Pポッピング; Apollo/Artemisの配置 - ICON Legend Series User Manual

Studio large-diaphragm condenser microphone
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大部分のボーカル用途では、ボーカリストのすぐ前にマイクロホンを配置する
のが普通です。楽器の音を録る際にもこれが当てはまります。しかし、音源に
対するカプセルの角度をわずかに変化させることによって、驚異的なイコライ
ゼーション調整を行うことができます。これは、ライブな室内やサウンドステ
ージで、ドラムキット、アコースティックギター、ピアノなどの楽器の音を最
適に録音する上で非常に便利なテクニックです。良好な音を録るには、実験や
経験がものを言いますから、いろいろトライしてください。
Pポッピング
Pポッピングとは、ボーカリストがPの音が入った語を発音した際に、マイクロ
ホンのダイアフラムに息がたくさん吹き込まれて、不快なポンという音が発生
することを指しています。この対策例として、外部ポップフィルタを使用する
ことが挙げられます。著名なエンジニアの中には、針金でできたハンガーを広
げてその上にナイロンストッキングを張って使用する人がいますが、これは大
変効果的です。見栄えをよくするには、ICON PF-01ポップフィルタをお使いく
ださい。また、マイクロホンの向きを、ボーカリストの口からわずかに外れた
方向に配置してもよいでしょう。こうすれば、外部ポップフィルタを使用しな
くても問題が解決することがあります。
Apollo/Artemisの配置
下図のように、付属のサスペンショ
ンマウントにApollo/Artemisをマウン
トしてください。
26
-1 0d B

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