時差修正の使い方 - Seiko 4F56 Instructions Manual

Perpetual calendar
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②りゅうずを回転させ時針を 2 周させる毎に、 日付けが 「1 日分」 修正できます。  
※日付けは ど ち らの方向で修正してもかまいません。 日付け修正が少ない方向を選択して く だ
さい。  
     右回転:時針は時計回りと逆方向に回転し、 
         時針を2周させると日付けが1日戻ります。 
     左回転:時針は時計回りに回転し、 
         時針を2周させると日付けが1日進みます。 
※り ゅ う ずの回転は静かに行って く ださい。  
※ 2 周単位で時針を回転させる と、 時刻を変えるこ とな く 日付の修正ができます。  
※時針を修正している時、 その他の針が少し動きますが故障ではあ り ません。  
 
③日付け合わせが終わったら、 時針の位置を再度確認してりゅうずを押し込んでく
ださい。  
ネジロ ッ クモデルは、 さ らに押しつけながら右に回し、 り ゅ う ずが止ま る までネジ込んで く ださい。  
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時差修正の使い方 
海外旅行等で時差のある地域へ移動した場合、 時計を止めることなく現地の時刻に
合わせられます。 この修正は、 日付けに連動していますので、 時差の修正を行うと
現地の日付けを表示させることができます。
 
○時差の求めかた 
・時差修正の前に、 修正する 「時差」 を正確に知ってお く こ とが重要です。  
・単に時計の表示を現地の時刻に合わせるだけでは、 午前と午後および日付けが合わない場
合もあるので正しい時差を求める必要があ り ます。  
 
〈計算方法〉  
A地域にいる人がB地域へ移動したとする と、 それぞれの地域のGMTか らの時差の数値を使
い計算します。 ( 「都市と時差の比較表」 参照)  
・A地域のGMTか らの時差を 〔a〕 、 B地域のGMTか らの時差を 〔b〕 と した場合、 修正するべ
き時差は、 〔b〕 − 〔a〕 で求め られます。  
《例》 日本か らアメ リ カのニューヨークへ移動した場合、  
   A地域日本 (東京) のGMTか らの時差 〔a〕 = (+9)  
   B地域ニューヨークの  〃  〃  〔b〕 = (−5)  
  ◎修正すべき時差= 〔b〕 − 〔a〕 = (−5) − (+9) = (−14) 時間 
  ※サマータイムを使う地域では、 GMTか らの時差の数値を 「+1」 時間して計算します。  
 
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