FLIR b Series Getting Started Manual page 60

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JA-JP 日本語
• USB™ Mini-B ケーブルを使用し
て、コンピュータをカメラに接続
します。
®
10. Windows
Explorer で、ドラッグ ア
ンド ドロップ操作により、カードま
たはカメラから画像を移動します。
留意事項
• 反射性の物質は、他の物体からの反射
の影響で、実際よりも温度が高く(ま
たは低く)カメラに表示される場合が
あります。
• 検査対象の詳細に直射日光が当たらな
いようにしてください。
• 建物の構造などの様々な種類の欠陥に
より、同様の赤外線画像が生成される
場合があります。
• 赤外線画像を適切に分析するには、適
用分野に関する専門知識が必要です。
適用例
断熱材の損傷
断熱材の損傷についての基本的な情報
断熱材損傷は、壁枠の空洞が確実に閉じ
られていないために、時間の経過につれ
て断熱材が損傷するために発生します。
断熱材損傷が発生している箇所は、正し
く設置されている箇所に比べて熱伝導率
特性が異なるため、また建物枠に空気が
入り込んでいる部分が表示されるため、
赤外線カメラで断熱材損傷を検出するこ
とができます。
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留意事項
建物の検査をするとき、建物内と外の温
度差が 10°C 以上である必要がありま
す。 びょう、水道管、コンクリート柱、
および同様の構成要素は、熱画像では断
熱材損傷として表示されます。 小さな誤
差が自然に発生してしまうこともありま
す。
画像の例
画像では、平らな屋根で断熱が不十分で
す。 このため、平らな屋根に空気が入り
込んでしまい、熱画像では異なるように
見えます。
隙間風
隙間風についての基本的な情報
隙間風は、すそ板、ドアや窓枠の周囲、
および天井の飾りの上に発生することが
あります。 この種の隙間風は、赤外線カ
メラで、冷たい風が周囲を冷却している
状態としてよく表示されます。
留意事項
家の隙間風を調査するとき、室内が準常
圧である必要があります。 すべてのド
ア、窓、換気口を閉じ、台所の換気扇を
熱画像の撮影前にしばらく動作させてお
きます。
隙間風の熱画像は、典型的なストリーム
パターンで表示されます。 画像では、こ
のストリーム パターンをはっきり見るこ
とができます。
床暖房回路からの熱のために、隙間風の
効果が隠れてしまうことがあることに留
意してください。
© 2010, FLIR Systems AB. All rights reserved worldwide.
Publ. no. T559048, rev. 004

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