形 E5CB
温度調節器
JPN
取扱説明書
このたびは、 オムロン製品をお買い上げいただき ま して、 ま こ とにあ り が
と う ご ざいます。 この取扱説明書では、 この製品を使用する上で、 必要
な機能、 性能、 使用方法な どの情報を記載 しています。
この製品を ご使用に際 して下記のこ と を守って く だ さ い。
・ この製品は電気の知識を有する専門家が扱って く だ さ い。
・ この取扱説明書をよ く お読みになり、 十分にご理解のう え、 正し く ご
使用く だ さ い。
・ この取扱説明書はいつで も参照で き る よ う 大切に保管 く だ さ い。
©
All Rights Reserved
安全上のご注意
●警告表示の意味
正しい取扱いをしなければ、 この危険のために、 時に軽傷 ・
中程度の傷害をおったり、 あるいは物的損害を受ける恐れ
注意
があり ます。 お使いになる前にこの取扱説明書をお読みに
なり、 十分にご理解く ださい。
■配線
●形式基準
●外形寸法(単位:mm)
2 段表示タイプ E5CB-
1
1
2 3 4
1
制御出力
R
リレー出力AC250V 3A
Q
電圧出力 (SSR駆動用) DC12V 21mA
2
警報
1点
リレー出力AC250V 1A (抵抗負荷)
3
センサタイプ
TC
熱電対 (K、 J、 T、 R、 S)
P
白金測温抵抗体 (Pt100)
4
電源
...
AC100 〜 240V
D
AC/DC24V
●フロン ト部の名称と働き
(1)
(3)
(2)
(4)
(5)
(6)
(8)
(7)
(9)
(11)
(10)
形 E5CB
(12)
■操作メ ニュー
●設定データ操作一覧
電源投入
3秒以上
1秒未満
プロテクト
運転
レベル
1秒以上
レベル
2.5
t
o
a
p
運転/調整
現在値/目標値
0
プロテクト
0
M
M
al-1
i.n.p.t
初期設定
警報値
プロテクト
0
1
M
M
r.-.s
o
k
p
t
動作指示キー
ラン/ストップ
プロテクト
run
0
●設定データ一覧
Step 1
初期設定レベル:基本の仕様を設定します。
設定データ名
表示
in-t
入力種別
入力センサの種別を設定します。
d-u
温度単位
温度入力の単位を摂氏 (℃) または華氏 (°F) のいずれかに設定します。
cntl
PID・ON/OFF
2自由度PID制御またはON/OFF制御のいずれかに設定します。
cp
制御周期
制御出力の時分割比例周期の設定をします。 ( PID制御選択時のみ表示)
orev
正/逆動作
逆動作 (加熱制御) または正動作 (冷却制御) のいずれかに設定します。
alt1
警報種別
警報種別の選択します。
Step 2
運転レベル:現在値のモニタと目標値・警報値などを設定します。
設定データ名
表示
ー
現在値/目標値
現在値の表示と目標値を設定します。
al-1
警報値
警報値を設定します。 入力種別により小数点位置が異なります。
r-s
運転/停止を設定します。 ※1
ラン/ストップ
Step 3
調整レベル:チューニングの実行や制御のための設定をします。
設定データ名
表示
l.adj
調整レベル表示
調整レベルに移行したことを表します。
at
AT実行/中止
ATの実行/中止を選択します。 ( PID制御選択時のみ表示) ※1 ※2
ins
温度入力補正値
温度入力の補正値を0.1℃または°F単位で設定します。
p
比例帯
比例帯を0.1℃または°F単位で設定します。 ( PID制御選択時のみ表示)
i
積分時間
積分時間を1秒単位で設定します。 ( PID制御選択時のみ表示)
d
微分時間
微分時間を1秒単位で設定します。 ( PID制御選択時のみ表示)
of-r
マニュアルリセット値
P、 PD制御時 (I=0) に整定時の操作量を設定してオフセットを除去します。
ON/OFF制御時に制御出力のON/OFF切替点で安定した動作を行うための
hys
調節感度
ヒステリシスを設定します。 ( ON/OFF制御選択時のみ表示)
Step 4
プロテクトレベル:キー操作を制限するための設定をします。
設定データ名
表示
oapt
運転レベル/調整レベルのプロテクト設定をします。
運転/調整プロテクト
inpt
初期設定プロテクト
初期設定レベルのプロテクト設定をします。
okpt
動作指示キープロテクト
ATキー、 ラン/ストップキー (動作指示キー) のプロテクト設定をします。
※1 「動作指示キープロテクト」 設定が 「4」 の時のみ表示します。
※2 AT実行中は、 設定値の変更は出来ません。 初期設定レベルへ移行した場合、 またはストップに切替えた場合は、 ATを中止します。
・AT実行中の表示
「AT実行/中止」 の第1表示 (キャラクタ) と 「現在値/目標値」 の第2表示 (キャラクタ) が点滅します。
●警告表示
注意
感電によ り軽度の傷害が稀に起こる恐れがあ ります。
通電中は端子に触ら ないでくだ さ い。
軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあ ります。製品の中に金属、導線
または、取り付け加工中の切粉な ど が入ら ないよう にしてくだ さ い。
爆発によ り稀に軽度の傷害の恐れがあ ります。
引火性、爆発性ガスのある所では使用 しないでくだ さ い。
軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあ ります。
分解、改造、修理 した り、内部に触ら ないでくだ さ い。
注意 火災や感電の危険
a) 火災や感電の危機を低減する為、異なるClass 2回路の出力を内部で接続しないでください。
b) 2つ以上の遮断スイッチをご使用の場合、修理点検前に、全てのスイッチをOFFし製品を
無通電状態にしてください。
寿命を超えた状態で使用する と接点溶着や焼損が稀に起こる恐れがあ ります。必ず実使用
条件を考慮 し、定格負荷、電気的寿命回数内でご使用くだ さ い。出力リレーの寿命は、開
閉容量、開閉条件によ り大きく 異な ります。
ネ ジがゆるむ と発火が稀に起こ る恐れがあ ります。端子ネ ジは規定トルク0.74-0.90N・mで
締めてくだ さ い。
設定内容と制御対象の内容が異なる場合には、意図 しない動作によ り稀に、装置の破損や
事故の原因と な ります。温度調節器の各種設定値は、制御対象に合わせて正 しく 設定 して
くだ さ い。
温度調節器の故障によ り制御不能や警報出力が出なくなる と本機へ接続さ れている設備、
機器等への物的損害が稀に起こる恐れがあ ります。本機の故障時にも安全なように、別
系統で監視機器を取り付けるなどの安全対策を行ってくだ さ い。
ご使用に際してのご承諾事項
下記用途に使用される場合、当社営業担当者までご相談のうえ仕様書などによりご確認
いただくとともに、定格・性能に対し余裕を持った使い方や、万一故障があっても危険を
最小にする安全回路などの安全対策を講じてください。
a) 屋外の用途、潜在的な化学的汚染あるいは電気的妨害を被る用途またはカタログ、
取扱説明書等に記載のない条件や環境での使用
b) 原子力制御設備、焼却設備、鉄道・航空・車両設備、医用機械、娯楽機械、安全装置、
および行政機関や個別業界の規制に従う設備
c) 人命や財産に危険が及びうるシステム・機械・装置
d) ガス、水道、電気の供給システムや24時間連続運転システムなど高い信頼性が必要な設備
e) その他、上記 a)〜 d)に準ずる、高度な安全性が必要とされる用途
* 上記は適合用途の条件の一部です。当社のベスト、総合カタログ、データシート等最新版の
カタログに記載の保証・免責事項の内容をよく読んでご使用ください。
65
5
60
□48
1.5
パネル
梱包内容
・圧着端子サイ ズ:M3.5
アダプタ
・本体
防水パッキン
・端子カバー (別売) ( 形式 形E53-COV19)
・アダプタ1個
・USB-シリアル変換ケーブル (別売)
・取扱説明書
(形式 形E58-CIFQ2)
・防水パッキン
設定ツール用ポートは、本製品の上面部にあります。
設定ツールを使用する際、パソコンと温度調節器を接続するために使用します。
接続には専用のUSB-シリアル変換ケーブル (形E58-CIFQ2) が必要です。
接続方法に関する詳細は、USB-シリアル変換ケーブルの取扱説明書を参照してください。
※USB-シリアル変換ケーブルを接続したままで本製品を使用しないでください。
(1)第1表示
現在値 (PV) または設定データ種別を表示
(2)第2表示
目標値 (SV) または設定データを表示
(3)ALM
警報ONで点灯、OFFで消灯
(4)OUT
制御出力ONで点灯、OFFで消灯
(5)STOP
ランで消灯、ストップで点灯
(6)O
レベルキー:設定レベルの切り替え
(7)M
モードキー:設定レベル内の設定データの切り替え
(8)D
ダウンキー:設定の値を減少
(9)U
アップキー:設定の値を増加
1秒以上
3秒以上
調整
初期設定
レベル
レベル
l.adj
i -t
n
-t
調整レベル
入力種別
表示
-
0
M
M
at
d-u
AT実行/中止
温度単位
off
c
M
M
i
n
s
cn.tl
温度入力
PID・ON/OFF
補正値
0.0
onof
M
M
p
cp
比例帯
制御周期
8.0
20
M
M
i
oreV
積分時間
正/逆動作
233
or-r
M
M
微分時間
d
alt1
警報種別
40
2
M
o.f.-.r
マニュアル
リセット値
50.0
M
h.y.s
調節感度
1.0
設定 (モニタ) 範囲
説明
※右記表参照
c ( ℃) 、 f ( °F)
onof、 pid
0.5、 1 〜 99
20 or 2 (秒)
or-r ( 逆動作)
Or-r (逆動作)
or-d ( 正動作)
※右記表参照
説明
設定 (モニタ) 範囲
−
-1999 〜 9999
run、 stop
説明
設定 (モニタ) 範囲
−
off、 on
-199.9 〜 999.9
0.1 〜 999.9
0 〜 3999
0 〜 3999
0.0 〜 100.0
0.1 〜 999.9
説明
設定 (モニタ) 範囲
※右記表参照
※右記表参照
※右記表参照
製品の動作不良、誤動作または性能・機能への悪影響を防ぐため、以下のことを守ってください。
不具合事象が稀に起こることがあります。
1)屋内専用機器のため屋内のみで使用してください。ただし、下記の環境では使用しないでください。
・加熱機器から輻射熱を直接受けるところ
・水がかかるところ、被油のあるところ
・直射日光が当たるところ
・塵あい、腐食性ガス(とくに硫化ガス、アンモニアガスなど)のあるところ
・温度変化の激しいところ
・氷結、結露の恐れのあるところ
・振動、衝撃の影響が大きいところ
2) 周囲温度および湿度は仕様範囲内で使用および保存してください。必要により、強制冷却してください。
3) 放熱を妨げないよう、温度調節器の周辺をふさがないでください。温度調節器本体の通風孔はふさがな
いでください。
4) 端子の極性を確認し、正しく配線してください。
5) 配線用圧着端子は、指定サイズ(M3.5、幅7.2mm以下)のものをご使用ください。
裸線接続の配線材は、定格温度が70℃以上かつ銅製でAWG24(断面積0.205mm
2
(断面積2.081mm
)のより線か、単線を使用してください。(電線被覆剥きしろ:5〜6mm)1端子へ
の配線は同じサイズ、同じ種類の線で2本まで、圧着端子は2枚までの接続としてください。
6) 使用しない端子には何も接続しないでください。
7) 強い高周波を発生する機器やサージを発生する機器から、できるだけ離して設置してください。配線は、
高電圧、大電流の動力線とは分離して配線してください。また、動力線との平行配線や同一配線を避け
てください。
8) 電源電圧および負荷は、仕様、定格の範囲内でご使用ください。
9) 電源電圧は2秒以内に定格電圧に達するようにスイッチ、リレーなどの接点を介して一気に印加してくだ
さい。徐々に電圧を印加しますと、電源リセットしなかったり出力の誤動作が発生することがあります。
10)温度調節器に電源を投入してから、正しい温度を表示するまで30分かかります。
(実際に制御を始めるこの時間前に電源を投入してください)
11)作業者がすぐ電源をOFFできるようスイッチまたはサーキットブレーカを設置し、適切に表示してください。
12)清掃の際は、シンナー類は使用せず市販のアルコールをご使用ください。
13)電源を投入して、温度調節器の出力が確定するまで2秒かかります。この時間を考慮して
(制御盤などの)設計してください。
14)初期設定移行時に移行するモードによっては出力がOFFになりますので、これを考慮した制御をしてください。
15)不揮発性メモリには書き込み回数に寿命があります。
16)電圧出力(制御出力)は内部回路と電気的に絶縁されていませんので、接地タイプの熱電対を使用する
場合は制御出力端子のいずれかをアースに接続しないでください(接続しますと回り込み電流により、
測定温度に誤差が発生します)。
17)フロントシートの剥がれ・破れが生じた状態で使用しないでください。
●取り付け (単位 : mm)
□44.8
個別取り付け
+0.6
45
0
60以上
・本体をパネル角穴へ入れ、 アダプタ を端子側か らパネル面とのすき間が少な く なるよ うに押
し込んで固定 して く だ さ い。
・本機の発熱によって周囲温度が仕様を超えないよ う に、 複数個取り付けて使用さ れる場合
は、 特にご留意く だ さ い。
M 運転レベルまたは調整レベルで3秒以上押すとプロテクトレベルへ移行
(10)O +
プロテクトレベルで1秒以上押すと運転レベルに復帰
D 2秒以上押すとAT実行/中止を指示 ※1
(11)M
+
(12)M
+
U 2秒以上押すとラン/ストップを指示 ※2
※1 動作指示キープロテクトでAT実行/中止が無効に設定されている場合は無効
※2 動作指示キープロテクトでラン/ストップが無効に設定されている場合は無効
●警報種別
設定値
警報種別
警報値 (X) が正
0
警報機能な し
ON
1
上下限
OFF
ON
2
上限
OFF
ON
3
下限
OFF
ON
4
上下限範囲
OFF
ON
※
5
上下限待機シーケンス付
OFF
ON
※
6
上限待機シーケンス付
OFF
ON
※
下限待機シーケンス付
7
OFF
ON
8
絶対値上限
OFF
ON
9
絶対値下限
OFF
ON
※
10
絶対値上限待機シーケンス付
OFF
ON
※
11
絶対値下限待機シーケンス付
OFF
12
設定 しないで く だ さ い
初期値は「2」です。
●入力種別:熱電対
仕様
設定値
設定範囲 (℃)
設定範囲 (° F)
初期値
-200 〜 1300
0
-300 〜 2300
0 or 8
K
-20.0 〜 500.0
℃
1
0.0 〜 900.0
-100 〜 850
ON/OFF
2
-100 〜 1500
J
-20.0 〜 400.0
3
0.0 〜 750.0
-200 〜 400
-300 〜 700
4
T
5
-199.9 〜 400.0
-199.9 〜 700.0
2 (上限)
6
0 〜 1700
0 〜 3000
R
S
7
0 〜 1700
0 〜 3000
初期値
初期値は「0」です。
SV:0 (℃)
●入力種別:白金測温抵抗体
0 (℃)
仕様
設定値
設定範囲 (℃)
設定範囲 (° F)
RUN
8
-200 〜 850
-300 〜 1500
Pt100
9
-199.9 〜 500.0
-199.9 〜 900.0
初期値
初期値は「8」です。
−
●異常時の表示について(トラブルシューティング)
OFF
表
示
異常内容
0.0 (℃)
s.err
入力異常 ※1
入力の誤配線、 断線、 短絡および入力種別を確認 して く だ さ い。
8.0 (℃)
(S.ERR)
233 (秒)
e111
メ モ リ異常
電源を入れ直 して く だ さ い。 ※2
(E111)
(RAM異常)
40 (秒)
e111/sum
D+Uキー を3秒以上押すと、 設定値を初期化 し不揮発性
メ モ リ異常
50.0 (%)
(E111) / (SUM) ※3
(不揮発性メ モ リ異常)
メ モ リ異常を解除 し ます。 ※2
1.0 (℃)
・異常時は、 制御出力・警報出力ともにOFFとなります。
(s.errの場合、 警報出力は異常高温として処理されます)
・入力が制御可能範囲内で表示可能範囲 (-1999 〜 9999) を超えた場合、 -1999よりも小さい値は
[[[[と表示します。
この時、 制御出力・警報出力ともに正常に動作します。
初期値
0
※1 表示が 「現在値/目標値」 のときのみエラー表示します。
※2 表示内容が変わらない場合は修理が必要です。
1
正常になった場合はノイズの影響が考えられるので、 ノイズが発生していないか確認してください。
0
※3 第1表示に 「e111」 、 第2表示に 「sum」 が表示されます。
安全上の要点
2
)-AWG14
●接続
制御出力
密着取り付け
・リレー出力:AC250V 3A(抵抗負荷)
+1.0
(48 x 台数-2.5)
0
・電圧出力(SSR 駆動用) :DC12V 21mA
+
+0.6
+0.6
45
45
0
0
−
A
厚さ1〜5mmのパネルに取り付け可能です。
防水が必要な場合は、必ず個別取り付けを
B
行なってください。本体に端子側から防水
パッキンを取り付けてから、パネルに挿入
B
してください。
Pt入力
・EMC規格適合上、TC/Pt入力のセンサの長さは、30m以内で使用してください。
30mを超えて使用される場合はEMC規格適合外となりますのでご注意ください。
●偏差警報
偏差警報/
警報値 (X) が負
目標値と連動させたいときに使用します。
絶対値警報
目標値を変更すると警報動作点も変更されます。
出力OFF
この差で設定
X
X
常時ON
偏差警報
SP
X
X
ON
●絶対値警報
偏差警報
OFF
SP
SP
目標値と連動させたくないときに使用します。
X
X
ON
偏差警報
OFF
SP
SP
X
X
常時OFF
偏差警報
SP
X
X
偏差警報
常時OFF
※ 待機シーケンス付警報動作
SP
現在値が一度警報範囲外になり、次に警報範囲内に入るまでは、
X
X
ON
警報ON条件になっても警報をONしない警報です。
偏差警報
OFF
SP
SP
例)警報種別:下限待機シーケンス付き
X
X
ON
偏差警報
OFF
SP
SP
X
X
ON
絶対値警報
OFF
0
0
X
X
ON
絶対値警報
OFF
0
0
X
X
ON
絶対値警報
OFF
警報 (待機シーケンスあ り)
0
0
警報 (待機シーケンスな し)
X
X
ON
絶対値警報
OFF
警報OFF条件を満たすと待機シーケンスは解除されます。
0
0
下記条件のいずれかとなったとき、待機シーケンスは再起動されます。
・運転開始時(電源投入時、停止→運転時)
・警報値変更時
・温度入力補正値変更時
・目標値変更時
●プロテクト機能
・運転調整プロテクト
・初期設定プロテクト
設定値
レベル
0
1
2
3
現在値
○
○
○
○
運転
現在値 / 目標値
◎
◎
◎
○
初期値は「1」です。
レベル
その他(警報値)
◎
◎
×
×
調整レベル
◎
×
×
×
・動作指示キープロテクト
初期値は「0」です。
◎ :表示 / 設定変更可能
○ :表示のみ可能
× : 表示またはレベル移行不可
初期値は「0」です。
処
置
●営業にご用の方も、 技術的なお問い合わせの方も、 フ リ ーコールへ。
音声ガイ ダンスが流れますので、 案内に従って操作く だ さ い。
0 1 2 0 − 9 1 9 − 0 6 6 (フ リ −コ−ル)
携帯電話・PHSな どは055-982-5015です。
直通の制御機器の技術窓口は055-982-5000です。
【技術のお問い合わせ時間】
■営業時間:8:00 〜 21:00
■営業日:365 日
【営業のお問い合わせ時間】
■営業時間:9:00 〜 12:00/13:00 〜 17:30 (土・日・祝祭日は休業)
■営業日:土・日・祝祭日 / 春期・夏期・年末年始休暇を除く
●F A Xによるお問い合わせは下記を ご利用く だ さ い。
カスタマサポー トセンタ お客様相談室 FAX 055-982-5051
●イ ンターネ ッ トによるお問い合わせは下記を ご利用く だ さい。 FAQ (よ く ある ご質問)
な ど もご用意 しています。
http://www.fa.omron.co.jp/
●その他のお問い合わせ先
納期 ・ 価格 ・ 修理 ・ サンプル ・ 承認図は貴社のお取引先、 または貴社担当オムロン
営業員にご相談く だ さ い。
●仕様
電源電圧
AC100-240V 50/60Hz、 AC24V 50/60Hz、 DC24V
許容電圧変動範囲 定格電圧の85〜110%
約3.5VA (AC100〜240V)
消費電力
約3.5VA (AC24V)
約2.5W (DC24V)
熱電対 : K、 J、 T、 R、 S
(JIS C 1602-1995, IEC60584-1)
センサタ イ プ
白金測温抵抗体 : Pt100
(JIS C 1604-1997, IEC60751)
(指示値の±0.5%PVま たは±1℃の大きい方)
指示精度
±1ディ ジ ッ ト以下
R, Sの200℃以下は、±3℃±1ディ ジ ッ ト以下
(周囲温度 : 23℃)
K, Tの-100℃以下は、±2℃±1ディ ジ ッ ト以下
リ レー出力 AC250V 3A (抵抗負荷)
制御出力
電圧出力 (SSR駆動用) DC12V +25%/-15% 21mA
警報出力
リ レー出力 AC250V 1A (抵抗負荷)
2自由度PIDま たはON/OFF
制御方式
リ レーの電気的寿命
10万回
250ms
サンプリ ング周期
誤動作振動
10〜55Hz 20m/s
2
3軸方向 10min
耐久振動
10〜55Hz 20m/s
2
3軸方向 2h
誤動作衝撃
2
200m/s
3軸方向 各3回
耐久衝撃
300m/s
2
3軸方向 各3回
-10〜55℃
使用周囲温度
(ただ し、 氷結ま たは結露 しないこ と)
使用周囲湿度
相対湿度25〜85%
-25〜65℃
保存温度
(ただ し、 氷結ま たは結露 しないこ と)
高度
2,000m以下
推奨ヒ ューズ
T2A、 AC250V タ イ ムラ グ 低遮断容量
質量
約100g ( 本体のみ)
保護構造
前面 : IP66、 リアケース : IP20、 端子部 : IP00
設置環境
設置カテゴ リII、 汚染度2 (IEC61010-1による)
不揮発性メ モ リ (書き込み回数 : 10万回)
メ モ リ保護
1
制御出力
2
7
警報出力
DO NOT
3
8
・リレー出力:AC250V 1A
USE
(抵抗負荷)
4
9
−
入力電源
+
5
10
・AC100〜240V 50/60 Hz
・AC24V 50/60Hz
TC入力
・DC24V (極性なし)
EN/IEC 規格対応について
この商 品は 「class A」 ( 工 業 環 境 商 品) で
す。 住宅環境でご利用される と、 電波妨害の
原因となる可能性があり ます。 その場合には
電波妨害に対する適切な対策が必要となり
ます。
安全規格対応について
入力電源−リレー出力−その
他の端子相互間は強化絶縁さ
れていることを示します。
連動
警報動作点
目標値との差 (偏差) で設定
目標値
警報動作点を温度
(絶対値) で設定
固定
警報動作点
警報を出す温度 (絶対値) で設定
0
警報ヒステリシス
警報値
(0.2℃/° F固定)
現在値
時間
待機シーケンス解除
設定値
レベル
1
2
0
禁止
◎
×
初期設定レベル
◎ :表示 / 設定変更可能
× : 表示またはレベル移行不可
設定値
動作指示
1
2
0
3
4
AT 実行 / 中止(M+D)
○
×
○
×
△
ラン / ストップ(M+U)
○
○
×
×
△
○ : 動作指示キー有効、設定データによる動作指示無効
△ : 動作指示キー無効、設定データによる動作指示有効
× : 動作指示キー無効かつ設定データによる動作指示無効
イ ンダス ト リアルオー ト メ ー シ ョ ンビ ジネスカ ンパニー
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Do you have a question about the E5CB and is the answer not in the manual?
Questions and answers
I **** using E5CB controller, and it reads an error code 5. Err please help.
Error code 5 on the Omron E5CC-U controller (similar to the E5CB) indicates an input error (s.err), which occurs when the input type setting does not match the connected temperature sensor. You should check and correct the input type setting.
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