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Yamaha VP1 Owner's Manual page 134

Virtual acoustic synthesizer
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MIDI SETTINGS:MIDIセッティング
:MIDI
SYSTEM
F3
MIDIに関するセッティングを行います。
Kbd Transmit Channel
Basic Receive Channel kbd, 01 ∼ 16, omni
Local
Note On/Off
Program Change
01 ∼ 16
off, on
all, odd, even
off, on
解 説
・MIDIに関するセッティングを、 次の項目で設定します。
・Kbd Transmit Channel ( キーボードトランスミットチャンネル) では、 本機の
鍵盤やコントローラーでの演奏情報を出力するMIDI送信チャンネルを設定
します。
・Basic Receive Channel ( ベーシックレシーブチャンネル) では、 本機の音源部
が、 外部機器からの演奏情報で発音するためのMIDI受信チャンネルを設定し
ます。 kbdを選択した場合には、 本機の鍵盤以外から送信される演奏情報では
発音しなくなります。 omniを選択すると、 1∼16のどのチャンネルで送られた
情報でも発音する状態となります。 また、 プログラムチェンジは、 ここで指
定したチャンネルで受信します。
・Local ( ローカル) では、 本機の鍵盤部と音源部とを切り離すかどうかを選択
します。 onが通常の状態で、 内部的に鍵盤と音源がつながった状態となりま
す。 offを選択すると、 内部的な接続が切り離され、 MIDI端子のOUTとINを接
続しないかぎり音は出なくなります。
・Note On/Off ( ノートオン/オフ) では、 外部MIDI機器からノートオン情報を
受信したとき、 どのように発音するかを設定します。 allを選択した場合に
は、 すべてのノートオン情報を受け取り発音します。 oddを選択した場合に
は、 ノートナンバーが奇数の場合にだけ発音します。 evenを選択した場合に
は、 ノートナンバーが偶数の場合にだけ発音します。
・Program Change (プログラムチェンジ) では、 外部からプログラムチェンジ信
号を受信したとき、 本機のボイスを切り換えるかどうか選択します。 offの場
合には、 プログラムチェンジ信号を無視します。 onの場合には、 受信したプ
ログラムチェンジ信号に応じてボイスを切り換えます。 なお、 本機では、 プ
ログラムチェンジナンバー64∼127は無視します。 また、 バンクセレクト情報
も無視します。 また、 同様に本機から外部MIDI機器へのプログラムチェンジ
信号を送信するかしないかもこの設定で切り換えます。 (onで送信する、 off
で送信しない設定となります)
システムモードの機能
REFERENCE PART
第2章 システムモード
2 - 8

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