Porsche Mobile Charger Connect Installation Manual page 108

設置場所の選択
危険
US
電気ソケットが正しく取り付けられていない
と、車両充電ポートを使用した高電圧バッテ
FC
リーの充電の際に、感電や火災 につながるお
それがあります。
e 電源供給のテスト、充電器の電気ソケット
ESM
の取り付けおよび初回操作は、必ず専門の
電気技術者が実施する必要があります。専
PTB
門の電気技術者には、関連するすべての基
準と規則を遵守する責任があります。ポル
シェ正規販売店にご用命ください。
TR
e 電気ソケット用電源ケーブルの断面は、線
長および関連する国の規制や基準に従って
RU
規定されています。
e 充電に使用する電気ソケットは、関連する
国の法令や基準に適合し、独立したヒュー
UK
ズで保護された電気回路に接続する必要が
あります。
e 充電器は私有地、会社の駐車場などの私的
VIE
および半公共スペースでの使用を意図して
います。
e 充電中は、お子様やペットなどが充電器や
HE
車両に触れることがないよう目を離さない
でください。
AR
e 使用説明書および車両取扱説明書の安全に
関する指示をお読みください。
JPN
インフォメーション
KOR
国によっては、 電気自動車の充電ドックを接続
する際に関係当局へ報告する必要があります。
e 充電ドックを接続する前に、使用に関する
CHS
法律等の基準および関係当局への通知義務
などを確認してください。
CHT
THA
106
設置場所の選択
感電、火災
充電器を適切に使用しなかったり、 安全に関す
る指示を遵守しなかったりすると、ショート、
感電、爆発、火災、火傷が起こる恐れがあり
ます。
e ウォール マウント ベースまたは充電ドック
は、爆発の可能性のある環境には設置しな
いでください。
e ウォール マウント ベースまたは充電ドック
を設置する前に、取り付け穴を開ける位置
の近くに電気配線がないことを確認してく
ださい。
e 特にガレージ内での爆発の危険性を軽減す
るため、充電中は必ずコントロール ユニッ
トが床から 50 cm 以上の高さになるように
してください。
e 電気設備の設置に関する各地域の規定、火
災保護の対策、事故防止の規定および避難
経路について確認してください。
ウォール マウント ベースおよび充電ドック
は、 室内と室外のいずれにも設置できるよう設
計されています。 適切な設置場所を選択するた
めに、下記の基準を必ず考慮してください：
– 理想としては、電気ソケット、ウォール マ
ウント ベース、または充電ドックは直射日
光および雨から保護された屋内（ガレージ
など）に取り付けてください。
– 電気ソケットの床面と天井からの距離は各
国の法規や基準に従って選定し、使用しや
すい位置に設置してください。
– ウォール マウント ベースまたは充電ドック
は吊り下げられた物などの下に設置しない
でください。
危険
感電、火災
– ウォール マウント ベースまたは充電ドック
を馬小屋や家畜小屋などのアンモニア ガス
が発生する場所に設置しないでください。
– ウォール マウント ベースまたは充電ドック
は滑らかな面に設置してください。
– 確実に固定するために、取り付け前に壁の
状態を点検してください。
– ウォール マウント ベースまたは充電ドック
は、車両の駐車位置にできるだけ近い位置
に設置してください。車両の向きも考慮し
てください。
– ウォール マウント ベースまたは充電ドック
が車両通路に近くなったり、電源ケーブル
が車両通路と交差しないように取り付けて
ください。
– 電源プラグと電源ソケットの距離が利用可
能な電源ケーブルの長さを超えないよう
に、ウォール マウント ベースまたは充電
ドックを取り付けてください。
必要なツール
– 水準器
– 電動ドリルまたはハンマー ドリル
– ドライバー