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Yamaha VP1 Owner's Manual page 43

Virtual acoustic synthesizer
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ミキサー
ボイスの種類
ミキサーでは、 各エレメントから出力されたダイレクトとエフェクトセンドの
信号のバランスを調整したり、 エフェクトやイコライザーの細かい設定を行い
ます。
この部分に関しては、 すべてのパラメーターをエディットすることができま
す。
■エフェクト
リバーブやコーラス、 フランジャー、 ピッチチェンジなど、 30種類以上のエ
フェクトタイプを選択することができます。 また、 各エフェクトのパラメー
ターも細かく調整することもできます。
■イコライザー
4つのバンドを持つパラメトリックイコライザーです。 特にLowとHighのバン
ドでは、 シェルビング型のイコライザーを採用していますので、 ダイナミック
なイコライジングが可能です。
ボイスは、 本体内に64種類ストア (保存) しておくことができます。
64種類のボイスは、 16個ずつの 「バンク」 に分類され、 それぞれ01∼16の番号
が付けられています。
バンクA
:01 ∼ 16
バンクB
:01 ∼ 16
バンクC
:01 ∼ 16
バンクD
:01 ∼ 16
このバンクと番号を並べた 「A01」 とか 「C12」 などといった表記のことを 「ボ
イス番号」 と呼びます。
各ボイスには、 10文字までの 「ボイス名」 とボイスの分類を示す 「カテゴリー」
(→ BASIC PART:P. 3-21) が付けられています。
また、 ボイスによっては、 ノートウィンドウが表示され、 32文字までのコメン
トを付けることができます。 (→ REFERENCE PART:P.1-54)
注 意
・エディットしたボイスを直接フロッピーディスクに保存したり、 フロッピー
ディスクから直接ボイスを呼び出すことはできません。
参 考
・外部のMIDI機器との間でプログラムチェンジデータをやりとりする場合には、 00∼
63のプログラムチェンジナンバーが、 A01∼D16に対応します。 たとえば、 外部シーケ
ンサーからプログラムチェンジナンバー17を受け取ったとき、 本機はB02のボイスに
切り換えます。
・64∼127のプログラムチェンジナンバーは受信しても無視します。
・バンクセレクトの信号には対応していません。
ボイスの構成
BASIC PART
第3章 Learn the VP1
3 - 5

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