Yamaha MR816CSX Service Manual page 64

MR816CSX/MR816X
(2) その後、[WCLK]、[S/PDIF]、[adat] 端子のルー
プバック結線による Lock チェック、オーディオ
チェックが自動的に行われます。
(3) 以上で、テストが終了します。
テスト終了後、自動的にテスト項目選択モードへ
移ります。
なお、テストの途中で [ASSIGN 2] エンコーダを
押せば、DIGITAL I/O 検査を中断することがで
きます。
5-7. No.6 1394_CONNECT 検査
5-7-1. 概要
DM シ ー ト 上 の 1394 周 辺 デ バ イ ス お よ び 結 線 の
チェックを行います。
5-7-2. 主な検査対象デバイス
・1394 周辺デバイス
5-7-3. 準備
MR816CSX/MR816X の二つの 1394 コネクタそれぞ
れに、1394 ハブ (S400 対応 )1 台ずつを 1394 ケーブ
ルで接続しておきます。
5-7-4. テスト方法
1394_CONNECT 検査に対応した LED が点灯するよ
うに [ASSIGN 1] エンコーダを回した後、 [ASSIGN 1]
エンコーダを押して、テストを実行します。
テ ス ト の 結 果 は、[ASSIGN 2] エ ン コ ー ダ の
1394_CONNECT 検査に該当する LED が、OK の場
合は点灯、NG の場合は消灯することで示されます。
ASSIGN 1
6.1394 CONNECT
（テスト項目選択）
5-7-5. テスト内容
ノード数を正しく取得できるかどうかで 1394 周辺デ
バイスおよび結線チェックを行います。
この検査では、各コネクタに接続の 1394 ハブ 2 個と
MR816CSX/MR816X 自身、計 3 ノードを認識できれ
ば OK となります。
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ASSIGN 2
6.1394 CONNECT
（テスト結果）
（図 19）
チェックは自動で行われ、検査終了後、OK ならば
テスト項目選択モードへ移ります。
6. その他、検査機能
6-1. FPGA バージョン表示
6-1-1. 概要
DM シート上の FPGA のプログラムバージョンを、
MR816CSX/MR816X のパネル上の LED で確認する
ことができます。
6-1-2. 主な検査対象デバイス
・FPGA
6-1-3. 検査方法
ANALOG 検査モード時（テストプログラムを立ち上
げたばかりの状態）に、[QUICK CONNECT 5] ボタ
ンを押している間、 [QUICK CONNECT 6] ∼ [QUICK
CONNECT 8] の LED で FPGA バージョンが表示さ
れます。
FPGA バージョンの値と LED 表示の関係は以下の通
りです。
FPGA QUICK
バージョン CONNECT 6
0 消灯
1 点灯
2
消灯
3
点灯
4
消灯
5
点灯
6
消灯
7
点灯
QUICK QUICK
CONNECT 7 CONNECT8
消灯 消灯
消灯 消灯
点灯 消灯
点灯 消灯
消灯 点灯
消灯 点灯
点灯 点灯
点灯 点灯