの製品について ... 付録-2 接続例 ... 付録-3 ProMix 01 MIXING SYSTEM for KEYBOARDIST on STAGE ... 付録-3 ProMix 01 MIDI STUDIO SYSTEM ... 付録-4 ProMix 01 8TR MTR RECORDING SYSTEM ... 付録-5 ProMix 01 PA SYSTEM ... 付録-6 ライブラリーリスト...
  • Page 11 目次 故障かな?と思ったら ... 付録-33 エラーメッセージ一覧 ... 付録-35 MIDIコントロールチェンジパラメーター ... 付録-37 システムの初期化 ... 付録-51 仕様 ... 付録-52 全体仕様 ... 付録-52 コントローラー ... 付録-54 入力仕様 ... 付録-55 出力仕様 ... 付録-55 その他 ... 付録-55 外形寸法 ... 付録-56 ブロックダイアグラム ... 付録-57 レベルダイアグラム ... 付録-58 MIDIデータフォーマット...
  • Page 12: 第1章 Promix 01の基礎知識

    第1章 ProMix 01の基礎知識 この章では、 全体のしくみや信号の流れ、 各部の名称と機能、 基本的な操作方法などを 説明します。 はじめてProMix 01にふれる方は、 必ずお読みください。 ProMix 01とは ... 1-2 ProMix 01の全体像 ... 1-3 全体の信号の流れ ... 1-4 各部の名称と機能 ... 1-5 各ブロックのしくみと役割 ...1-15 機器の接続 ... 1-24 機能の紹介 ... 1-25 画面の表示 ... 1-28 基本操作 ... 1-30 第1章 ProMix 01の基礎知識...
  • Page 13: Promix 01とは

    ProMix 01とは ProMix 01とは 本機の役割を簡単に言えば、 16チャンネルのチャンネルインプット、 ステレオインプット、 ( 2トラックインプッ ト) に入力された信号に対して、 エフェクトやコンプレッサー、 イコライザー処理を行い、 ミキシングしてステレ オアウトプットから出力するための装置です。 しかし、 この一連の処理を行うためには、 数多くのパラメーターを設定していく必要があります。 これらのパラ メーターの意味と設定方法をマスターするためには、 全体の信号の流れと各ボタンやスイッチの役割を理解す ることが大切です。 次の項から、 これらのことを順番に解説していきます。 特にはじめて本機に触れるかたは、 必ず目を通してくだ さい。 第1章 ProMix 01の基礎知識...
  • Page 14: Promix 01の全体像

    ProMix 01の全体像 次の図は、 本機のインプット端子、 アウトプット端子の種類と内部機能を簡単に示したものです。 大まかにその 役割を覚えておいてください。 インプット1∼16 外部からの信号を入力 する端子です。 ステレオインプット 外部からのステレオ信 号を入力する端子です。 2トラックインプット 外部からのステレオ信 号を入力する端子です。 ただし、ステレオイン プットと併用する場合 はこの信号はモニター アウトプットとヘッド フォンアウトプットに しか送り出せません。 ProMix01 Input Output ミキシング 入力された各信号をミキ シングします。パンやフ ェイズも設定できます。 イコライザー 各信号に対して個別にイ コライジングすることが できます。 エフェクト 2系統のエフェクトを使 って音に効果を加えるこ とができます。 コンプレッサー 3系統のコンプレッサー を任意の位置に組み込ん...
  • Page 15: 全体の信号の流れ

    全体の信号の流れ 全体の信号の流れ 次の図は、 本機内の信号の流れを簡単に示したものです。 第1章 ProMix 01の基礎知識 ステレオ アウトプット 1∼16 チャンネル インプット インプット 端子から ブロック ×16系統 ステレオ ステレオ インプット インプット 端子から ブロック 2トラック インプット 端子から 内蔵 エフェクト 1 ブロック 内蔵 エフェクト 2 ブロック なお、 ステレオインプット端子にプラグが差し込まれていない場合は、 2トラックイン プット端子に入力された信号がステレオインプットの信号として扱われます。 この図では、 全体の構成をつかんでいただくために、 細かい部分はブロックとしてま とめてあります。 各ブロックのしくみと役割に関しては、 「 各部の名称と機能」 の後で...
  • Page 16: 各部の名称と機能

    SEND 3 SEL CH SEND 4 –6 –12 –18 –24 –40 この部分には、カーソルを動かしたり、数値や 設定、文字などを変化させるためのボタンが集 められています。 各部の名称と機能 ST IN 2TR IN CUE/ 2TR IN LEVEL LEVEL MONITOR PHONES PARAMETER RTN/ ST IN SEND ST OUT RTN/ ST IN SEND ST OUT 第1章 ProMix 01の基礎知識...
  • Page 17: コントロールパネル下部

    各部の名称と機能 コントロールパネル下部 第1章 ProMix 01の基礎知識 (1)1∼16チャンネルフェーダー (2)ステレオインプットフェーダー (3)リターン/センドフェーダー (1) 1∼16チャンネルフェーダー 1∼16チャンネルのレベルを調整します。 センド1∼4を設定するときは、 センド レベルを調整するフェーダーになります。 (2) ST IN (ステレオインプット) フェーダー ステレオインプット (ST IN) 端子に入力された信号のレベルを調整します。 セン ド1∼4を設定するときには、 ステレオインプットのセンドレベルを調整する フェーダーになります。 (3) RTN/SEND (リターン/センド) フェーダー センド1, 2の内蔵エフェクトからのリターンレベルを調整したり、 センド3, 4へ のトータルセンドレベルを調整します。 (4) ST OUT (ステレオアウトプット) フェーダー...
  • Page 18 各チャンネルごとのさまざまな設定を行うとき、 目的のチャンネルを選択しま す。 ランプが点灯しているチャンネルが現在選択されているチャンネルです。 ま た、 モニターやヘッドフォンに音を出すキューチャンネルを選択するときにも 使います。 リターン/センド (RTN/SEND) の フェーダーおよび の役割の選択にも使います。 (6) (オン) ボタン 任意のチャンネルやステレオインプット、 リターン/センド、 アウトプットなど のオン/オフを切り換えます。 ランプが点灯しているときがオンの状態です。 注 意 ProMix 01は、フェーダーの位置情報を全ストロークを128ステップに分割して読み取ってお り、フェーダーの位置が各ステップの境界付近にある場合、周囲温度の変化等の影響でごく 稀に読み取り値が±1ステップの幅で揺らぎを生じ、フェーダーが操作されたと認識する場合 があります。 このため以下のような現象が起ることがありますが故障ではありません。 ・メモリコール後、ProMix 01に手を触れていないのに[EDIT]マークが点灯する(MIDI CONTROL CHANGE TxがONの場合、これと同時にフェーダー位置を示すMIDIコントロー ルチェンジ信号が出力される)ことがある。 各部の名称と機能 は、 リターン/センド (RTN/SEND) の 第1章 ProMix 01の基礎知識...
  • Page 19: コントロールパネル中央左部

    各部の名称と機能 コントロールパネル中央左部 (1)シーンメモリーボタン (6)メーターボタン (7)パン/フェイズボタン (10)センド1, 2ボタン 第1章 ProMix 01の基礎知識 (2)ユーティリティボタン SCENE MEMORY INC + STORE UTILITY DEC – RECALL GROUP METER PAN/ø COMP SEND 1 EQ LOW HIGH (12)イコライザーボタン INC + (1) DEC - STORE RECALL 全体のセッティング (シーン) をストア (保存) したり、 ストアされたセッティング...
  • Page 20 内蔵エフェクト (2系統) を設定します。 このボタンが押されると、 各チャンネル インプットおよびステレオインプットのフェーダーは、 センド1または2へのセ ンドレベル調整の役割に切り換わります。 (11) (センド3, 4) ボタン SEND 3 SEND 4 外部出力 (2系統) を設定します。 このボタンが押されると、 各チャンネルインプッ トおよびステレオインプットのフェーダーは、 センド3または4へのセンドレベ ル調整の役割に切り換わります。 (12) (イコライザー) ボタン EQ LOW HIGH イコライザー (3バンド) を設定します。 (13) (イコライザーライブラリー) ボタン LIBRARY イコライザーセッティングをライブラリーにストアしたり、 ライブラリーから リコールします。 各部の名称と機能 第1章 ProMix 01の基礎知識...
  • Page 21: コントロールパネル中央右部

    各部の名称と機能 コントロールパネル中央右部 FUNCTION MEMORY SEL CH 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-10 (1)ディスプレイ (2)コントラスト調整ツマミ SEND 3 SEND 4 (3)レベルメーター (1) ディスプレイ さまざまな設定状況やメニューなどの画面を表示します。 バックライト付きで すので、 暗いホールなどでも見にくくなることはありません。 (2) コントラスト調整ツマミ ディスプレイ表示のコントラストを調整するツマミです。 (3) レベルメーター STEREO OUT (ステレオアウトプット) 端子からの最終的な出力レベルを常時 表示します。 (4) (エンター) ボタン ENTER 選択した機能を実行したり、 確定させたりするときに使います。 (5) カーソル (...
  • Page 22: コントロールパネル上部

    –16 –60 GAIN GAIN GAIN GAIN GAIN GAIN GAIN GAIN GAIN GAIN (4)モニターアウトプットボリューム 各部の名称と機能 ST IN 2TR IN 20dB 20dB 20dB CUE/ 2TR IN –16 –60 –16 –60 –16 –60 GAIN GAIN GAIN LEVEL LEVEL MONITOR PHONES (5)ヘッドフォンボリューム 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-11...
  • Page 23: リアパネル

    (3)ステレオインプット端子 PHANTOM MASTER CH1~8 -10dB +4dB (+48V) (UNBAL) (UNBAL) 2 TR IN ST IN POWER (6)電源ケーブル (7)電源スイッチ 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-12 (4)9∼16チャンネルインプット端子 +4dB +4dB (UNBAL) (UNBAL) PHONES MONITOR OUT AUX SEND (8)ヘッドフォン端子 (11)ステレオアウトプット端子 (9)モニターアウトプット端子 (10)センド3, 4端子 (1) PHANTOM MASTER (ファンタム) スイッチ...
  • Page 24 ホット (アース) コールド (6) 電源ケーブル 100Vの電源コンセントに接続します。 (7) POWER (電源) スイッチ 電源スイッチです。 (8) PHONES (ヘッドフォン) 端子 ステレオヘッドフォンを接続する端子です。 モニターアウトプット端子と全く 同じ信号が出力されます。 端子はステレオフォンジャックです。 (9) MONITOR OUT (モニターアウトプット) 端子 モニター用のアンプ、 スピーカーなどに接続する端子です。 モニターアウトプッ ト端子には、 キュー信号や2トラックインプットの信号を出力することができま す。 端子はアンバランス型フォンジャックです。 標準出力は+4dBです。 各部の名称と機能 グランド ホット 本機に差し込むプラグを 正面から見た図 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-13...
  • Page 25 各部の名称と機能 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-14 (10) AUX SEND (センド3, 4) 端子 フォールドバックスピーカーや外部エフェクターなどに信号を出力する端子で す。 各チャンネルからのセンドレベルは、 ステレオアウトプットとは別に調整す ることができます。 また、 センド3, 4端子を組み合わせてステレオ出力としてコ ントロールすることもできますので、 ステレオイン/ステレオアウトのエフェ クターを使ったり、 ステレオアウトプット、 モニターアウトプットに続く3つ目 のステレオアウトプット端子として利用することも可能です。 端子はアンバラ ンス型フォンジャックです。 標準出力は+4dBです。 (11) STEREO OUT (ステレオアウトプット) 端子 メインとなるアウトプット端子です。 端子はバランス型のXLR-3-32タイプです。 標準出力は+4dBです。 (12) REC OUT (レコーディングアウトプット) 端子...
  • Page 26: 各ブロックのしくみと役割

    データとしては記憶されません。 ( → P.4-2) ■GAIN(ゲイン)ボリューム 入力レベルを調整します。 なお、 この設定はシーンデータとしては記憶されません。 P.4-2) FADER 3BAND ø PHASE FADER 3BAND ø PHASE 各ブロックのしくみと役割 ST SEND CUE L R 1 2 3 4 L R PRE/POST SEND LEVEL PRE/POST SEND LEVEL ( → 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-15...
  • Page 27 各ブロックのしくみと役割 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-16 ■PHASE(フェイズ) を使って、 位相の正相、 逆相を選択します。 ( → P.4-16) PAN / ■3BAND PEQ(3バンドパラメトリックイコライザー) を使って設定する3バンドのパラメトリックイコライザー EQ LOW HIGH です。 ( → P.4-7) ■Comp(コンプレッサーパッチポイント) を使ってこの部分にコンプレッサーを組み込むことができます。 ただし、 使用 COMP できるコンプレッサーはシステム全体で3系統です。 ( → P.4-24) ■FADER(フェーダー) ステレオアウトプットへの出力レベルを調整します。 ( → P.1-6) ■ON(オン) を使って、 チャンネルの信号のステレオアウトプット、 センドへのオン/オフ...
  • Page 28: ステレオインプットブロック

    を使って、 ステレオインプットの信号のステレオアウトプット、 センドへのオ ン/オフを切り換えます。 ( → P.1-7) ■PAN(パン) を使ってステレオインプットの信号の定位を設定します。 ( → P.4-14) PAN / FADER 3BAND ø 3BAND ø PHASE を使って設定する3バンドのパラメトリックイコライザー HIGH 各ブロックのしくみと役割 ST SEND CUE L R 1 2 3 4 L R PRE/POST SEND LEVEL 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-17...
  • Page 29 各ブロックのしくみと役割 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-18 ■PRE/POST(プリ/ポスト) を使って、 センド1, 2 ( 内蔵エフェクト) 、 センド3, 4 SEND 1 SEND 2 SEND 3 SEND 4 へフェーダーを通す前 (プリ) の信号を送り出すか、 フェーダーを通した後 (ポスト) の 信号を送り出すかを選択します。 また、 このスイッチの設定は、 全チャンネルおよびス テレオインプットで連動します。 ( → P.4-18,4-22) ■SEND LEVEL(センドレベル) およびフェーダーを使って、 センド1, 2 ( 内蔵エフェ...
  • Page 30: 内蔵エフェクト1、内蔵エフェクト2ブロック

    Internal Effect 1 from SEND 1 FADER ON 3BAND 3BAND Internal Effect 2 from SEND 2 FADER ON 3BAND 3BAND を使って、 エフェクトの種類を選択したり、 その細かい設定などを行 を使って設定する3バンドのパラメトリックイコライザー HIGH 各ブロックのしくみと役割 ST SEND CUE L R 1 2 3 4 L R 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-19...
  • Page 31: センド3、センド4ブロック

    各ブロックのしくみと役割 センド3、センド4ブロック ST SEND CUE L R 1 2 3 4 L R 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-20 ■PAN(パン) を使ってエフェクトリターンの信号の定位を設定します。 ( → P.4-14) PAN / ■CUE(キュー) を使って、 ヘッドフォン、 モニターアウトプットなどへ、 エフェクトの音を出 力します。 ( → P.4-30) チャンネルインプットやステレオインプットからセンド3またはセンド4のラインに 送り出された信号を最終的にセンド3、 センド4端子に送り出すブロックです。 METER SEND 3 LEVEL METER SEND 4 LEVEL ■Comp(コンプレッサーパッチポイント)...
  • Page 32: キューアウトプットブロック

    力された信号をモニターするかを選択します。 ( → P.1-11) ■MONITOR OUT(モニターアウトプット)ボリューム モニター端子への出力レベルを調整します。 ( → P.1-11) ■PHONES(ヘッドフォン)ボリューム ヘッドフォン端子への出力レベルを調整します。 ( → P.1-11) 注 意 ・ST IN(ステレオインプット)端子に何もプラグが差し込まれていないときは、2 トラックインプットに入力されている信号が、そのままステレオインプットの信号 としても扱われます。 ・機械式スイッチ、ボリュームで操作するCUE/2TR IN、MONITOR OUT、PHONES の設定は、シーンデータとして記憶されません。 from STEREO OUTPUT CUE TYPE CUE/ MONITOR 2TR IN 各ブロックのしくみと役割 MONITOR OUT PHONES PHONES 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-21...
  • Page 33: ステレオアウトプットブロック

    各ブロックのしくみと役割 ステレオアウトプットブロック ST SEND CUE L R 1 2 3 4 L R 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-22 チャンネルインプットやステレオインプット、 エフェクトリターンからステレオアウ トプットのラインに送り出された信号を最終的にステレオアウトプット端子、 レコー ディングアウトプット端子に送り出すブロックです。 METER FADER 3BAND BALANCE 3BAND to CUE ■Comp(コンプレッサーパッチポイント) を使って、 この部分にコンプレッサーを組み込むことができます。 使用できる COMP コンプレッサーはシステム全体で3系統です。 ( → P.4-24) ただし、 フェーダーの前と後ろのパッチポイントに同時にコンプレッサーを組み込む ことはできません。 この選択は...
  • Page 34 ■BALANCE(バランス) を使って、 最終的な信号のバランスを設定します。 ( → P.4-14) PAN / ■ON(オン) を使って、 ステレオアウトプットへの信号出力のオン/オフを切り換えます。 (→ P.1-7) 各ブロックのしくみと役割 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-23...
  • Page 35: 機器の接続

    機器の接続 機器の接続 本機にさまざまな外部機器を接続する方法には、 シチュエーションに応じて、 無限のバリエーションが考えられ ます。 ここでは、 あえて特定の接続方法を説明することはいたしません。 付録の接続例 (→ P.付録-3) を参考にしながら、 リアパネル (→ P.1-12) の端子の仕様を確認した上で、 あなたのニーズにマッチする接続を行ってください。 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-24 注 意 ・接続は、必ず全機器の電源を切った状態で行ってください。電源を入れたまま ケーブルの抜き差しを行うと、スピーカーやアンプを破損したりする場合がありま す。 ・接続に使うケーブル、プラグは、しっかりとしたものをお選びください。...
  • Page 36: 機能の紹介

    コントロール、 Q (帯域幅) の設定が可能です。 ローとハイでは、 ピーキング型/シェル ビング型の選択が可能です。 また、 イコライザーのセッティングは、 あらかじめ 「ライブラリー」 ( → P.付録-7) の中 にいくつも用意されています。 この用意されているイコライザーセッティングをリ コールすることで、 そのセッティングを簡単に呼び出すことができます。 さらに新た なセッティングをライブラリーにストアすることもできます。 パン 本機では、 各チャンネルインプットやステレオインプット、 センド/リターン、 ステレ オアウトプットのパン (定位) を設定することができます。 特に、 ステレオインプットやペアを設定したチャンネルインプットでは、 拡がりの幅 と定位をそれぞれ設定することができます。 ( → P.4-14) 機能の紹介 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-25...
  • Page 37: エフェクト

    機能の紹介 エフェクト コンプレッサー キュー ペア 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-26 本機には、 モノラルイン/ステレオアウトのエフェクターが2系統内蔵されています。 各チャンネルインプットやステレオインプットからセンド1またはセンド2に送られ た信号はここでエフェクトがかけられリターン1、 2に戻されます。 エフェクターには、 リバーブやディレイ、 コーラス、 フランジャーなど、 あらかじめ30 のエフェクトが用意されています。 また、 用意されているエフェクトをさらに細かく 調整することも可能です。 さらに新たに設定したエフェクトをストアしておくことも 可能です。 ( → P.4-17) 本機には、 ステレオイン/ステレオアウトのコンプレッサーが3個内蔵されています。 これらのコンプレッサーを各ブロックの説明で示した任意のPP ( パッチポイント) に 組み込むことでその機能を使うことができます。 ( ただし、 モノラル信号のパッチポイ ントに組み込んだ場合はモノラルイン/モノラルアウトとなります) コンプレッサーには、 一般的なコンプレッサーや、 ゲート、 ダッキングなど、 あらかじ...
  • Page 38: グループ

    アウトプットコンプパッチポイント メモリープロテクト バッテリーチェック : 正弦波 (サイン波) やピンクノイズを発生させる機能です。 ホールや部屋の音響特性などをモニターするときや基準 信号を録音するときなどに使います。 ( → P.4-38) レオ×1系統として使うかを選択します。 ( → P.4-39) : センド3、 センド4、 ステレオアウトプットのコンプレッサ のパッチポイントの位置を選択します。 ( → P.4-40) : 大切なシーンを不用意な操作などから保護するための機 能です。 ( → P.4-41) : シーンやライブラリーなどを保存しておくためのバッテ リーをチェックする機能です。 ( → P.4-42) 第1章 ProMix 01の基礎知識 機能の紹介 1-27...
  • Page 39: 画面の表示

    画面の表示 画面の表示 ここでは、 ディスプレイに表示される画面の構成を説明します。 現在表示されている画面(機能) の名称を表示します。 などにより、現在選択されているチャンネル (CH 1∼16, ST IN, RTN1, 2, SEND3, 4, ST OUT)を表示し ます。また、ペアが組まれている場合には、CH 3-4のよう に表示され、「STEREO 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-28 現在のシーンのネームと番号が表 示されます。シーンをリコール (あるいはストア)した後、何ら かのエディットが行われている場 合には「EDIT」と表示されます。 また、MIDI信号の受信時には 「MIDI」が表示されます。 」が表示されます。   参 考 ・画面のコントラストは、ディスプレイ右上にあるコントラスト調整ツマミで調整できます。 選択されている機能を設定するた めの情報が表示されます。機能に よって表示内容は変化します。 リターン/センド(RTN/SEND)のフェーダーと、 に何の機能が割り当ているのかを表示します。 三角マークが示すディスプレイ右の文字が割り当てられ...
  • Page 40: 画面表示の規則

    (画面右端に表示) 現在のRTN/SEND (リターン/センド) のフェーダーの役割を示します。 ■ EDIT メモリーされているシーンから変更が加わったことを示します。 ■ MIDI 外部MIDI機器からMIDIのデータを受信したことを示します。 ただし、 FE ( アクティブ ・ センシング) やF8 ( タイミング ・ クロック) には反応しません。 ■ PROTECT メモリープロテクトがかけられていて、 シーンをストアできないことを示します。 ■ ウォーニング (警告) 、 エラーを示します。 に囲まれた文字 に囲まれた文字 (画面左上に表示) の表示されたウィンドウ などを使っ ENTER 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-29...
  • Page 41: 基本操作

    基本操作 基本操作 ここでは、 本機を使う上で必要となる基本的な操作を説明します。 操作の流れ 第1章 ProMix 01の基礎知識 1-30 本機の操作は、 原則として次のような流れで進めます。 ■機能の選択 : METER 使って機能を選択します。  ↓ ■チャンネルの選択 : 任意のチャンネルの チャンネルを選択します。 ただし、 機能によってはチャン ネル選択が必要ない場合もあります。  ↓ ■カーソルの移動 : 1つの画面内に複数の設定項目がある場合は、 カーソルボ タン ( (反転表示) を動かします。 また機能によっては、 カーソル ボタンで画面がスクロールします。  ↓ ■設定の変更、 実行 : ダイアルや 文字を入力したり、 機能を実行したりします。 この操作に...
  • Page 42: 数値を変更する

    れで、 文字入力が完了します。 を押すことで選択を交互に切り ENTER で確定させるといった手順が必 ENTER : 文字上のカーソル (1文字目、 2文字目、 3文字目‥) を移動 します。 入力できる文字数は機能によって異なります。 : カーソルのある位置の文字を変更します。 アルファベッ ト以外にも数字や記号を使うことができます。 : を押すと 「CANCEL」 にカーソルが移動します。 続けて を押すと、 文字入力がキャンセルされ、 元の画面 ENTER に戻ります。 を押すと、 文字上にカーソルが戻ります。 ENTER (シーンのストアのときは STORE 第1章 ProMix 01の基礎知識 基本操作 ) を押します。 こ 1-31...
  • Page 43: 第2章 Promix 01の操作体験

    第2章 ProMix 01の操作体験 この章では、本機を使う一番ベーシックな手順を紹介します。実際には、接続され ている機器や状況によって手順はいろいろに変化します。はじめてミキサーに触れ る方は、紹介する手順にしたがってミキシングを体験してみてください。 電源を入れる前の確認 ... 2-2 電源を入れる ... 2-3 入力レベルを調整する ... 2-4 ミキシングする ... 2-6 パンを設定する ... 2-7 ペアを設定する ... 2-8 イコライザーを設定する ... 2-9 エフェクトを設定する ... 2-10 キュー機能を使う ... 2-11 ストアとリコール ... 2-12 第2章 ProMix 01の操作体験...
  • Page 44: 電源を入れる前の確認

    電源を入れる前の確認 電源を入れる前の確認 まず、外部機器が正しく接続されていることを確認しておいてください。 まだ、全ての機器の電源は切ったままにしておいてください。 この章の説明で用いる接続例 第2章 ProMix 01の操作体験 この章では、次のように外部機器が接続されていることを前提にして説明を進めて いきます。 9 10 11 12 ST OUT PHONES ■インプット 1チャンネル :マイク1からの入力 2チャンネル :マイク2からの入力 9,10チャンネル :キーボード1からの入力(9=L、10=R) 11,12チャンネル :キーボード2からの入力(11=L、12=R) ■アウトプット ST OUT :アンプ+スピーカーへの出力 ■モニター PHONES :ヘッドフォンを接続 もちろん、これは接続の一例にすぎません。あなたの構築したシステムが同じ接続 になっていることはまずないでしょう。以降の説明は、上記のシステムを例にして 進めていきますので、状況に応じてチャンネルなどを、あなたのシステムに置き換 えて操作を進めてください。 特に、おひとりで操作を進める方は、キーボード1、2のかわりにテープレコーダー やCDなどを接続し、常時再生しながらミキシングを体験されても良いでしょう。 アンプ...
  • Page 45: 電源を入れる

    電源を入れる システムを構成する各機器の電源を入れます。 注 意 ・各機器の電源を入れる順番(切る順番)や電源オン/オフの際の各機器のボ リュームには、十分に気をつけてください。不用意に電源操作を行うと、スピー カーを傷めたり、アンプを破損する場合があります。 手 順 すべての外部機器(キーボードやアンプなど)のボリュームが最小になってい ることを確認します。 キーボード1、2の電源を入れます。 外部エフェクターがある場合にはその電源を入れます。 本機の電源を入れます。 オープニングメッセージが表示され、フェーダーのウォーミングアップが終わ ると、次のような画面が表示されます。(すでに本機を使用した場合には、こ れ以外の画面になることもあります) 工場出荷後、最初に電源を ONすると、MEMORY No. は「00」です アンプの電源を入れます。 電源スイッチは、 原則として送り出し側の機器から順番に入れていきます。 これは、 電 源を入れた瞬間に発生する可能性のあるノイズを極力増幅しないようにするためで す。 電源を切る場合には、 逆に受け側の機器から順番にオフにしていきます。 電源を入れる 第2章 ProMix 01の操作体験...
  • Page 46: 入力レベルを調整する

    入力レベルを調整する 入力レベルを調整する 各インプットの入力レベルを調整します。 第2章 ProMix 01の操作体験 手 順 ■マイク1、2の入力レベルの調整 を押します。 METER 電源を入れると、前回電源を切ったときの画面が表示されます。工場出荷時に は、この を押した画面(メーターの画面)になっているはずです。こ METER こでは、確認の意味で押してください。 1チャンネルの を押します。 を押すと表示されるメーターの画面には、 1∼16チャンネルの入力レベルを METER 表示する画面と、 ステレオインプットやリターン/センドのレベルを表示する画面が あります。 1∼16のいずれかの 示する画面に切り換わります。 ST IN (ステレオインプット) またはRTN/SEND (リター ン/センド) 、 ST OUT (ステレオアウトプット) の プットやリターン/センドのレベルを表示する画面に切り換わります。 ▼次のような1∼16チャンネルの入力レベルを表示する画面が表示されます。 1チャンネルと2チャンネルのPADスイッチ( 状態)にします。 PADスイッチは、 20dBのアッテネーターをオン/オフするスイッチです。 一般的に...
  • Page 47 GAINボリュームを調整するときには、 2つのことに注意してください。 ひとつは、 実際 の演奏や本番で出す声の大きさ (あるいはギターやキーボードのボリューム) で入力 しながら調整を行うこと。 もうひとつは、 メーターの 「CLIP」 までインジケーターが点 灯しない範囲で、 できるかぎり入力レベルを大きくとることです。 入力レベルのピークレベルを示す (残す) ピークホールド機能は、 ン/オフすることができます。 ( → P.4-6) ■キーボード1、2の入力レベルの調整 9∼12チャンネルのPADスイッチ( す。 キーボードのボリュームを適当(8分目ぐらい)に上げます。 キーボードを弾きながら、9∼12チャンネルのGAINボリュームを時計方向に回 し、入力レベルを調整します。 調整方法はマイクのとき(手順4)と同様です。 入力レベルを調整する を使ってオ ENTER )をオン(押し込んだ状態)にしま 20dB 第2章 ProMix 01の操作体験...
  • Page 48: ミキシングする

    ミキシングする ミキシングする 各インプットの音をミキシングします。 第2章 ProMix 01の操作体験 手 順 1,2,9∼12チャンネルのフェーダーを「0」付近まで上げます。 マイク入力やキーボード演奏を行いながら、ステレオアウトプット(ST OUT)のフェーダーを上げます。 ディスプレイ右のLED式レベルメーターには、 常にステレオアウトプットへの出力レ ベルが表示されます。 このレベルメーターを見ながら、 入力音のボリュームが最大の 時でも 「CLIP」 までインジケーターが点灯しない範囲で、 できるかぎりフェーダーを上 げます。 ステレオアウトプットからの出力が入力されているアンプのボリュームを適当 に上げます。 ▼アンプに接続されたスピーカーから音が出ます。 各チャンネルの を押すことで、 各チャンネルのオン/オフを切り換えること ができます。 この機能はどの画面が表示されているときでも使うことができます。 こ こで一度試しておいてください。 この状態で、 1∼16チャンネル、 ステレオインプット、 ステレオアウトプットの各 フェーダーは、 そのレベル調整の機能だけを持っています。 しかし、 RTN/SEND (リ ターン/センド) のフェーダーだけは特別に 「リターン1レベル」 「 リターン2レベル」...
  • Page 49: パンを設定する

    パンを設定する 各チャンネルインプットのパン(定位)を設定します。 手 順 PAN / ▼次のようなパンの画面が表示されます。 9チャンネルの ▼カーソルが「9」に移動します。同時に、画面左下には、選択したチャンネ ル番号が表示されます。 ダイアルを反時計方向に回して、パンを左最大(L16)に変更します。 10チャンネルの ▼カーソルが「10」に移動します。 ダイアルを時計方向に回して、パンを右最大(R16)に変更します。 同様の操作で、11チャンネル=L16、12チャンネル=R16に変更します。 また、同じようにマイク1、2のパンも自由に設定できますので、試してみてく ださい。 パンの画面では、 この他にもステレオインプットのパンや、 内蔵エフェクトからのリ ターンのパン、 ステレオアウトプットのパンなどを設定することができます。 また、 各 チャンネルのフェイズも変更することができます。 ( → P.4-13) しかし、ステレオ入力の9と10、11と12のチャンネルについて、左右それぞれの フェーダーを個別に設定するのはめんどうですね。このようなときのために、「ペ ア」の機能を使ってみましょう。 を押します。 を押します。 を押します。 パンを設定する 第2章 ProMix 01の操作体験...
  • Page 50: ペアを設定する

    ペアを設定する ペアを設定する 9と10チャンネル、11と12チャンネルをペアに設定します。 第2章 ProMix 01の操作体験 手 順 を押します。 PAIR ▼次のようなペアの画面が表示されます。 9チャンネルの を押します。 ▼カーソルが、9と10のボックスに移動します。 ダイアルを回して、表示を「ST(RESET)」に変更します。 を押します。 ENTER ▼ボックス内にマークが表示され、ペア設定が実行されます。 同様の操作で、11と12チャンネルもペアに設定します。 ペアを組んでおくことで、 フェーダーやイコライザー、 コンプレッサーなどの設定を 左右で連動させることができます。 ( → P.4-34) 一度設定したペアを解除する場合は、 ダイアルで 「MONO×2」 を選択し、 します。 ここで、いったん を押し、パンの画面を表示させてみてください。先程とは PAN / 異なり、9と10チャンネル、11と12チャンネルが組み合わされた表示になっているは ずです。 を押 ENTER...
  • Page 51: イコライザーを設定する

    は、 ENTER がら音の変化を確かめてみてください。 イコライザーは、 1∼16チャンネル以外にも、 ステレオインプット、 リターン1, 2、 ステ レオアウトプットにかけることができます。 ( → P.4-7) イコライザーのセッティングは、 「 ライブラリー」 の機能を使ってストア (保存) してお くことができます。 また、 本機にはあらかじめいくつかのセッティングが用意されて います。 これらをリコール (呼び出し) することで、 簡単にセッティングを変更するこ とができます。 ( → P.4-11) のいずれかを押します。 HIGH ランプが同時に点灯し、連動していることがわかりま とダイアルを使って、イコライザーを次のように設定します。 を使って、イコライザーのオン/オフが選択できますので、切り換えな イコライザーを設定する を押します。 第2章 ProMix 01の操作体験...
  • Page 52: エフェクトを設定する

    エフェクトを設定する エフェクトを設定する ここでは、エフェクト1を設定します。 第2章 ProMix 01の操作体験 2-10 手 順 を押します。 SEND 1 ▼次のようなエフェクトの画面が表示されます。また、この画面に移った時点 で、1∼16チャンネル(およびステレオインプット)のフェーダーは、セン ド1(エフェクト1)への送り出しレベルを調整する機能に変ります。 ダイアルを回して、「3. REVERB ROOM 1」を選択します。 を押します。 ENTER ▼選択したエフェクトがリコール(呼び出し)されます。 1,2,9∼12チャンネルのフェーダーを上げます。 リターン/センド(RTN/SEND)のフェーダーを上げます。 ▼各チャンネルの音にリバーブの効果がかかります。 エフェクトは、 さらに細かくエディットすることもできます。 また、 イコライザーと同 じようにストア (保存) したり、 リコール (呼び出し) することもできます。 ( → P.4-17) エフェクトは、 もう1系統用意されています。 面が表示されます。 を押すと、 エフェクト2の設定画...
  • Page 53: キュー機能を使う

    キュー機能を使う キュー機能は、ステレオアウトプットへの出力はそのままにして、モニタースピーカーやヘッドフォンで特定 のチャンネルの音だけを聴くために用意されている機能です。ここでは、背面のPHONES端子に接続したヘッ ドフォンでキュー機能を体験してみましょう。 手 順 ▼次のようなキューの画面が表示されます。 任意のチャンネルの PHONESボリュームを適当に回します。 ▼ヘッドフォンから、選択したチャンネルの音が聴こえるはずです。 また、同時に複数のチャンネルの音を聴くこともできます。 キュー機能では、 この他に、 選択した特定のチャンネルの音だけを聴いたり、 ステレオ アウトプットの音を聴いたりすることもできます (→ P.4-30) を押します。 を押します。 を押すたびに、そのチャンネルのオン/オフが切り換わります。 キュー機能を使う 第2章 ProMix 01の操作体験 2-11...
  • Page 54: ストアとリコール

    ストアとリコール ストアとリコール ここまでの操作で設定したキュー以外のセッティングは、シーンとしてストア(保存)することができます。 シーンは最大50までストアすることができます。ストアしたシーンは、リコールの操作で瞬時に呼び出すこと ができます。 ストア、リコールの操作については、ストア(→ P.4-3)、リコール(→ P.4-4)をご覧ください。 第2章 ProMix 01の操作体験 2-12 各種設定やフェーダー操作をした後、 別のシーンをリコールすると、 それまでの設定 は消えてしまいます。 大切なセッティングを設定した後は、 忘れないうちにストア操 作をしておいてください。...
  • Page 55: 第3章 Midiを使ったコントロール

    第3章 MIDIを使ったコントロール この章では、 MIDIを使って外部機器から本機をコントロールしたり、 本機のコント ロール情報を外部機器に送信したりする方法、 しくみなどを解説します。 MIDIについて ... 3-2 プログラムチェンジデータ ... 3-4 コントロールチェンジデータ ...3-5 バルクデータ ... 3-8 第3章 MIDIを使ったコントロール...
  • Page 56: Midiについて

    MIDIについて MIDIについて MIDIを使って、シーケンサーやコンピューターなどの外部MIDI機器で本機をコントロールしたり、本機の操 作情報をシーケンサーなどにMIDIデータとして送信したりすることができます。 MIDIの接続 トランスミットチャンネルとレシーブチャンネル 第3章 MIDIを使ったコントロール MIDIデータをやりとりするためには、 本機と外部MIDI機器をMIDIケーブルで接続し ます。 本機には次の2つのMIDI端子が用意されています。 ■MIDI IN MIDIデータを受信する端子です。 外部MIDI機器で本機をコントロールする場合に、 外 部MIDI機器の 「MIDI OUT」 端子とこの端子を接続します。 ■MIDI OUT 本機上の操作によるMIDIデータを外部MIDI機器に送信する端子です。 本機上の操作 をシーケンサーなどの外部MIDI機器でレコーディングする場合に、 外部MIDI機器の 「MIDI IN」 端子とこの端子を接続します。 MIDIデータを送受信するためには、 送信側の機器と受信側の機器でMIDIチャンネル を合わせておく必要があります。 送信側のチャンネルをトランスミットチャンネル (Tx Ch) 、 受信側のチャンネルをレシーブチャンネル (Rx Ch) と呼びます。 本機も一般的なMIDI機器と同様に、...
  • Page 57: Midiを使ってできること

    MIDIについて MIDIを使ってできること MIDIデータには、 内容によっていくつかのデータ種別があります。 本機で扱うことの できるデータは次の3種類です。 ■プログラムチェンジデータ シンセサイザーではボイスを切り換えるときに使うMIDIデータです。 本機では、 この プログラムチェンジデータを使って、 シーンを切り換えることができます。 ■コントロールチェンジデータ シンセサイザーではモジュレーションホイールやフットボリュームを操作したとき に送受信されるMIDIデータです。 本機では、 このコントロールチェンジデータを使っ て、 ほぼすべての設定をコントロールすることができます。 ■バルクデータ 本機内に保存されているすべて (あるいは任意) のデータを、 外部MIDI機器に送信し たり、 外部MIDI機器から受信したりするために使うMIDIデータです。 本機には、 RAM カードやフロッピーディスクドライブが搭載されていませんので、 大切に残しておき たい設定は、 この機能を使って外部のシーケンサーやMIDIデータファイラーなどに 送信した後、 シーケンサー側で保存作業しておきます。 次ページから、 上記のそれぞれのデータの扱い方について解説していきます。 第3章 MIDIを使ったコントロール...
  • Page 58: プログラムチェンジデータ

    プログラムチェンジデータ プログラムチェンジデータ プログラムチェンジデータは、次のように使います。 プログラムチェンジデータの受信 プログラムチェンジデータの送信 第3章 MIDIを使ったコントロール 外部MIDI機器からプログラムチェンジデータ (1∼128の数値) を受信すると、 本機は 設定されている 「プログラムチェンジアサインテーブル」 を参照して、 そのプログラム チェンジデータに対応しているシーンに切り換えます。 プログラムチェンジアサインテーブルは、 プログラムチェンジデータの1∼128とシー ン00∼50の対応を示した次の表のようなものです。 プログラムチェンジデータ シーン : 例えば、 上の表のようなプログラムチェンジアサインテーブルが設定されているとき、 外部MIDI機器からプログラムチェンジデータ=3を受信すると、 その瞬間に本機は シーン45に切り換わります。 参 考 ・シーンに「--」が設定されている場合には、そのプログラムチェンジデータを受信しても シーン切り換えを行いません。 ・工場出荷時には、1∼50のプログラムチェンジデータが1∼50に、プログラムチェンジデー タ128がシーン00(イニシャルメモリーデータ)に対応するプログラムチェンジアサイン テーブルが設定されています。 本機側でシーンを切り換える操作を行うと、 プログラムチェンジアサインテーブルを 参照して、 そのシーンに対応するプログラムチェンジデータを外部MIDI機器に送信 します。 例えば、 上の表のようなプログラムチェンジアサインテーブルが設定されて いるとき、 本機側でシーン16をリコールすると、 その瞬間にプログラムチェンジデー タ=2を外部MIDI機器に送信します。...
  • Page 59: コントロールチェンジデータ

    コントロールチェンジデータ コントロールチェンジデータは、次のように使います。 コントロールチェンジデータとは シンセサイザーなどには、 鍵盤以外にモジュレーションホイールやフットコントロー ラー、 フットスイッチなどさまざまなコントローラーが用意されています。 これらの 演奏情報をやりとりするのがコントロールチェンジデータです。 このコントロール チェンジデータは、 2つのデータで構成されます。 ひとつは 「コントロールナンバー」 と いう装置を示す0∼120の番号、 もうひとつがその状態を示す0∼127の数値です。 例えば、 モジュレーションホイールは通常コントロールナンバー=1です。 このモジュ レーションホイールを最大に回すと、 「 コントロールナンバー=1、 数値=127」 という コントロールチェンジデータが送信されます。 本機のコントロールチェンジデータ 本機では、 このコントロールチェンジデータを使って、 ほぼすべての設定をリアルタ イムにコントロールすることができます。 しかし、 本機の設定には500を超える項目数 があります。 したがって、 通常のコントロールナンバー0∼120だけでは足りないこと になります。 この問題を解消するために、 本機では2つの方法 (コントロールチェンジ モード)...
  • Page 60: チャンネルモード

    コントロールチェンジデータ チャンネルモード 第3章 MIDIを使ったコントロール 本機の設定項目と、 バンク、 コントロールナンバーの対応を設定したものを 「コント ロールチェンジアサインテーブル」 と呼びます。 例えば、 次の表のようなものです。 ( こ のコントロールチェンジアサインテーブルをエディットすることもできます) 設定項目 バンクNo CH1 Level CH2 Level CH3 Level CH11 Send2 Level CH 12 Send2 Level CH13 Send2 Level CH13 Phase CH14 Phase Panpot Control Mode チャンネルモードでは、 バンクナンバーごとに別のMIDIチャンネルを使って、 コント ロールチェンジデータを送受信します。...
  • Page 61: レジスターモード

    レジスターモード レジスターモードでは、 コントロールナンバー=98の数値をバンク選択に使うことで 全項目を1つのMIDIチャンネルでコントロールすることができます。 例えば、 次のようなコントロールチェンジアサインテーブルが設定されている場合 CH1 Level CH2 Level CH3 Level CH11 Send2 Level CH 12 Send2 Level CH13 Send2 Level CH13 Phase CH14 Phase Panpot Control Mode 外部MIDI機器で本機のCH2 Levelを変更する場合は、 「 コントロールナンバー=98」 で 「0」 を送った後、 「 コントロールナンバー=1」 でその数値 (0 : 最小∼127 : 最大) を送りま す。...
  • Page 62: バルクデータ

    バルクデータ バルクデータ バルクデータは、次のように使います。 バルクデータとは 第3章 MIDIを使ったコントロール バルクデータは、 機種に依存する形式のデータです。 システムエクスクルーシブデー タなどと呼ぶ場合もあります。 本機にストア (保存) してあるシーンなどのデータを シーケンサーやコンピューターに送信し、 フロッピーディスクなどに保存しておけば、 大切なセッティングデータを安全に保管しておくことができます。 また、 別のProMix 01にセッティングを移す場合も、 このバルクデータの送受信の機能 を使います。 注 意 ・別の機種のバルクデータを受信することはできません。 ・バルクデータを受信、送信する場合には、MIDIセットアップ(→ P.4-44)のバル クデータのTxやRxがオンになっている必要があります。 バルクデータの送受信中は、本機のフェーダやスイッチ類が一時的に機能しなく なります。このためミキシング中にバルクデータのやりとりを行うことはてきる だけ避けるようにしてください。 参 考 ・本機には、バルクデータのリクエスト機能も用意されていますので、リクエストに応じて データを送信する機能を持つ外部MIDI機器では、外部機器側に触れることなくデータの受 信を行うことができます。...
  • Page 63: 第4章 リファレンス

    第4章 リファレンス この章では、本機のすべての機能を詳細に解説します。何か調べたい機能があると きなど、辞書のようにお使いください。 シーン ... 4-2 メーター ... 4-5 イコライザー ... 4-7 パン/フェイズ ... 4-13 リターン/センド ... 4-17 コンプレッサー ... 4-24 キュー ... 4-30 ペア/グループ ... 4-33 ユーティリティ ... 4-37 MIDI ... 4-43 第4章 リファレンス...
  • Page 64: シーン

    シーン シーン 各チャンネルのインプットレベルやセンドレベルやエフェクト、コンプレッサーなどの設定状態「シーン」は、 本体内部のメモリーに50種類までストア(保存)することができます。一度ストアしたシーンは、いつでもリ コールの操作で呼び出すことができます。(ストアしたシーンは、電源を切っても消えることはありません) シーンの番号 シーンに含まれるデータ シーンに含まれないデータ 第4章 リファレンス シーンを管理するための番号「シーンナンバー」には、00∼50の51種類がありま す。このうち、自由にストアを行うことのできるシーンナンバーは、01∼50の50種 類です。シーンナンバー00は、初期状態(すべてのパラメーターが基準となる状 態)に固定されており、リコールのみが可能です。 シーンとしてメモリーに保存されるデータは、次のデータです。 ・ミキシングの全設定(1∼16 チャンネルおよびステレオインのミキシング、パン、 フェイズ、イコライザー、リターン/センドとステレオアウトの各設定) ・エフェクトの設定 ・コンプレッサーの設定 ・グループの設定 ・ペアの設定 ・センド3, 4のコンフィギュレーション(モノラル/ステレオ)の設定 ・センド3, 4、ステレオアウトプットのパッチポイント位置(プリフェーダー/ポス トフェーダー) ・シーンネーム 次のデータは、シーンに含まれないデータです。 ・アナログ式のボリュームつまみの状態(各チャンネルのGAIN、MONITOR LEVEL、PHONES LEVEL、コントラスト調節つまみ) ・アナログ式のスイッチの状態(各チャンネルのPADスイッチ、CUE/2TR INス イッチ、PHANTOMスイッチ) ・センド3,4コンフィギュレーションおよびアウトプットコンプパッチポイント 以外のユーティリティの設定 ・MIDIの設定 ・キュータイプ(ラストキュー/ミックス/ステレオフィックス)の設定...
  • Page 65: Store:ストア

    STORE:ストア 機 能 現在のシーンの状態をメモリーに保存します。 操 作 、 でストア先のシーンナンバーを選択 → INC + DEC - ストア先ナンバー 01 ∼ 50 シーンネーム 最大8文字 解 説 ・ 現在の各設定の状態を、 内部メモリーに保存します。 このとき、 任意のシーンネーム を付けることができます。 ・ シーンに含まれるデータ、 含まれないデータについては、 この項の先頭 (→ P.4-2) を ご覧ください。 注 意 ・ ストアを実行すると、 それまでその番号に入っていたシーンは消えてしまいます。 消 しても良いデータかどうか十分確認してから操作してください。 参 考...
  • Page 66: Recall:リコール

    シーン RECALL:リコール 機 能 ストアされているシーンを呼び出します。 、 操 作 INC + DEC - シーンナンバー 第4章 リファレンス でリコールするシーンナンバーを選択 → 00 ∼ 50 解 説 ・ ストアの操作で内部メモリーに保存されているシーンを呼び出します。 ・ 上記の操作を行うことで、 シーンがリコールされます。 ・ リコールするシーンナンバーを選択しないまま、 うな画面に変ります。 このまま、 もう一度 シーンが再びリコールされます。 ( 現在選択されているシーンの最初の状態に戻りま す) ・ シーンに含まれるデータ、 含まれないデータについては、 この項の先頭 (→ P.4-2) を ご覧ください。...
  • Page 67: メーター

    メーター メーター ここでは、チャンネル1∼16やステレオインプット、リターン、センドなどのレベルを確認するための「メー ター」の画面について説明します。 第4章 リファレンス...
  • Page 68: Meter:メーター

    メーター METER:メーター 機 能 各インプット、センド、リターンなどのレベルを確認、調整します。 操 作 METER PEAK HOLD PEAK HOLD 第4章 リファレンス OFF, ON 解 説 ・ チャンネルインプット、 ステレオインプット、 リターン1, 2、 センド3, 4のレベルを5段 階のインジケーターで表示します。 ・ チャンネル1∼16の を押すと、 1∼16チャンネルのレベル表示画面が表示さ れます。 ・ ST IN (ステレオインプット) またはRTN/SEND (リターン/センド) 、 ST OUT (ステレ オアウトプット) の を押すと、...
  • Page 69: イコライザー

    イコライザー ここでは、イコライザーについて説明します。イコライザーは、チャンネル1∼16、ステレオインプット、リ ターン1, 2、ステレオアウトプットのそれぞれに対して、独立してかけることができます。 また、「ライブラリー」の機能を使って、あらかじめ用意されているイコライザーセッティングを呼び出した り、作成したイコライザーセッティングを保存したりすることができます。 イコライザー 本機に搭載されているイコライザーは、3バンドのパラメトリックイコライザーで す。LOW、MID、HIGHそれぞれについてフリケンシー、Q値、ゲインを設定するこ とができます。特にMIDのフリケンシーは全てのレンジをカバーしていますので、 自由度の高いイコライジングが可能です。また、LOWとHIGHでは、ピーキング型 かシェルビング型かを選択することもできます。 ライブラリー 本機には、あらかじめ30種類(1∼30)のイコライザーセッティングが用意されてい ます。このイコライザーセッティングには、楽器用セッティングやボーカル用セッ ティングをはじめ、全体の曲調によるセッティングなど、さまざまな種類がありま す。また、新たなイコライザーのセッティングを20種類(31∼50)までストア(保 存)することが可能です。 これらのイコライザーセッティングを集めたものを「ライブラリー」と呼びます。 ライブラリーに保存されているイコライザーセッティングは、簡単な操作で任意の チャンネルやステレオアウトプットなどにリコール(呼び出し)して使用すること ができます。 参 考 ・ ライブラリーは、 全シーンで共通に使用します。 したがって、 あるシーンで設定したイコライ ザーセッティングをライブラリーに保存しておけば、 他のシーンでもそのセッティングを呼 び出すことができます。 イコライザー 第4章 リファレンス...
  • Page 70: Equalizer:イコライザー

    イコライザー EQUALIZER:イコライザー 機 能 各インプットやリターン、アウトプットのイコライザーを設定します。 → 任意の 操 作 EQ LOW HIGH 第4章 リファレンス 、  → 任意の OFF, ON -15 ∼ +15 dB 32 Hz ∼ 1 kHz 1/6 ∼ 3 oct, SHELF -15 ∼ +15 dB 32 Hz ∼ 18 kHz 1/6 ∼...
  • Page 71 ON / OFF ・ ON / OFF ( オン/オフ) では、 選択した信号に対するイコライザーのオン/オフを選 択します。 ダイアル以外に (どの位置にカーソルがある場合でも、 を切り換えることができます) ・ G (Gain : ゲイン) では、 Fで設定した周波数における利得をデシベル単位で設定しま す。 ・ F ( Frequency : フリケンシー) では、 各イコライザーの中心周波数を設定します。 バン ドごとに設定できる周波数範囲は異なります。 ・ Qでは、 ピーキング型イコライザーによって強調、 減衰を行う帯域幅をオクターブで 設定します LOW Q +15dB Gain -15dB...
  • Page 72 イコライザー 第4章 リファレンス 4-10 注 意 ・ センド3, 4にイコライザーをかけることはできません。 ・ イコライザーのゲインの設定によっては、 音量が大きくなりすぎて、 歪んでしまった り、 音量が小さくなりすぎて聞き取れなくなってしまう場合があります。 参 考 ・ オクターブと従来のイコライザーのQ値との対応は、 次の表のようになります。 オクターブ表記 従来のQの値 1/6 oct 1/4 oct 1/3 oct 3/4 oct 1 oct 3/2 oct 2 oct 3 oct 8.65 5.76 4.32 1.90 1.41 0.92 0.67 0.40...
  • Page 73: Library Recall:ライブラリーリコール

    LIBRARY RECALL:ライブラリーリコール 機 能 ライブラリーのイコライザーセッティングをリコール(呼び出し)ます。 操 作 → リコール先の LIBRARY イコライザーセッティング 1 ∼ 50 解 説 ・ ライブラリーにストアされているイコライザーセッティングの中から、 任意のセッ ティングを、 1∼16チャンネルやステレオインプット、 リターン1, 2、 ステレオアウト プットのイコライザーに呼び出します。 ・ リターン1, 2は、 RTN/SEND (リターン/センド) の します。 ・ リコール先として、 ペアが設定されているチャンネルを選択すると、 ペアを組んでい る両チャンネルに同じイコライザーセッティングがリコールされます。 注 意 ・ センド3, 4にイコライザーをリコールすることはできません。 ・...
  • Page 74: Library Store:ライブラリーストア

    イコライザー LIBRARY STORE:ライブラリーストア 機 能 現在のイコライザーセッティングをライブラリーにストア(保存)します。 → 操 作 LIBRARY イコライザーセッティング 31 ∼ 50 イコライザーネーム 第4章 リファレンス 4-12 → ストアしたいイコライザーが設定されているチャンネルの 最大15文字 解 説 ・ 1∼16チャンネルやステレオインプット、 リターン1, 2、 ステレオアウトプットのイコ ライザーのいずれかに設定されているイコライザーセッティングを、 ライブラリー の31∼50のいずれかに保存します。 このとき、 イコライザーネームを付けることがで きます。 ・ リターン1, 2は、 RTN/SEND (リターン/センド) の します。 注 意 ・...
  • Page 75: パン/フェイズ

    パン/フェイズ ここでは、パンとフェイズの機能について説明します。 パン 本機では1∼16のチャンネルインプット、ステレオインプット、リターン1, 2、ステ レオアウトプットのそれぞれについてパンを設定することができます。また、ペア の組まれているチャンネルについては、デュアルパン方式で左右の拡がり幅とパン を自由に設定することができます。また、センド3、4がステレオ設定になっている 場合には、センド3、4のバランスを設定することができます。このとき、各チャン ネルおよびステレオインプットのセンド3, 4へに対するパンについては、センド3ま たはセンド4の機能で設定します。(→ P.4-23) フェイズ 輸入ブランドのマイクなど音響機器の一部には、ホット、コールドのピン配置が逆 転しているタイプの端子を持つものがあります。キャノンタイプの場合、通常は2番 ピンがホットですが、逆転している機器の場合、3番ピンがホットになっています。 これらの機器をそのまま使用すると、特にステレオ入力時に音が抜けてしまった り、定位が落ち着かなくなったりします。 「フェイズ」は、このような機器を使用するときのために、位相(フェイズ)を反 転する機能です。1∼16のチャンネル、ステレオインプットのそれぞれに対して、位 相を設定することができます。 パン/フェイズ 第4章 リファレンス 4-13...
  • Page 76: Pan:パン

    パン/フェイズ PAN:パン 機 能 各インプットやリターン1, 2、ステレオアウトプットのパンを設定します。 (フェイズの画面が表示された場合にはもう一度 操 作 PAN / BALANCE CONTROL 第4章 リファレンス 4-14 L16 ∼ L1, C, R1 ∼ R16 L16 ∼ L1, C, R1 ∼ R16 INDIVIDUAL, GANG 解 説 ・ 1∼16チャンネルやステレオインプット、 リターン1, 2のパン、 およびステレオアウト プット、 センド3, 4のバランスを設定します。 ( ただし、 センド3, 4のバランスは、 セン ド3, 4がステレオに設定されている場合にのみ設定できます)...
  • Page 77 BALANCE ・ ステレオアウトプットまたはセンド3, 4にカーソルのあるときは、 左右の出力のバラ ンスを設定します。 ダイアルを使って、 バランスを変更すると、 画面のボリューム マークも同時に変化します。 CONTROL ・ CONTROL ( コントロール) で 「GANG」 が選択されている場合には、 ペアが設定されて いるチャンネルおよびステレオインプット、 リターン1, 2でパンを動かすと、 拡がり 幅を保ったまま両チャンネルの定位が連動して動きます。 「 INDIVIDUAL」 が選択さ れている場合には、 両チャンネルが独立して動きます。 参 考 ・ どの位置にカーソルがある場合でも、 「INDIVIDUAL」 を切り換えることができます。 パン/フェイズ ENTER を押すことで、 コントロールの 「GANG」 と 第4章 リファレンス...
  • Page 78: Phase:フェイズ

    パン/フェイズ PHASE:フェイズ 機 能 1∼16チャンネルインプット、ステレオインプットの位相を設定します。 (パンの画面が表示された場合にはもう一度 操 作 PAN / PHASE PHASE 第4章 リファレンス 4-16 N,R 解 説 ・ 1∼16チャンネル、 ステレオインプットのフェイズを設定します。 ・ カーソルは、 で動かすこともできます。 ・ フェイズを変更したいチャンネルにカーソルを移動した後、 ダイアルまたは を使ってフェイズを変更します。 ・ 「N」 が通常のフェイズ (正相) 、 「 R」 が逆相です。 ・ ペアが設定されているチャンネルおよびステレオインプットでは、 左右2つのチャン ネルの位相が連動します。 参 考 ・ ペアが設定されているチャンネルの片方のチャンネルフェイズだけを変更したい場合は、 ペ アの設定を解除してください。...
  • Page 79: リターン/センド

    リターン/センド ここでは、リターン1, 2/センド1, 2(エフェクト)およびセンド3, 4の機能について説明します。 リターン1, 2/センド1, 2 本機には、1∼4の4系統のセンドがありますが、センド1と2は、内蔵エフェクトを使 う回路として固定されています。したがって、外部へのセンド端子はありません。 なお、留意していただきたいのは、センド1, 2へのセンドレベルは、1∼16のチャン ネルとステレオインプットそれぞれ個別に設定することができますが、トータルの センドレベルをまとめて調整する機能は備わっていない点です。エフェクト音の大 きさは、リターン1, 2のレベル調整で行います。 エフェクト 内蔵エフェクトには、あらかじめ厳選された30種類(1∼30)のセッティングが用意 されています。この中から使いたいエフェクトをリコール(呼び出し)することで 簡単に効果的なエフェクトを選ぶことができます。また、リコールしたエフェクト の細かなパラメーターをエディットすることもできます。さらにエディットしたエ フェクトを10種類(31∼40)までストア(保存)しておくことができます。 センド3, 4 センド3, 4は、フォールドバックスピーカーや外部エフェクターなどへ信号を送り出 すための端子です。センド3, 4へのセンドレベルは、1∼16のチャンネルとステレオ インプットそれぞれ個別に設定することができ、さらにトータルのセンドレベルを 調整することもできます。外部エフェクターを使う場合には、センド3, 4から外部へ 送られた信号のリターン端子としてステレオインプット端子(あるいは1∼16チャン ネルの一部)を使ってください。 リターン/センド 第4章 リファレンス 4-17...
  • Page 80: Send 1, 2 − Effect Recall:センド1, 2 − エフェクトリコール

    リターン/センド SEND 1, 2 − EFFECT RECALL:センド1, 2 − エフェクトリコール 機 能 センド1または2で使用するエフェクトをリコールし、各チャンネルのセンドレベルを調整します。 (または 操 作 SEND 1 EFFECT POST/PRE POST/PRE 第4章 リファレンス 4-18 ) SEND 2 1 ∼ 40 POST, PRE 解 説 ・ センド1または2で使用するエフェクトを選択して呼び出し、 そのエフェクトへのセ ンドレベルを1∼16チャンネル、 ステレオインプットそれぞれ調整します。 また、 フェーダーの前 (PRE) でエフェクトにセンドするか、 フェーダーの後ろ (POST) でセ ンドするかを選択します。...
  • Page 81 「RECALL」が反転表示になっていることを確認します。 「POST」 または 「PRE」 が反転表示になっている場合は、 を2回押します。 ダイアルを使って、リコールするエフェクトを選択します。 を押します。 ENTER ▼エフェクトのリコールが実行されます。 リターン/センド 第4章 リファレンス 4-19...
  • Page 82: Send 1, 2 − Effect Edit:センド1, 2 − エフェクトエディット

    リターン/センド SEND 1, 2 − EFFECT EDIT:センド1, 2 − エフェクトエディット 機 能 センド1または2のエフェクトをエディットします。 (または 操 作 SEND 1 EFFECT PARAMETER 1 ∼ 10 第4章 リファレンス 4-20 ) → (「EDIT」を選択) → SEND 2 内容はエフェクトにより変化 解 説 ・ センド1または2で現在使用されているエフェクトの細かな設定 (パラメーター) をエ ディットします。 ・ 各エフェクトには、 最大10種類のパラメーターがあります。 メーターを選択した後、...
  • Page 83: Send 1, 2 − Effect Store:センド1, 2 − エフェクトストア

    SEND 1, 2 − EFFECT STORE:センド1, 2 − エフェクトストア 機 能 エディットしたエフェクトをストアします。 操 作 (または ) → SEND 1 SEND 2 EFFECTのストア先 31 ∼ 40 エフェクトネーム 最大15文字 解 説 ・ エフェクトに名前 (エフェクトネーム) を付けて本体内に保存します。 ・ エフェクトストアの画面が表示されているとき。 1∼16チャンネルおよびST IN (ス テレオインプット) のフェーダーは、 各チャンネルのセンドレベルを調整する機能に 切り換わっています。...
  • Page 84: Send 3, 4:センド3, 4

    リターン/センド SEND 3, 4:センド3, 4 機 能 センド3または4に送り出すセンドレベルを調整します。 (または 操 作 SEND 3 POST/PRE ユ ー テ ィ リ テ ィ の 「 S E N D 3 , CONFIGURATION」で「MONO」が選択されて いる場合 ユ ー テ ィ リ テ ィ の 「 S E N D 3 , CONFIGURATION」で「STEREO」が選択され...
  • Page 85 ・ ユーティリティの 「SEND3, 4 CONFIGURATION」 で 「STEREO」 が選択されている場 合、 を押すか、 またはもう一度 SEND 3 パンを設定する画面が表示されます。 。 ・ この画面で、 各チャンネルのセンド3, 4へのセンドパンを設定することができます。 また、 ペアの組まれているチャンネルの場合には、 通常のパンと同じようにデュアル パン方式による設定が可能です。 設定は、 ルを選び、 ダイアルを回して行います。 注 意 ・ POST/PREをチャンネル別に設定することはできません。 リターン/センド か SEND 4 を押すと、 次のようなセンドの または でチャンネ 第4章 リファレンス 4-23...
  • Page 86: コンプレッサー

    コンプレッサー コンプレッサー ここでは、コンプレッサーの機能について説明します。 コンプレッサー 第4章 リファレンス 4-24 本機には、1∼3の3系統のコンプレッサーが用意されています。このコンプレッサー をどの信号に機能させるか(パッチポイント)は自由に選ぶことができます。 高品質なコンプレッサー、リミッターとして使うことはもちろん、ゲートとして使 うこともできます。また、他の信号をキーイン信号(キーインソース)として設定 することもできますので、ナレーションが始まると自動的にバックグラウンド ミュージックが小さくなり、ナレーションが終わると自動的にバックグラウンド ミュージックが大きくなるといった使い方(ダッキング)も可能です。 コンプレッサーのセッティングは、あらかじめ「コンプレッサー/リミッター」タ イプのものや「ゲート」タイプのもの、「ダッキング」タイプのものなど10種類 (1∼10)が用意されています。この中から目的のセッティングをリコール(呼び出 し)して使用することができます。また、これらのセッティングをリコールした 後、エディットすることもできます。さらにエディットしたコンプレッサーセッ ティングを10種類(11∼20)までストア(保存)することもできます。...
  • Page 87: Compressor Setup:コンプレッサーセットアップ

    COMPRESSOR SETUP:コンプレッサーセットアップ 機 能 コンプレッサー1∼3のパッチポイントおよびキーインソースなどを設定します。 操 作 COMP COMP 1 ∼ 3 ON/OFF OFF, ON PATCH OFF, CH 1 ∼ 16, (ペア時にはCH 1-2∼CH 15-16) SEND3, SEND4, STEREO KEY IN SELF, CH 1 ∼ 16, SEND3, SEND4, ST-L, ST-R COMP IN BOTH, L, R (PATCHでペアを選択した場合のみ設定)...
  • Page 88 コンプレッサー KEY IN COMP IN 第4章 リファレンス 4-26 ・ KEY IN (キーインソース) では、 コンプレッサーの基準とする信号を選択します。 ・ コンプレッサーを、 通常のコンプレッサーやリミッターとして使用する場合は、 SELF (自分自身の信号) を選択します。 SELFを選択すると、 Lチャンネル、 Rチャンネルの レベルの大きい方がキーインソースとなります。 ・ バックグラウンドミュージックとナレーションのように別の信号をKEY INにする 場合は、 ここでそのチャンネルを選択します。 ・ このKEY INの項目は、 ダイアルで信号を選択した後、 確定します。 この操作を忘れると設定が元に戻ってしまいます。 ・ SEND3、 SEND4、 ST-L、 またはST-Rのキーインを設定するとき、 プリフェーダーか、 あ るいはポストフェーダーかの設定はユーティリティーのアウトプットパッチポイン...
  • Page 89: Compressor Recall:コンプレッサーリコール

    COMPRESSOR RECALL:コンプレッサーリコール 機 能 コンプレッサー1∼3のセッティングをリコールします。 操 作 → COMP COMPRESSOR 1 ∼ 20 解 説 ・ コンプレッサー1∼3で使用するセッティングを選択して呼び出します。 ・ あらかじめコンプレッサーセットアップ (→ P.4-25) の操作で、 コンプレッサーの番 号を選択しておいてください。 ( PATCHやKEY INなどの設定は、 リコール後でも変 更できます) ・ 画面右端には、 コンプレッサーの効き具合を示すメーターが表示されます。 上方から 下向きに伸びるバーがコンプレッサーの圧縮量を示しています。 注 意 ・ コンプレッサーリコールを実行すると、 それまでのコンプレッサーの設定は消えて しまいます。 参 考 ・ コンプレッサーの種類については、 巻末の 「コンプレッサーリスト」 ( → P.付録-21) をご覧くだ さい。...
  • Page 90: Compressor Edit:コンプレッサーエディット

    コンプレッサー COMPRESSOR EDIT:コンプレッサーエディット 機 能 コンプレッサー1∼3のセッティングをエディットします。 → 操 作 COMP PARAMETER 第4章 リファレンス 4-28 で「EDIT」を選択 → 5種類 内容はコンプレッサータイプにより変化 解 説 ・ リコールされているコンプレッサーの細かい設定を行います。 ・ 各コンプレッサーには、 5種類のパラメーターがあります。 メーターを選択した後、 ダイアルで設定を変更していきます。 ・ エディットが終了したら、 ENTER を押します。 ENTER ・ 「ON」 ( または 「OFF」 ) の表示にカーソルを移動し、 ダイアルまたは コンプレッサーのオン/オフを切り換えることができます。 注 意 ・...
  • Page 91: Compressor Store:コンプレッサーストア

    COMPRESSOR STORE:コンプレッサーストア 機 能 エディットしたコンプレッサーをストアします。 操 作 → COMP ストア先 11 ∼ 20 コンプレッサーネーム 最大15文字 解 説 ・ エディットしたコンプレッサーセッティングに名前 (コンプレッサーネーム) を付け て本体内に保存します。 注 意 ・ コンプレッサーストアを実行すると、 それまでその番号に入っていたコンプレッサー は消えてしまいます。 ・ 1∼10にコンプレッサーをストアすることはできません。 参 考 ・ ストアしたコンプレッサーセッティングは、 別のコンプレッサーや別のシーンからでもリコー ルすることができます。 手 順 ダイアルを使って、ストア先の番号を選択します。 ENTER ▼コンプレッサーネームを入力する画面に変ります。 コンプレッサーネームを入力します。 文字の入力方法については、 「 文字を入力する」 ( → P.1-31) をご覧ください。 ENTER ▼コンプレッサーストアが実行されます。...
  • Page 92: キュー

    キュー キュー ここでは、キューの機能について説明します。 キュー 第4章 リファレンス 4-30 本機には、通常のステレオアウトプットとは別に、モニターアウトプットとフォン (ヘッドフォン)の出力系統が用意されています。このモニターアウトプットおよ びフォンには、ステレオアウトプットと同じ信号を送ったり、一部のトラックの信 号だけを送り出したりすることができます。...
  • Page 93: Cue:キュー

    CUE:キュー 機 能 キュータイプの設定と各チャンネルの音や設定の確認を行います。 操 作 →任意のチャンネルの MIX, LAST CUE, ST FIX 解 説 ・ キュータイプを選択し、 任意のチャンネルやステレオアウトプットなどの音をモニ タースピーカーやヘッドフォンで確認します。 また、 画面には選択したチャンネルの レベルやパン、 イコライザー、 センド (画面上では 「S1」 ∼ 「S4」 で表示) などの設定状況 が表示されます。 ・ CUE (キュータイプ) では、 次の中からモニターアウトプット、 ヘッドフォンアウト プットに出力する内容を選択します。 ダイアルで選択した後、 設定が確定します。 LAST CUE ST FIX ・...
  • Page 94 キュー 第4章 リファレンス 4-32 キュー、グループ以外の画面 :MIXを選択していた場合には、強制的にLAST CUEにな ります。LAST CUEおよびST FIXを選択した場合には、 モニターアウトプットの内容は変りません。 ・ モニターアウトプット、 ヘッドフォンアウトプットへの出力レベルは、 パネル上のボ リュームつまみでコントロールします。 注 意 ・ キュータイプでMIXを選択して、 複数のチャンネルを同時にモニターできるのは キュー画面が表示されているときだけです。 他の画面に移るとLAST CUEの状態に 切り換わります。 ・ 任意のチャンネルにペアが組まれていても、 チャンネルキューはモノラル (チャンネ ル単位) となります。 ・ フェーダーが0dBのあるいは∞位置にあるときには、 画面上のフェーダー図内のノブ が黒く表示されます。 ∞dB...
  • Page 95: ペア/グループ

    ペア/グループ ここでは、ペアとグループの機能について説明します。 ペア ペアは、隣り合う奇数番号のチャンネルと偶数番号のチャンネルを組み合わせて、 2つのチャンネルをあたかもステレオ1チャンネルのように扱うことができるように する機能です。 ペアを組んだ2チャンネルは、次の設定が連動します。 フェーダーレベル センド1∼4のセンドレベル によるオン/オフ イコライザーの設定 フェイズの設定 コンプレッサーの設定 グループの設定 グループ グループは、任意のチャンネルを組み合わせて、フェーダーを連動させる機能で す。例えばドラムセットに5本のマイクを立てた場合、1回その5本のマイクのレベル 合わせをして、グループを組んでおけば、それ以降、その中の1つのフェーダーを動 かせば5つのフェーダーが連動して動きます。 グループは、A∼Dの4組まで設定することができます。ただし、1つのチャンネルが 複数のグループに属することはできません。 ペア/グループ 第4章 リファレンス 4-33...
  • Page 96: Pair:ペア

    ペア/グループ PAIR:ペア 機 能 ペアの設定、解除を行います。 → ペア設定、解除する 操 作 PAIR MONO×2→ STEREO→ MONO×2→ 第4章 リファレンス 4-34 ST(1→2), ST(2→1), ST(RESET), MONO×2 ST(RESET), MONO×2, STEREO 解 説 ・ 隣り合う奇数番号のチャンネルと偶数番号のチャンネル (必ず奇数-偶数という順の 組み合わせ) でペアを組んだり、 組まれているペアを解除したりします。 ・ ペアの組まれているチャンネルには、 上の画面のようにチャンネル番号の間にマー クが表示されます。 ・ 選択されているチャンネルが、 ペアになっていない (モノラル×2チャンネル) 場合は、 ダイアルを使って次の中から処理を選択し、 ST(1→2) :奇数番号のチャンネルのフェーダーやセンドレベル、...
  • Page 97 STEREO→ ・ 選択されているチャンネルが、 すでにペアになっている場合は、 ダイアルを使って次 の中から処理を選択し、 ST(RESET) MONO×2 STEREO ・ ただし、 ペアにコンプレッサーが設定されていた場合、 ペアを解除した時点でそのコ ンプレッサーは両チャンネルから解除されます。 注 意 ・ ペアの設定、 解除の対象となるチャンネルに設定されていたコンプレッサーは、 ペア の設定、 解除時に解除されます。 ( パッチポイントから外されます) 参 考 ・ ST (RESET) を使用してペアの設定をリセットした場合、 各チャンネルが次のような設定に変 ります。 パラメーター チャンネルオン/オフ フェーダー グループへの参加 センドレベル パン イコライザー フェイズ コンプレッサー ENTER を押します。...
  • Page 98: Group:グループ

    ペア/グループ GROUP:グループ 機 能 グループの設定、解除を行います。 操 作 GROUP GROUP 各グループへの参加 BAL ADJ GROUP 各グループへの参加 BAL ADJ 第4章 リファレンス 4-36 A ∼ D CH 1 ∼ 16, ST IN OFF, ON 解 説 ・ 複数のチャンネルのフェーダーが連動して動くようにグループを設定したり、 設定 したグループの解除を行います。 ・ グループは、 A∼Dの4組が設定できます。 ・ まず、 を使って、 A∼Dのどの組のグループを設定するかを選択します。 を押してもA∼Dの移動ができます。...
  • Page 99: ユーティリティ

    ユーティリティ ここでは、ユーティリティの機能について説明します。 機能の選択 を押すと、次のような画面が表示されます。 UTILITY を使って目的のユーティリティの機能に反転表示を合わせた後、 押すとその機能の画面に進みます。 ユーティリティ ユーティリティには、次の機能が用意されています。 オシレーター センド3, 4コンフィギュレーション :センド3とセンド4をモノラル2チャンネルで使うか、ス アウトプットコンプパッチポイント:センド3, 4およびステレオアウトプットのコンプレッサ メモリープロテクト バッテリーチェック これらの画面から、機能の選択画面へ移動するにはEXITで 一度 UTILITY :センドやステレオアウトプットに正弦波またはピンク ノイズを送出します。 テレオ1チャンネルで使うかを設定します。 のパッチポイントの位置を設定します。 :シーンのストアを制限し、大切なシーンを保護しま す。 :シーンやライブラリーを保持するためのバッテリーの 容量をチェックします。 を押してください。 ユーティリティ を ENTER を押すか、もう ENTER 第4章 リファレンス 4-37...
  • Page 100: Oscillator:オシレーター

    ユーティリティ OSCILLATOR:オシレーター 機 能 センド3, 4、ステレオアウトプットにオシレーターの信号を出力します。 → 操 作 UTILITY ASSIGN SEND3 SEND4 ST OUT LEVEL FREQ ASSIGN SEND3 SEND4 ST OUT LEVEL FREQ 第4章 リファレンス 4-38 で「OSCILLATOR」を選択 → OFF, ON OFF, ON OFF, ON OFF, ON -∞ ∼ +6dB 100 Hz, 1 kHz, 10 kHz, PINK NOISE 解 説...
  • Page 101: Send 3, 4 Configuration:センド3, 4コンフィギュレーション

    SEND 3, 4 CONFIGURATION:センド3, 4コンフィギュレーション 機 能 センド3, 4のモノラル/ステレオの選択を行います。 操 作 → で「SEND 3, 4 CONFIGURATION」を選択 → UTILITY SEND 3,4 MONO, STEREO 解 説 ・ センド3, 4のモノラル/ステレオを選択します。 SEND 3,4 ・ センド3とセンド4の端子をそれぞれモノラルの2系統のセンド端子として使用する か、 組み合わせてステレオ1系統のセンド端子として使用するかを選択します。 モノ ラル2系統で使用する場合は、 「 MONO」 を選択します。 ステレオ1系統で使用する場 合は、 「 STEREO」 を選択します。 ・...
  • Page 102: Output Comp Patch Point:アウトプットコンプパッチポイント

    ユーティリティ OUTPUT COMP PATCH POINT:アウトプットコンプパッチポイント 機 能 センド3, 4とステレオアウトプットのコンプレッサー位置を設定します。 → 操 作 UTILITY SEND 3 SEND 4 STEREO PATCH POINT 第4章 リファレンス 4-40 で「OUTPUT COMP PATCH POINT」を選択 → PRE FADER, POST FADER PRE FADER, POST FADER PRE EQ, POST FADER 解 説 ・...
  • Page 103: Memory Protect:メモリープロテクト

    MEMORY PROTECT:メモリープロテクト 機 能 シーン01∼25、シーン26∼50のメモリープロテクトを設定、解除します。 操 作 → で「MEMORY PROTECT」を選択 → UTILITY Scene 01 ∼ 25 OFF, ON 26 ∼ 50 OFF, ON 解 説 ・ メモリープロテクトは、 ストアされているシーンを、 間違った操作などによって変更 してしまわないように保護するための機能です。 ・ メモリープロテクトをオンにすると、 シーンのリコールはできますが、 ストアはでき なくなります。 ・ メモリープロテクトは、 シーンをシーン01∼25とシーン26∼50に分けてまとめて設 定します。 Scene 01 ∼ 25 ・...
  • Page 104: Battery Check:バッテリーチェック

    ユーティリティ BATTERY CHECK:バッテリーチェック 機 能 内蔵バッテリーの電圧をチェックします。 → 操 作 UTILITY 設定項目はありません 第4章 リファレンス 4-42 で「BATTERY CHECK」を選択 → 解 説 ・ シーンやライブラリー、 ストアされたエフェクト、 コンプレッサーなどの設定を電源 を切っても保持するために、 本機にはバッテリーが内蔵されています。 このバッテ リーの状態をチェックするのが、 このバッテリーチェックの機能です。 ・ 画面には、 バッテリーの状態を示すメッセージと電圧が表示されます。 Battery is OK!! (3.0V) :バッテリーは十分な電圧を持っています。交換の必要 はありません。(カッコ内の数値は現在のバッテリーの 電圧を示します) WARNING! Low battery :バッテリーの電圧が下がってきています。必要に応じ て外部MIDI機器などにデータを保存した後、バッテ...
  • Page 105: Midi

    MIDI ここでは、MIDIの機能について説明します。 機能の選択 を押すと、次のような画面が表示されます。 MIDI を使って目的のMIDIの機能に反転表示を合わせた後、 機能の画面に進みます。 MIDI 外部のMIDI機器から本機をコントロールしたり、本機でのコントロール情報を外部 MIDI機器に送信したりするための各種設定を行います。 MIDIセットアップ プログラムチェンジアサイン :プログラムチェンジ信号とシーン番号との対応を設定 コントロールチェンジアサイン :バンクセレクト、コントロールナンバーと本機のパラ バルクダンプ/リクエスト :各種データを外部MIDI機器と送受信します。 ローカルオン/オフ メモリーコントロールチェンジアウト :シーン状態を、コントロールチェンジデータによって ENTER :トランスミット、レシーブチャンネル、各種データの 送受信の有無、エコーバックの有無などを設定します。 します。 メーターとの対応を設定します。 :ローカルオン/オフを選択します。 出力します。 第4章 リファレンス MIDI を押すとその 4-43...
  • Page 106: Midi Setup:midiセットアップ

    MIDI MIDI SETUP:MIDIセットアップ 機 能 MIDIの基本的なセッティングを行います。 → 操 作 MIDI Tx Ch Rx Ch PROGRAM(TX, RX, OMNI, ECHO) CONTROL(TX, RX, OMNI, ECHO) BULK(TX, RX, OMNI) OFF, ON Tx Ch Rx Ch PROGRAM CONTROL BULK 第4章 リファレンス 4-44 で「MIDI SETUP」を選択 → 1 ∼ 16 1 ∼...
  • Page 107 注 意 ・ コントロールチェンジモード (→ P.4-47) が 「CHANNEL」 になっている場合には、 複 数のチャンネルを使って各パラメーターをコントロールすることになります。 した がって、 コントロールチェンジのOMNIの設定は無効となります。 また、 Tx、 Rxの設定 は基準となるチャンネルの設定となり、 実際には、 その他のチャンネルもコントロー ルチェンジデータの送受信に使用します。 参 考 ・ MIDIを使って本機をコントロールしたり、 本機のコントロールを外部MIDI機器に送信したり する必要のない場合は、 PROGRAM、 CONTROL、 BULKをすべてオフにしておきます。 MIDI 第4章 リファレンス 4-45...
  • Page 108: Program Change Assign:プログラムチェンジアサイン

    MIDI PROGRAM CHANGE ASSIGN:プログラムチェンジアサイン 機 能 プログラムチェンジアサインテーブルを設定します。 → 操 作 MIDI 第4章 リファレンス 4-46 で「PROGRAM CHANGE ASSIGN」を選択 → 1 ∼ 128 0 ∼ 50 解 説 ・ 1∼128のプログラムチェンジナンバーとシーンとの対応 (プログラムチェンジアサ インテーブル) を設定します。 ・ 例えば、 PGM=15にMEM=20を設定した場合、 本機でシーン20をリコールすると、 同 時に外部MIDI機器にプログラムチェンジナンバー15が送信されます。 また、 外部 MIDI機器からプログラムチェンジナンバー15を受信すると、 すぐにシーン20がリ コールされます。 ・...
  • Page 109: Control Change Assign:コントロールチェンジアサイン

    CONTROL CHANGE ASSIGN:コントロールチェンジアサイン 機 能 コントロールチェンジアサインテーブルを設定します。 操 作 → で「CONTROL CHANGE ASSIGN」を選択 → MIDI MODE CHANNEL, REGISTER No.(Parameter) 0 ∼ 530 BANK 0 ∼ 15, -- No.(Control Change) 0 ∼ 95, -- 解 説 ・ 本機の持つ500を超えるパラメーターひとつひとつに対応するコントロールチェン ジナンバーとバンクを設定します。 ( コントロールチェンジアサインテーブル) ・ 例えば、 パラメーターNo.=3の 「CH4 Level」 に対して、 BANK=4、 コントロールチェ ンジNo.=25を設定した場合、...
  • Page 110 MIDI 第4章 リファレンス 4-48 ・ コントロールチェンジアサインの機能を終了するときは、 反転表示にして を押します。 ENTER 注 意 ・ コントロールチェンジモードで 「CHANNEL」 を選択した場合、 MIDIセットアップ (→ P.4-44) のコントロールチェンジのOMNIの設定は無効となります。 ・ コントロールチェンジデータを送信するためには、 MIDIセットアップのコントロー ルチェンジのTxがオンになっていなければなりません。 同様にコントロールチェン ジデータを受信するためには、 MIDIセットアップのコントロールチェンジのRxがオ ンになっていなければなりません。 ・ 同じバンクで同じコントロールチェンジナンバーが複数のパラメータにアサインさ れている場合の受信は、 アサインされているパラメータナンバーの一番小さなパラ メータにのみ有効です。 送信は、 設定されたバンク/コントロールチェンジナンバー でおこなわれます。 参 考 ・ コントロールチェンジモードで 「REGISTER」 を選択し、 かつMIDIセットアップのコントロー ルチェンジのOMNIがオンになっている場合に、 1∼16の全チャンネルでコントロールチェン ジデータが受信されます。...
  • Page 111: Bulk Dump/Request:バルクダンプ/リクエスト

    BULK DUMP/REQUEST:バルクダンプ/リクエスト 機 能 MIDIバルクデータの送受信を行います。 操 作 → で「BULK DUMP/REQUEST」を選択 → MIDI MODE BULK DUMP, BULK REQUEST 送受信の対象 ALL, SCENE MEM xx ∼ xx, EDIT BUFFER, SETUP MEMORY, CONTROL, PROGRAM, INTERVAL TIME 0 ms ∼ 1.0 s 解 説 ・ 本機の持つ各種データを外部MIDI機器に送信したり、 外部機器に保存されている データを受信したりします。...
  • Page 112 MIDI INTERVAL TIME 第4章 リファレンス 4-50 ・ データ種類を選択した後、 ENTER が実行されます。 ・ INTERVAL TIME (インターバルタイム) は、 シーンメモリーをある範囲で送信する ときや、 ALLで連続してデータを送信するときのバルク間の待ち時間です。 受信側の 機器で 「受信バッファーフル」 などのエラーメッセージが表示されるようなとき、 こ の値を大きくしてみてください。 また、 このインターバルタイムは、 ロールチェンジアウト」 での各パラメータ間の待ち時間としても使用しています。 ・ バルクダンプ/リクエストの機能を終了するときは、 表示にして を押します。 ENTER 注 意 ・ バルクデータを送信するためには、 MIDIセットアップ (→ P.4-44) のバルクデータの Txがオンになっていなければなりません。 同様にバルクデータを受信するためには、 MIDIセットアップのバルクデータのRxがオンになっていなければなりません。...
  • Page 113: Local On/Off:ローカルオン/オフ

    LOCAL ON/OFF:ローカルオン/オフ 機 能 ローカルオン/オフを選択します。 操 作 → で「LOCAL ON/OFF」を選択 → MIDI LOCAL ON/OFF OFF, ON 解 説 ・ ローカルオン/オフは、 本機のフェーダー、 のミキサー部とを内部的に接続するか (オン) 、 しないか (オフ) の設定です。 ・ このローカルオン/オフの設定は、 この画面が表示されているときにのみ有効とな ります。 別の画面に移ると、 自動的にローカルオンの状態に戻ります。 ON/OFF ・ ローカルオン/オフを設定します。 ・ ON (ローカルオン) が通常の状態です。 ・ OFF ( ローカルオフ) に設定すると、 内部データ (シーンメモリー) の状態を変えずに、 本機を使って外部MIDI機器のパラメーターをコントロールすることができます。...
  • Page 114: Memory Control Change Out:メモリーコントロールチェンジアウト

    MIDI MEMORY CONTROL CHANGE OUT:メモリーコントロールチェンジアウト 機 能 シーン情報をコントロールチェンジ信号で送信します。 → 操 作 MIDI OUTPUT MEMORY PARAMETER ON/OFF LEVEL SEND EFFECT COMP OTHERS OUTPUT MEMORY PARAMETER ON/OFF 第4章 リファレンス 4-52 で「MEMORY CONTROL CHANGE OUT」を選択 → EXECUTE EDIT BUFFER, SCENE 1 ∼ 50 OFF, ON OFF, ON OFF, ON OFF, ON...
  • Page 115 ・ 1∼16チャンネル、 ステレオインプット、 リターン/センド、 ステレオアウトプットの パン、 バランス情報を送信します。 LEVEL ・ 1∼16チャンネル、 ステレオインプット、 リターン/センド、 ステレオアウトプットの レベル情報1∼16チャンネル、 ステレオインプットからのセンド3, 4へのパン、 バラ ンス情報を送信します。 SEND ・ 1∼16チャンネル、 ステレオインプットからのセンドレベル、 および各センドのPRE/ POSTの設定、 を送信します。 ・ 1∼16チャンネル、 ステレオインプット、 リターン1, 2、 ステレオアウトプットのイコ ライザー情報を送信します。 EFFECT ・ エフェクトパラメーター情報を送信します。 COMP ・ コンプレッサー情報を送信します。 OTHERS ・ その他の情報を送信します。 ・...
  • Page 116 付録 オプションの製品について ... 付録-2 接続例 ... 付録-3 ライブラリーリスト ... 付録-7 エフェクトリスト ... 付録-10 エフェクトパラメーターリスト ... 付録-14 コンプレッサーリスト ... 付録-21 コンプレッサーパラメーターリスト ... 付録-23 ユーザーセッティングシート ... 付録-27 故障かな?と思ったら ... 付録-33 エラーメッセージ一覧 ... 付録-35 MIDIコントロールチェンジパラメーター ... 付録-37 システムの初期化 ... 付録-51 仕様 ... 付録-52 ブロックダイアグラム...
  • Page 117: オプションの製品について

    オプションの製品について 本機には、次のような別売のオプション製品が用意されています。必要に応じてお求めください。 ■ProMix 01専用木製サイドパッド:W01SP ■ProMix 01専用ラックマウントキット(11Uサイズ):RK01 ■ProMix 01専用キャリングケース:SC-ProMix ■ProMix 01専用ツアーケース:TC-ProMix ■ProMix 01 / M2000用カラーフェーダーノブセット(8個1組) RED:FK8R GRAY:FK8G BLUE:FK8B WHITE:FK8W YELLOW:FK8Y オプション製品に付属しているネジ以外 のネジは使わないでください。また、ネ ジは必ずしっかり締めてください。 オプション製品に付属しているネジ以外 のネジは使わないでください。また、ネ ジは必ずしっかり締めてください。...
  • Page 118: 接続例

    接続例 接続例 ProMix 01 MIXING SYSTEM for KEYBOARDIST on STAGE 付録-...
  • Page 119: Promix 01 Midi Studio System

    接続例 ProMix 01 MIDI STUDIO SYSTEM 付録-...
  • Page 120: Promix 01 8Tr Mtr Recording System

    接続例 ProMix 01 8TR MTR RECORDING SYSTEM 付録-...
  • Page 121: Promix 01 Pa System

    接続例 ProMix 01 PA SYSTEM 付録-...
  • Page 122: ライブラリーリスト

    ライブラリーリスト ライブラリーにあらかじめ用意されているイコライザーセッティングです。 RESET HIGH 80Hz 2.0kHz 10kHz SHELF 3/2oct SHELF EQの初期化データ(G=0dB, F.Q=標準 値)…シーンメモリ0と同じ EQ POPS HIGH +2dB +2dB 100Hz 2.8kHz 10kHz SHELF 3oct 3oct 中高域を強調した、抜けの良い音。 TIGHT DRUMS HIGH +5dB -5dB +4dB 80Hz 400Hz 2.5kHz 3/4oct 1/3oct 3/2oct 締まりの良いポップス向けドラムサウン ド。 SNARE 1 HIGH +2dB +1dB...
  • Page 123 HI-HATS HIGH -3dB -2dB +3dB 80Hz 250Hz 8.0kHz SHELF 1/6oct SHELF 切れの良いハットサウンド。 WOOD BASS HIGH +2dB +1dB +2dB 80Hz 315Hz 2.2kHz 3oct 3/2oct SHELF 低音を強調したベース。 SAXOPHONE HIGH +3dB +1dB +3dB 315Hz 900Hz 3.6kHz 2oct 1/4oct SHELF 伸びのあるサックス。 FEMALE VOCAL HIGH -1dB +1dB +2dB...
  • Page 124 HUM REDUCE 50Hz HIGH -9dB -10dB 50Hz 160Hz 10kHz 1/6oct 1/6oct SHELF 電源周波数が50Hz時のハム雑音を減少さ せる。 HUM REDUCE 60Hz HIGH -9dB -10dB 60Hz 180Hz 10kHz 1/6oct 1/6oct SHELF 電源周波数が60Hz時のハム雑音を減少さ せる。 ライブラリーリスト W.NOISE REDUCE HIGH -13dB 80Hz 2.0kHz 16kHz SHELF 3/2oct SHELF アナログテープのヒスノイズを減少させ る。...
  • Page 125: エフェクトリスト

    エフェクトリスト 本機にあらかじめ内蔵されているエフェクトのリストです。 ネーム エフェクトの効果および設定値 REVERB HALL 1&2 やや大きめのコンサートホール風の響きをシミュレートした効果です。 ストリン グスやブラスセクション等、 楽器に広がり感を加えられます。 ” 2” はそのバリエー ションです。 Memory No. Rev. time High Ratio Diffusion 2.8s 3.2s REVERB ROOM 1&2 コンクリート等の反響の多い壁を持つ部屋の響きをシミュレートした効果です。 ドラムサウンド等にライブ感を加えられます。 ” 2” はそのバリエーションです。 Memory No. Rev. time High Ratio Diffusion 1.4s 1.8s REVERB STAGE ”...
  • Page 126 REV LIVE ROOM 1&2 これもREVERB ROOM系の効果ですが、 REVERB ROOMよりもさらに反射音の 強い部屋鳴りをイメージして下さい。 Memory No. Rev. time High Ratio Diffusion 2.4s 2.2s REVERB VOCAL 主にボーカルやコーラスに使用して頂きたいリバーブです。 Memory No. Rev. time High Ratio Diffusion 1.9s CHORUS->REVERB コーラス効果のあとにリバーブが効きます。 リバーブの量はリバーブデプスで調 整します。 Memory No. Mod. Freq Mod. Depth Mod. Dly 0.8Hz 1.3ms FLANGE->REVERB...
  • Page 127 KARAOKE ECHO 1&2 ” カラオケみたいなエコー付けてよ” なんて言う注文に迷わずどうぞ。 ” 2” はそのバ リエーションです。 Memory No. Dly (L) FB. Gain (L) 220.0ms +40% 220.0ms +44% ST.PITCH CHANGE コーラス/フランジとは違う左右の音程を微妙に変える事で得られるステレオ効 果です。 Memory No. Pitch Fine (1) +10 VOCAL DOUBLER 短いシングルディレイを加えるボーカル用の効果です。 エレキのテケテケも面白 いかもしれません。 Memory No. Pitch Fine (1) +8 FUNNY PITCH 変な声や音になります。...
  • Page 128 PHASING 一般的なショワショワ ・ フェイズ効果です。 最近はビンテージ ・ エフェクトも注目 され直してきている中、 見直してあげて下さい。 Memory No. Mod. Freq Mod. Depth FB. Gain Phase Ofst 0.5Hz +47% TREMOLO 昔のギターアンプに” Tremolo” というボリュームがありましたが、 それをシュミ レートしてみました。 音にバネがついたような印象です。 Memory No. Mod. Freq AM Depth PM Depth 2.8Hz AUTO PAN 左右に音が移動する効果です。 エフェクトへの送り込みを” プリ” で行うと効果が さらにはっきりします。...
  • Page 129: エフェクトパラメーターリスト

    エフェクトパラメーターリスト 各エフェクトをエディットするときに使うパラメーターです。 No:1 ∼ 2 REVERB HALL 1, 2 No:3 ∼ 4 REVERB ROOM 1, 2 No:5 REVERB STAGE No:6 REVERB PLATE No:7 ∼ 8 REV AMBIENCE 1, 2 No:9 ∼ 10 REV LIVE ROOM 1, 2 No:11 REVERB VOCAL [1]...
  • Page 130 [7] Ini.Dly 設定範囲:0.1 ∼ 139.0 ms 機  能:リバーブの初期反射音が出るまでの遅延時間です。 [8] LPF 設定範囲:1.0 ∼ 16.0 kHz, THRU 機  能:ローパスフィルターのカットオフフリケンシーです。THRUではフィルターが無効となります。 [9] HPF 設定範囲:THRU, 32 Hz ∼ 8.0 kHz 機  能:ハイパスフィルターのカットオフフリケンシーです。THRUではフィルターが無効となります。 [10] Rev.Depth 設定範囲:0 ∼ 100 % 機  能:リバーブ効果の大きさです。 No:13 FLANGE->REVERB [1] Mod.Freq 設定範囲:0.1 ∼ 20.0 Hz 機  能:フランジャーのゆれのスピードです。数値が大きいほど速くなります。 [2]...
  • Page 131 [3] Dly(C) 設定範囲:0.1 ∼ 661.0 ms 機  能:センターのファーストディレイの遅延時間です。 [4] Level(C) 設定範囲:0 ∼ 100 機  能:センターディレイ音のレベルです。 [5] FB.Dly 設定範囲:0.1 ∼ 661.0 ms 機  能:フィードバックディレイ音の遅延時間です。 [6] FB.Gain 設定範囲:-99 ∼ +99 % 機  能:フィードバックディレイの減衰の割合です。数値が大きいほど繰り返しが多くなります。      マイナスの値にすると逆位相でのフィードバックとなります。 [7] High Ratio 設定範囲:0.1 ∼ 1.0 機  能:ディレイ音の高音の減衰の割合です。数値が小さいほど減衰が大きくなります。 No:15 MONODLY->CHORUS [1] Delay 設定範囲:0.1 ∼ 618.0 ms 機  能:ディレイの遅延時間です。...
  • Page 132 [6] Dly(C) 設定範囲:0.1 ∼ 618.0 ms 機  能:センターのファーストディレイの遅延時間です。 [7] Level(C) 設定範囲:0 ∼ 100 機  能:センターディレイ音のレベルです。 [8] FB.Dly 設定範囲:0.1 ∼ 618.0 ms 機  能:フィードバックディレイ音の遅延時間です。 [9] FB.Gain 設定範囲:-99 ∼ +99 % 機  能:フィードバックディレイの減衰の割合です。数値が大きいほど繰り返しが多くなります。      マイナスの値にすると逆位相でのフィードバックとなります。 [10] High Ratio 設定範囲:0.1 ∼ 1.0 機  能:ディレイ音の高音の減衰の割合です。数値が小さいほど減衰が大きくなります。 No:17 DELAY->CHORUS [1] Dly(1) 設定範囲:0.1 ∼ 618.0 ms 機  能:ディレイ1のファーストディレイの遅延時間です。...
  • Page 133 [3] Dly(R) 設定範囲:0.1 ∼ 322.0 ms 機  能:右チャンネルのディレイの遅延時間です。 [4] FB.Gain(R) 設定範囲:-99 ∼ +99 % 機  能:右チャンネルのフィードバックディレイの減衰の割合です。数値が大きいほど繰り返      しが多くなります。マイナスの値にすると逆位相でのフィードバックとなります。 [5] High Ratio 設定範囲:0.1 ∼ 1.0 機  能:ディレイ音の高音の減衰の割合です。数値が小さいほど減衰が大きくなります。 No:20 ST. PITCH CHANGE No:21 VOCAL DOUBLER No:22 FUNNY PITCH [1] Pitch 設定範囲:-12 ∼ +12 機  能:ピッチチェンジの変化幅(半音単位)です。 [2] Fine(1) 設定範囲:-50 ∼...
  • Page 134 [2] AM Depth 設定範囲:0 ∼ 100 % 機  能:コーラスの音量(Amplitude)のゆれの大きさです。 [3] PM Depth 設定範囲:0 ∼ 100 % 機  能:コーラスの音程(Pitch)のゆれの大きさです。 [4] Mod.Dly 設定範囲:0.0 ∼ 40.0 ms 機  能:ダイレクト音から変調音までの時間です。 No:25 SYMPHONIC [1] Mod.Freq 設定範囲:0.1 ∼ 20.0 Hz 機  能:シンフォニックのゆれのスピードです。数値が大きいほど速くなります。 [2] Mod.Depth 設定範囲:0 ∼ 100 % 機  能:シンフォニックのゆれの大きさです。 [3] Mod.Dly 設定範囲:0.0 ∼...
  • Page 135 No:29 TREMOLO [1] Mod.Freq 設定範囲:0.1 ∼ 20.0 Hz 機  能:トレモロのゆれのスピードです。数値が大きいほど速くなります。 [2] AM Depth 設定範囲:0 ∼ 100 % 機  能:トレモロの音量(Amplitude)のゆれの大きさです。 [3] PM Depth 設定範囲:0 ∼ 100 % 機  能:トレモロの音程(Pitch)のゆれの大きさです。 No:30 AUTO PAN [1] Mod.Freq 設定範囲:0.1 ∼ 20.0 Hz 機  能:オートパンの動きのスピードです。数値が大きいほど速くなります。 [2] L/R Depth 設定範囲:0 ∼ 100 % 機  能:オートパンの左右のゆれの幅です。...
  • Page 136: コンプレッサーリスト

    コンプレッサーリスト 本機にあらかじめ内蔵されているコンプレッサーのリストです。 ネーム コンプレッサーの効果および設定値 TOTAL COMP ステレオアウトに使用する事でサウンド全体を引き締めて聞こえやすく迫力のあ る音にする事ができます。 Memory No. Threshold RADIO COMP ラジオの” FEN” や野球放送のアナウンサーの声をイメージして下さい。 Memory No. Threshold COMP FAST コンプレッションとは音を圧縮するという事ですが、 圧縮されるという事は聞こ え方の印象として小さい音は大きい音に近ずき、 大きい音は小さい音に近くなる という事です。 また、 技術的には個々の音はもちろん、 サウンド全体の音量 (レベル) を揃えるという重要な役目もあります。 これは大きい音が出てすぐに圧縮される 効果で、 主に人間の声や管楽器等のダイナミックレンジの大きい音を適正なレベ ルの中で聞こえやすくするような効果です。 Memory No. Threshold COMP SLOW COMP FASTの逆で、...
  • Page 137 GATE FAST ゲートとは” 門” の事で、 音の前後に門を作って余計な音が出ないようにする効果 です。 打楽器系の音で、 音の前後のノイズを切りたい時などに有効です。 FASTとは 音が無くなってすぐに門が閉まり音が出なくなる効果です。 Memory No. Threshold GATE SLOW GATE FASTに対して音がでなくなるまでの時間が長い設定の効果です。 シンセサ イザー等の減衰系の音や、 余韻の長い音に適しています。 Memory No. Threshold DUCKING ゲート効果の逆の効果です。 GATEは音が来てすぐに門が開くのに対して、 なかな か開かないで、 あとから音が出てくるような効果を作れます。 Memory No. Threshold BGM DUCKING 結婚式会場などで会場BGMが流れている中で、 突然司会者が話し出した時などに、 その話す声を感知して、 話している間中自動的にBGMの音量を下げる効果等を作 れます。 BGMにパッチして、 KEY INを司会者のマイクに設定すると、 この効果が得 られます。...
  • Page 138: コンプレッサーパラメーターリスト

    コンプレッサーパラメーターリスト 各コンプレッサーをエディットするときに使うパラメーターです。 No:1 TOTAL COMP No:2 RADIO COMP No:3 COMP FAST No:4 COMP SLOW No:5 ∼ 6 COMP HEAVY 1, 2 Threshold 設定範囲:-40 ∼ +18 dB 機能:コンプレッサーが機能しはじめるレベルです。 スレッショルドレベル Ratio 設定範囲:1:1 ∼ ∞:1 機能:コンプレッサーの圧縮比です。 Attack 設定範囲:0 ∼ 120 ms 機能:信号がスレッショルドレベルを超えた後、コンプレッサーの効果が最大に達するまでに要 する時間です。原音のアタック部を残したい場合などに使います。 入力レベル...
  • Page 139 Release 設定範囲:0.1 ∼ 6.0 s 機能:信号がスレッショルドレベル以下に下がった後、コンプレッサーの機能が切れるまでに要 する時間です。 入力レベル スレッショルドレベル Out Gain 設定範囲:-18 ∼ +18 dB 機能:最終的なゲインです。 No:7 GATE FAST No:8 GATE SLOW Threshold 設定範囲:-50 ∼ +10 dB 機能:ゲートが開くレベルです。 Attack 設定範囲:0 ∼ 120 ms 機能:信号がスレッショルドレベルを超えた後、ゲートが完全に開くまでに要する時間です。 入力レベル スレッショルドレベル 入力された信号 リリースが速い場合 出力レベル 時間 出力レベル...
  • Page 140 Hold 設定範囲:3 ∼ 341 ms 機能:信号がスレッショルドレベル以下に下がった後、ゲートが閉じはじめるまでの待ち時間で す。 入力レベル スレッショルドレベル Decay 設定範囲:85 ms ∼10.9 s 機能:Holdの待ち時間を経た後、ゲートが最大に閉じるまでに要する時間です。 入力レベル スレッショルドレベル Range 設定範囲:-80 ∼ 0 dB 機能:ゲートが閉じている時の減衰量です。 コンプレッサーパラメーターリスト 入力された信号 出力される信号 ホールドが短い場合 出力レベル 時間 入力された信号 出力される信号 ディケイが短い場合 出力レベル Range 時間 ホールドが長い場合 ホールドタイム 時間 時間 ディケイが長い場合 ディケイタイム...
  • Page 141 No:9 DUCKING No:10 BGM DUCKING Threshold 設定範囲:-50 ∼ +18 dB 機能:一般的にダッキングはナレーションとBGMなどの音量を自動調節するために使います。こ の場合、BGMの入力チャンネルのパッチポイントにコンプレッサーを指定し、「KEY IN」とし てマイクの入力チャンネルを指定します。このスレッショルドは、パッチポイント側の音量減衰 が機能しはじめるキーイン側の入力レベルです。例えば、マイク入力の信号がこのレベルを超え ると、BGM側の音量が下がります。 Attack 設定範囲:0 ∼ 120 ms 機能:キーイン側の入力信号がスレッショルドレベルを超えた後、パッチポイント側の音量が設 定レベルに下がるまでに要する時間です。 Hold 設定範囲:3 ∼ 341 ms 機能:キーイン側の入力信号がスレッショルドレベル以下に下がった後、パッチポイント側の音 量が元に戻りはじめるまでの待ち時間です。 Decay 設定範囲:85 ms ∼10.9 s 機能:Holdの待ち時間を経た後、元の音量に戻るのに要する時間です。 Range 設定範囲:-80 ∼ 0 dB 機能:ダッキングが効いている時のパッチポイント側の音量の下げ幅です。...
  • Page 142: ユーザーセッティングシート

    ユーザーセッティングシート ユーザーセッティングシート ユーザーセッティングシートは、ユーザーご自身が設定したシーン、イコライザー、エフェクト、コンプレッ サーのセッティングを記入しておくための用紙です。必要な枚数をコピーした上でお使いください。 付録-...
  • Page 143: シーンセッティングシート

    シーンセッティングシート  作成年月日:    年   月   日  備   考:                                        シーンNo シーンネーム INPUT メモ(チャンネル名など) PAIR GROUP A GROUP B GROUP C GROUP D GAIN ON/OFF FADER PHASE HIGH SEND 1 SEND 2 SEND 3 SEND 4 EFFECT 1 NAME EFFECT 2 NAME COMP 1 NAME COMP 2 NAME COMP 3...
  • Page 144: イコライザーセッティングシート

    イコライザーセッティングシート  作成年月日:    年   月   日  備   考:                                                                                                                       No:  Name : HIGH  No:  Name : HIGH  No:  Name : HIGH  No:  Name : HIGH 作成者:             No:  Name : HIGH  No:  Name : HIGH  No:  Name : HIGH  No:  Name : HIGH ユーザーセッティングシート...
  • Page 145: エフェクトセッティングシート

    エフェクトセッティングシート  作成年月日:    年   月   日  備   考:                                                                                                                      パラメーターNo [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] エフェクトネーム パラメーター名 設定値 作成者:           ...
  • Page 146: コンプレッサーセッティングシート

    コンプレッサーセッティングシート  作成年月日:    年   月   日  備   考:                                                                                                                      パラメーター Threshold Ratio Attack Release Out Gain パラメーター Threshold Attack Hold Decay Range ユーザーセッティングシート 作成者:            コンプレッサーネーム 設定値 コンプレッサー/リミッター系用 コンプレッサーネーム 設定値 ゲート系用 付録-...
  • Page 147: プログラムチェンジアサインテーブルセッティングシート

    プログラムチェンジアサインテーブルセッティングシート  作成年月日:    年   月   日  備   考:                                                                                                                        シーンNo. Program Program Reset時 User Change No. Change No.   シーンNo.   シーンNo. Program Reset時 User Reset時 Change No. −− −− −− −− −− −− −− −− −− −− −− −− −− −− −− −− −−...
  • Page 148 故障かな?と思ったら 思った通りに動かない、何かおかしいと思ったら状況を確認した上で、以下のような対処をしてみてください。 ■電源が入らない ・電源コードが100VのACコンセントに接続されていますか? ・POWERスイッチがオンになっていますか? ・電源にプラグヒューズがある場合、そのプラグヒューズは切れていませんか? ■音が出ない ・外部機器からの信号は入力されていますか? ・インプットの ・インプットのフェーダーは上がっていますか? ・ステレオアウトプットの ・ステレオアウトプットのフェーダーは上がっていますか? ■音が小さい ・PADスイッチ、GAINボリュームは正しくセットされていますか? ・インプットのフェーダーは上がっていますか? ・イコライザーで、極端にゲインを下げたセッティングになっていませんか?(→ P.4-8) ・コンプレッサーで、極端なスレッショルド、レシオ設定になっていませんか? (→ P.4-28) ■音が歪む ・PADスイッチ、GAINボリュームは正しくセットされていますか? ・インプットのフェーダーが上がりすぎていませんか? ・ステレオアウトプットのフェーダーが上がりすぎていませんか? ・イコライザーで、極端にゲインを上げたセッティングになっていませんか?(→ P.4-8) ■ペアにしたステレオチャンネルがステレオに聴こえない ・パンの設定は正しいですか?(→ P.4-14) ■位相がおかしい ・入力機器のフェイズの設定は正しいですか?(→ P.4-16) ■特定のチャンネルの音量が上下する ・コンプレッサーのダッキングが設定されていませんか? は点灯していますか? は点灯していますか? 故障かな?と思ったら 付録-...
  • Page 149 ■フェーダーや ・ユーティリティのローカルオン/オフの画面で、ローカルオフの状態になってい ませんか? ■シーンがストアできない ・メモリープロテクトがかかっていませんか?(→ P.4-41) ・シーン0にシーンをストアすることはできません。 ■MIDIデータのやりとりができない ・送信側と受信側のチャンネルは、一致していますか?(→ P.4-44) ・送受信を行いたい項目(プログラムチェンジ、コントロールチェンジ、バルク) のスイッチはオンになっていますか?(→ P.4-44) ・コントロールチェンジモードは正しく設定されていますか?(→ P.4-47) が機能しない...
  • Page 150 エラーメッセージ一覧 エラーメッセージが表示されたときは、次のように対処してください。 ナンバーはエラー/ウォーニングレポートバルクダンプでのメッセージナンバーを示します。 BULK Transmit(TX) OFF! バルクの送信スイッチをオンにしてから再度行ってください。 Bulk transmission will be cancelled. バルクの送信を途中で中止しました。 CAUTION! COMP1 patch will be cancelled. または、 CAUTION! COMP2 patch will be cancelled. または、 CAUTION! COMP3 patch will be cancelled. チャンネルモード変更の為、強制的にコンプレッサー1または2、または3のパッチが外されました。再度設定し直して ください。 Control Change Transmit(TX) OFF! コントロールチェンジの送信スイッチをオンにしてから再度行ってください。 Duplicate Grouping! すでにグループが組まれています。新たにグループを組む場合は、一旦グループから外してから行ってください。...
  • Page 151 ERROR! SUB->MAIN Rx framing error. または、 ERROR! SUB->MAIN Rx over run. または、 ERROR! SUB->MAIN Rx parity error. フェーダー用CPUからの受信エラーが発生しました。お近くのサービスセンターに連絡してください。 ERROR! SUB->MAIN Tx buffer full. フェーダー用CPUからの送信エラーが発生しました。操作速度を遅くしてください。 ERROR! System Error[1∼7]. 致命的なエラーが発生しました。付録-51を参照して、システムを初期化してください。 Parameter not assigned. シーンメモリーの内容をコントロールチェンジで送信しようとしましたが、送信パラメータが設定されていません。 パラメータを設定してから再度行ってください。 Scene memories 01-25 are protected. または、 Scene memories 26-50 are protected. シーンメモリー1∼25番または、26∼50番は、プロテクトがかけられています。ストアは、プロテクトを解除してから...
  • Page 152 MIDIコントロールチェンジパラメーター    RESET時 Serial No. Bank No. Control No. MIDIコントロールチェンジパラメーター Parameter Name Channel Input 1 Level Channel Input 2 Level Channel Input 3 Level Channel Input 4 Level Channel Input 5 Level Channel Input 6 Level Channel Input 7 Level Channel Input 8 Level Channel Input 9 Level Channel Input 10 Level Channel Input 11 Level...
  • Page 153    RESET時 Serial No. Bank No. Control No. Parameter Name Effect Return 1 On/Off Effect Return 2 On/Off Send 3 On/Off Send 4 On/Off Stereo Output On/Off Channel Input 1 Panpot Channel Input 2 Panpot Channel Input 3 Panpot Channel Input 4 Panpot Channel Input 5 Panpot Channel Input 6 Panpot Channel Input 7 Panpot...
  • Page 154    RESET時 Serial No. Bank No. Control No. MIDIコントロールチェンジパラメーター Parameter Name Channel Input 12 to Effect Send 1 Level Channel Input 13 to Effect Send 1 Level Channel Input 14 to Effect Send 1 Level Channel Input 15 to Effect Send 1 Level Channel Input 16 to Effect Send 1 Level Stereo Input to Effect Send 1 Level Channel Input 1 to Effect Send 2 Level...
  • Page 155    RESET時 Serial No. Bank No. Control No. Channel Input 10 to Send3/4 Panpot(Configuration=Stereo) Channel Input 11 to Send3/4 Panpot(Configuration=Stereo) Channel Input 12 to Send3/4 Panpot(Configuration=Stereo) Channel Input 13 to Send3/4 Panpot(Configuration=Stereo) Channel Input 14 to Send3/4 Panpot(Configuration=Stereo) Channel Input 15 to Send3/4 Panpot(Configuration=Stereo) Channel Input 16 to Send3/4 Panpot(Configuration=Stereo) Parameter Name Channel Input 1 to Send 4 Level...
  • Page 156    RESET時 Serial No. Bank No. Control No. MIDIコントロールチェンジパラメーター Parameter Name Channel Input 3 to Cue On/Off Channel Input 4 to Cue On/Off Channel Input 5 to Cue On/Off Channel Input 6 to Cue On/Off Channel Input 7 to Cue On/Off Channel Input 8 to Cue On/Off Channel Input 9 to Cue On/Off Channel Input 10 to Cue On/Off...
  • Page 157    RESET時 Serial No. Bank No. Control No. Parameter Name Channel Input 4 Equalizer On/Off Channel Input 5 Equalizer On/Off Channel Input 6 Equalizer On/Off Channel Input 7 Equalizer On/Off Channel Input 8 Equalizer On/Off Channel Input 9 Equalizer On/Off Channel Input 10 Equalizer On/Off Channel Input 11 Equalizer On/Off Channel Input 12 Equalizer On/Off Channel Input 13 Equalizer On/Off...
  • Page 158    RESET時 Serial No. Bank No. Control No. MIDIコントロールチェンジパラメーター Parameter Name Channel Input 4 Low Equalizer Gain Channel Input 5 Low Equalizer Gain Channel Input 6 Low Equalizer Gain Channel Input 7 Low Equalizer Gain Channel Input 8 Low Equalizer Gain Channel Input 9 Low Equalizer Gain Channel Input 10 Low Equalizer Gain Channel Input 11 Low Equalizer Gain...
  • Page 159    RESET時 Serial No. Bank No. Control No. Parameter Name Channel Input 4 Mid Equalizer Frequency Channel Input 5 Mid Equalizer Frequency Channel Input 6 Mid Equalizer Frequency Channel Input 7 Mid Equalizer Frequency Channel Input 8 Mid Equalizer Frequency Channel Input 9 Mid Equalizer Frequency Channel Input 10 Mid Equalizer Frequency Channel Input 11 Mid Equalizer Frequency Channel Input 12 Mid Equalizer Frequency...
  • Page 160    RESET時 Serial No. Bank No. Control No. Channel Input 10 High Equalizer Frequency Channel Input 11 High Equalizer Frequency Channel Input 12 High Equalizer Frequency Channel Input 13 High Equalizer Frequency Channel Input 14 High Equalizer Frequency Channel Input 15 High Equalizer Frequency Channel Input 16 High Equalizer Frequency MIDIコントロールチェンジパラメーター...
  • Page 161    RESET時 Serial No. Bank No. Control No. Parameter Name Channel Input 4 High Equalizer Gain Channel Input 5 High Equalizer Gain Channel Input 6 High Equalizer Gain Channel Input 7 High Equalizer Gain Channel Input 8 High Equalizer Gain Channel Input 9 High Equalizer Gain Channel Input 10 High Equalizer Gain Channel Input 11 High Equalizer Gain Channel Input 12 High Equalizer Gain...
  • Page 162    RESET時 Serial No. Bank No. Control No. Channel Input 9/10 Stereo Pair Flag On/Off Channel Input 11/12 Stereo Pair Flag On/Off Channel Input 13/14 Stereo Pair Flag On/Off Channel Input 15/16 Stereo Pair Flag On/Off MIDIコントロールチェンジパラメーター Parameter Name Channel Input 7/8 Stereo Pair Flag On/Off Internal Effect 1 Type Internal Effect 2 Type Internal Effect 1 Parameter 1 High Byte...
  • Page 163    RESET時 Serial No. Bank No. Control No. Parameter Name Internal Effect 2 Parameter 7 Low Byte Internal Effect 2 Parameter 8 High Byte Internal Effect 2 Parameter 8 Low Byte Internal Effect 2 Parameter 9 High Byte Internal Effect 2 Parameter 9 Low Byte Internal Effect 2 Parameter 10 High Byte Internal Effect 2 Parameter 10 Low Byte Comp 1 Type...
  • Page 164    RESET時 Serial No. Bank No. Control No. Cue mode MIX/LAST CUE/GROUP CUE/STEREO OUT FIX Ch Input 1/2 Pair Execute(MONO,Odd->Even,Even->Odd,Reset) Ch Input 3/4 Pair Execute(MONO,Odd->Even,Even->Odd,Reset) Ch Input 5/6 Pair Execute(MONO,Odd->Even,Even->Odd,Reset) Ch Input 7/8 Pair Execute(MONO,Odd->Even,Even->Odd,Reset) Ch Input 9/10 Pair Execute(MONO,Odd->Even,Even->Odd,Reset) Ch Input 11/12 Pair Execute(MONO,Odd->Even,Even->Odd,Reset) Ch Input 13/14 Pair Execute(MONO,Odd->Even,Even->Odd,Reset) Ch Input 15/16 Pair Execute(MONO,Odd->Even,Even->Odd,Reset) Send3,4 Configuration Execute(MONO/STEREO)
  • Page 165    RESET時 Serial No. Bank No. Control No. Parameter Name MIDI Local Off Fader No.5 MIDI Local Off Fader No.6 MIDI Local Off Fader No.7 MIDI Local Off Fader No.8 MIDI Local Off Fader No.9 MIDI Local Off Fader No.10 MIDI Local Off Fader No.11 MIDI Local Off Fader No.12 MIDI Local Off Fader No.13 MIDI Local Off Fader No.14...
  • Page 166 システムの初期化 本機のすべての設定を工場出荷時の状態に戻したい場合や、エラーメッセージでシステムイニシャライズを求 めるメッセージが表示された場合には、システムの初期化の操作を行ってください。 注 意 ・この操作を行うと、ストアされているシーンメモリーをはじめ、ストアされてい るエフェクトやコンプレッサー、イコライザーのライブラリー、プログラムチェン ジアサインテーブル、コントロールチェンジアサインテーブルなどが、すべて工場 出荷時の状態に戻ってしまいます。十分ご注意ください。 手 順 すでに本機の電源が入っている場合には、いったん切ります。 STORE ▼「 Initializing Memory」と表示された後、フェーダーのキャリブレーション が行われ、システムの初期化が終わります。 INC + と を押したままの状態で、電源スイッチを入れます。 システムの初期化 付録-...
  • Page 167 仕様 全体仕様 ■シーンメモリー数 ■サンプリング周波数 ■シグナルディレイ ■フェーダー分解能 ■全高調波歪 ■周波数特性 ■ダイナミックレンジ ■ハム&ノイズ (20Hz∼20kHz, Rs=150ohms, Input Gain=Max., Input Pad=0dB, Input Sensitivity=-60dB) ■最大ゲイン ■クロストーク (@1kHz) ■チャンネルインプット (CH1∼16) ゲインコントロール パッドスイッチ ADコンバーター 3バンドイコライザー オン/オフ 50シーン (1∼50、 0は初期値に固定) 48kHz 3.5ms以下 (チャンネルインプット、 ステレオアウトプット間) +6∼-66, ∞ dB (128ステップ/60mm) 0.1%以下  ...
  • Page 168 フェーダー キュー パン メーター ファントムスイッチ ■ステレオインプット ADコンバーター 3バンドイコライザー フェーダー キュー デュアルパン メーター ■エフェクトリターン1, 2/センド3, 4 3バンドイコライザー オン/オフ フェーダー キュー メーター DAコンバーター ■ステレオアウトプット 3バンドイコライザー オン/オフ フェーダー キュー メーター DAコンバーター ■モニターアウトプット (CUE) DAコンバーター キュー/2トラックインプットスイッチ キュー/2トラックインプットを選択 モニターアウトプットボリューム アナログ式ボリューム フォンボリューム 60mm モーター付 チャンネルインプット/センド1/センド2/センド3/センド4 オン/オフ (ポストイコライザー、 プリフェーダー) 33ポジション...
  • Page 169 ■内蔵デジタルエフェクター (エフェクト1, 2) プリセット ユーザーライブラリー ■コンプレッサー (コンプレッサー1∼3) プリセット ユーザーライブラリー ■イコライザー プリセット ユーザーライブラリー コントローラー ■アナログコントローラー インプット1∼16 アウトプット ■デジタルコントローラー 、 、 フェーダー ファンクションキー カーソルキー データエントリー ■ディスプレイ 30種類 (1∼30) 10種類 (31∼40) 10種類 (1∼10) 10種類 (11∼20) 30種類 (1∼30) 20種類 (31∼50) PAD (パッド) スイッチ : 0/20 GAIN (ゲイン)...
  • Page 170 入力仕様 Actual Load Input Terminals GAIN Impedance CH Input CH1∼CH8 3kΩ CH Input CH9∼CH16 10kΩ ST IN [L,R] 10kΩ 2 ST IN [L,R] 10kΩ ・0dBは0.775Vrmsです。 ・センシティビティは、+4dB(1.23V)を出力するために必要な最小レベルです。 ・チャンネル1∼8インプット端子はバランス型です。(1=GND, 2=HOT, 3=COLD) ・チャンネル9∼16インプット端子はバランス型です。(Tip=HOT, Ring=COLD, Sleeve=GND) ・ステレオインプット、2トラックインプットはアンバランス型です。 出力仕様 Actual Source Output Terminals Impedance STEREO OUT [L,R] 150Ω...
  • Page 171 仕様 外形寸法 W : 435 付録-...
  • Page 172 ブロックダイアグラム COMP COMP COMP COMP COMP ブロックダイアグラム COMP COMP COMP COMP 付録-...
  • Page 173 レベルダイアグラム レベルダイアグラム 付録-...
  • Page 174 MIDIデータフォーマット 1. 一般事項 1-1. 本仕様書は、ProMix01に装備されるMIDIについて規定する。 1-2. 電気的特性及び信号の規格は、MIDI規格1.0に従う。 2. 送受信信号 本機は、プログラムチェンジ、コントロールチェンジ、システムイクスクルーシブ メッセージを送信、受信する。また、リアルタイムメッセージであるアクティブセン シング、MIDIリセットは受信のみ行う。 2-1. プログラムチェンジ 送信は、送信チャンネル番号(Tx Ch)を使用する。受信は、受信チャンネル番 号 (Rx Ch)が一致したとき、またはOMNIのときに行なう。 受信したプログラム チェンジのプログラムNo.に対応したメモリーをリコールする。パネル操作によ りメモリーリコールが行なわれたとき、そのメモリーNo.に対応したプログラム チェンジを送出する。プログラムチェンジのアサイン表(プログラムNo.対メモ リーNo.の対応表)は、ユーザーが任意に作成することが出来る。 2-2. コントロールチェンジ コントロールチェンジ信号を送受信するモードには、チャンネルモードとレジス タモードの2種類ある。 チャンネルモードでは、チャンネル番号は送信/受信チャンネル番号(Tx/Rx Ch )+パラメータのバンク番号(Bank)となる。この結果が16を越えた場合、16で 割った余りがチャンネル番号となる。このモードで、全てのパラメータの送受信 を行なうと、多数のチャンネルを占有することになる。* Cf1 レジスタモードでは、チャンネル番号は送信/受信チャンネル番号(Tx/Rx Ch)を 使用し、パラメータのバンク番号(Bank)をコントロールチェンジ番号 62h(98:10進数)のノンレジスタードパラメータ番号(NRPN)で指定する。この方 法では、MIDIチャンネルを1チャンネルしか占有しない。また、このモードに限 りOMNIで受信が可能となる。* Cf2 受信したコントロールチェンジのBank番号及びコントロールNo.に対応したパラ...
  • Page 175 Cf2. データ・フォーマットは以下のようになる チャンネル番号が10、バンク番号2、コントロール番号72のパラメータを操作 したとき B9 62 02 B9 48 dd (ddはデータ) 各送受信パラメータのデータは、最小値00h,最大値7fhとなるように内部データ 数に応じて変換される。* Cf3 Cf3. 送受信データは以下の方法で内部データと対応する。 各パラメータが取りうる内部データの最小値をMIDIデータの00hで表現し、最大 の値を7fhで表現する。例えば、Panpotデータ(33ポジション)の場合、内部 データが0のときMIDIでは00hで、内部データが32(MAX)の時MIDIでは7fhで表 現される。 また、内部データの中心の値をMIDIの中心の値(64)にするために以下のような 計算を行なう。 まず128(MIDIで表現できる数)を内部データのデータ数(Panpotの場合33)で割 り算し、1つの内部データが占有するMIDIデータの数を算出する。 例.Panpotの場合 内部データの中心の値を、MIDIデータの中心にするために前の計算で出た余りを オフセットと言う形でMIDIデータ範囲の両サイドに割り振る。ここで余りが出た 場合は、商に1を加算する。 例.Panpotの場合 すると、MIDIデータがXのときの内部データは、 例.Panpotの場合 で計算できる。但し、ここで算出された値が0以下の場合、値は内部データの最 小値になり、内部データのデータ数以上の時は、内部データの最大値になる。 2バイトで表現するデータ(Effect Parameter)は、MIDIで表現できる数が 16384(14bit数値で最小値が0000hで最大値が3fffh)になるので、上記計算の 128を16384に変えて計算すると求めることができる。 コントロールチェンジの出力は、通常内部データが変化したときのみ出力され る。入力は、内部データの矛盾(本体では設定できないような異常な設定)が起 こらないように、処理される。つまり、受信したデータによって矛盾が起こる場 合には、矛盾が起こらないように処理される。但し、次の場合は例外となるので...
  • Page 176 Send 3,4 Configurationの設定も、同様な動作が行われる。 グループが組まれているチャンネルは、コントロールチェンジでレベルを変化さ れても、他のチャンネルは影響されない。つまり、グループされているチャンネ ルのレベルを受信すると、そのチャンネルは一時的にグループから外されて、グ ループのバランスが取り直される。 2-3. システムイクスクルーシブメッセージ 送信は、送信チャンネル番号(Tx Ch)を使用する。受信は、受信チャンネル番号 (Rx Ch)が一致したとき、またはOMNIのときに行なう。 シーンメモリー内容、プログラムチェンジの対応表、コントロールチェンジの対 応表、エディットバッファの内容、セットアップメモリーの内容、バックアップ メモリーの内容、エフェクトユーザーメモリー、コンプレッサーユーザーメモ リー、EQユーザーライブラリー、メモリーストアリクエストを送受信する。キー リモートメッセージは受信のみ、エラー/警告レポートメッセージは送信のみ行 う。 2-4. リアルタイムメッセージ アクティブセンシング(FEh)、MIDIリセット(FFh)のみ受信する。アクティブセ ンシングを受信した後300msec以上の間データを何も受信しなかったとき、ま たはMIDIリセットを受信したときステータスをクリアする。 3. Transmission Condition CONTROL CHANGE $BnH CONTROL CHANGE $BnH PROGRAM CHANGE PROGRAM CHANGE $CnH $CnH SYTEM EXCLUSIVE BULK DUMP $F0H, $43H, $0nH BULK DUMP...
  • Page 177 4. Receive Condition MIDI RX CH? MIDI IN CONTROL OMNI (REGISTER MODE ONLY) PROGRAM OMNI BULK OMNI CONTROL RX $BnH CONTROL CHANGE PROGRAM RX $CnH PROGRAM CHANGE SYSTEM EXCLUSIVE BULK RX $F0H, $43H, $0nH $F0H, $43H, $2nH CONTROL ECHO PROGRAM ECHO BULK DUMP BULK REQUEST MIDI OUT...
  • Page 178 DATA*1 0xxxxxxx 0xxxxxxx 0xxxxxxx 0xxxxxxx CHECK SUM*2 0xxxxxxx 11110111 System Exclusive Message Manufacturer's ID No. (YAMAHA) n=0-15(Tx/Rx Channel No.) Universal Bulk Dump 826(408x2+10)bytes ' A ' mm=1(01h)-50(32h)...Scene Memory No., 127(7Fh)...Edit Buffer Scene Memory Data(408x2bytes)*3 ee=(INVERT('L'+'M'+...+dsH+...+deL)+1) AND 7Fh End Of Exclusive System Exclusive Message Manufacturer's ID No.
  • Page 179 DATA*1 0xxxxxxx 0xxxxxxx 0xxxxxxx 0xxxxxxx CHECK SUM*2 0xxxxxxx 11110111 System Exclusive Message Manufacturer's ID No. (YAMAHA) n=0-15(Tx/Rx Channel No.) Universal Bulk Dump 2314(96x6x2x2+10)bytes ' A ' Control Change Table(96x6x2x2bytes)*5 ee=(INVERT('L'+'M'+...+dsH+...+deL)+1) AND 7Fh End Of Exclusive System Exclusive Message Manufacturer's ID No. (YAMAHA) n=0-15(Tx/Rx Channel No.)
  • Page 180 DATA*1 0xxxxxxx 0xxxxxxx 0xxxxxxx 0xxxxxxx CHECK SUM*2 0xxxxxxx 11110111 System Exclusive Message Manufacturer's ID No. (YAMAHA) n=0-15(Tx/Rx Channel No.) Universal Bulk Dump 154(72x2+10)bytes ' A ' ' B ' Backup Memory(72x2bytes)*7 ee=(INVERT('L'+'M'+...+dsH+...+deL)+1) AND 7Fh End Of Exclusive System Exclusive Message Manufacturer's ID No.
  • Page 181 DATA*1 0xxxxxxx 0xxxxxxx 0xxxxxxx 0xxxxxxx CHECK SUM*2 0xxxxxxx 11110111 System Exclusive Message Manufacturer's ID No. (YAMAHA) n=0-15(Tx/Rx Channel No.) Universal Bulk Dump 54(22x2+10)bytes ' A ' mm=1(00h)-10(09h)..Compressor User Memory No, Compressor User Memory Data(22x2bytes)*9 ee=(INVERT('L'+'M'+...+dsH+...+deL)+1) AND 7Fh End Of Exclusive System Exclusive Message Manufacturer's ID No.
  • Page 182 01000101 DATA*1 0xxxxxxx 0xxxxxxx 0xxxxxxx 0xxxxxxx CHECK SUM*2 0xxxxxxx 11110111 System Exclusive Message Manufacturer's ID No. (YAMAHA) n=0-15(Rx Channel No.) Universal Bulk Dump 11(1+10)bytes ' A ' ' K ' Key Number*11 Key Data*12 ee=(INVERT('L'+'M'+...+dsH+...+deL)+1) AND 7Fh End Of Exclusive System Exclusive Message Manufacturer's ID No.
  • Page 183 00111000 01000001 00110100 00110001 DATA NAME 01000011 00100000 11110111 System Exclusive Message Manufacturer's ID No. (YAMAHA) n=0-15(Tx/Rx Channel No.) Universal Bulk Dump ' A ' mm=1(01h)-50(32h)...Scene Memory No., 127(7Fh)...Edit Buffer End Of Exclusive System Exclusive Message Manufacturer's ID No. (YAMAHA) n=0-15(Tx/Rx Channel No.)
  • Page 184 01000001 00110100 00110001 DATA NAME 01010011 00100000 11110111 System Exclusive Message Manufacturer's ID No. (YAMAHA) n=0-15(Tx/Rx Channel No.) Universal Bulk Dump ' A ' ' W ' End Of Exclusive System Exclusive Message Manufacturer's ID No. (YAMAHA) n=0-15(Tx/Rx Channel No.)
  • Page 185 00110100 00110001 DATA NAME 01001111 MEMORY NO. 0xxxxxxx 11110111 System Exclusive Message Manufacturer's ID No. (YAMAHA) n=0-15(Rx Channel No.) Universal Bulk Dump ' A ' ' B ' End Of Exclusive System Exclusive Message Manufacturer's ID No. (YAMAHA) n=0-15(Rx Channel No.)
  • Page 186 1(one), and then the MSB(bit7) is set 0(zero) for obtaining the CHECK SUM. (two's compliment) System Exclusive Message Manufacturer's ID No. (YAMAHA) n=0-15(Rx Channel No.) Universal Bulk Dump ' A ' mm=1(00h)-20(13h)...Equalizer User Library No.,...
  • Page 187 The data between D0 and D407 (See the Scene Memory Map) The data between D0 and D127 (See the Program Change Assign Map) The data between D0 and D1151 (See the Control Change Assign Map) The data between D0 and D25 (See the Setup Memory Map) The data between D0 and D71 (See the Backup Memory Map) The data between D0 and D35 (See the Effect User Memory Map) The data between D0 and D21 (See the Compressor User Memory Map)
  • Page 188 6. Key List Key No. Key Name No. 0 SCENE MEMORY STORE No. 1 SCENE MEMORY INC+ No. 2 UTILITY No. 3 No. 4 SCENE MEMORY RECALL No. 5 SCENE MEMORY DEC- No. 6 GROUP No. 7 No. 8 No. 9 PAN/PHASE No.
  • Page 189 Model : ProMix01 Function ... Basic Default Channel Changed Default Mode Messages Altered Note Number : True voice Velocity Note ON Note OFF After Key's Touch Ch's Pitch Bend 0 - 95 Control 96 - 97 Change 98 - 99 100 - 120 Prog Change :...
  • Page 190 索引 索引-...
  • Page 191 アルファベット順索引 AUX SEND ... 1-14 BAL ADJ ... 4-36 BATTERY CHECK ... 4-42 BULK DUMP/REQUEST ... 4-49 CHANNEL ... 4-47 COMP IN ... 4-26 COMPRESSOR EDIT ... 4-28 COMPRESSOR RECALL ... 4-27 COMPRESSOR SETUP ... 4-25 COMPRESSOR STORE ... 4-29 CONTROL CHANGE ASSIGN ...
  • Page 192 PAD ... 1-11 PAIR ... 4-34 PAN ... 4-14 PARAMETER ... 1-10 PATCH ... 4-25 PEAK HOLD ... 4-6 PHANTOM MASTER ... 1-12 PHASE ... 4-16 PHONES ... 1-11,13 POST/PRE ... 4-18,22 POWER ... 1-13 PROGRAM CHANGE ASSIGN ... 4-46 Q ...
  • Page 193 五十音順索引 記号 1∼16チャンネルフェーダー ... 1-6 1∼8チャンネルインプット端子 ... 1-13 2TR IN ... 1-12 9∼16チャンネルインプット端子 ... 1-13 ア アウトプットコンプパッチポイント ... 4-40 イ イコライザー ... 1-25 イコライザー ... 4-7 イコライザーセッティングシート ... 付録-29 イコライザーネーム ... 4-12 イコライザーボタン ... 1-9 イコライザーライブラリボタン ... 1-9 インターバルタイム ... 4-50 エ...
  • Page 194 コンプレッサーストア ... 4-29 コンプレッサーセッティングシート ... 付録-31 コンプレッサーセットアップ ... 4-25 コンプレッサーネーム ... 4-29 コンプレッサーパラメーターリスト ... 付録-23 コンプレッサーボタン ... 1-9 コンプレッサーリコール ... 4-27 コンプレッサーリスト ... 付録-21 シ シーン ... 1-25,4-2 シーンセッティングシート ... 付録-28 シーンに含まれないデータ ... 4-2 シーンに含まれるデータ ... 4-2 シーンメモリー ... 4-46 シーンメモリーボタン...
  • Page 195 バルクダンプ/リクエスト ... 4-49 バルクデータ ... 3-3,8 パン/フェイズボタン ... 1-9 パン ... 1-25,4-14 バンク ... 3-5 ヒ ピーキング型 ... 4-9 ピークホールド ... 4-6 表記 ... IX フ ファンタムスイッチ ... 1-12 フェイズ ... 4-16 フリケンシー ... 4-9 プログラムチェンジアサイン ... 4-46 プログラムチェンジアサインテーブル ... 4-46 プログラムチェンジアサインテーブルセッティングシート...
  • Page 196 ■ 損害に対する責任 この商品 (搭載プログラムを含む) の使用または使用不能に より、 お客様に生じた損害 (事業利益の損失、 事業の中断、 事業 情報の損失、 その他の特別損失や逸失利益) については、 当社は 一切その責任を負わないものと します。 また、 如何なる場合でも、 当社が負担する損害賠償額は、 お客様がお支払になったこの商 品の代価相当額をもって、 その上限と します。 ●お客様ご相談窓口 : ヤマハプロオーディオ製品に対するお問合せ窓口  ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター Tel: 03-5791-7678 Fax: 03-5488-6663(電話受付=祝祭日を除く月∼金/11:00∼19:00) E-mail: painfo@post.yamaha.co.jp ●EM営業統括部(営業窓口) PAグループ PA東京 PA北海道 PA仙台 PA大阪 PA名古屋 PA九州 企画推進室(プロオーディオ) ●PA・DMI事業部...
  • Page 197 音響システム事業部 営業部 053-460-2455 VS17080 CDS 94 07 500 AP 〒430 浜松市中沢町10-1...

This manual is also suitable for:

Programmable mixer 01

Table of Contents