Hilti WSR 36-A Original Operating Instructions page 223

7 バッテリー装置の搬送および保管
搬送
注意
搬送時の予期しない始動。 バッテリーが装着されていると、 搬送時に本体が誤って作動して損傷す
る可能性があります。
▶ 本体は常にバッテリーを装着していない状態で搬送してください。
▶ バッテリーを取り外します。
▶ 本体とバッテリーは個別に梱包して搬送してください。
▶ バッテリーは決して梱包しない状態で搬送しないでください。
▶ 本体とバッテリーを長距離にわたって搬送した後には、 使用の前に損傷がないかチェックしてくださ
い。
保管上の注意事項
注意
故障したバッテリーによる予期しない損傷。 バッテリーから流れ出た液体で、 本体に損傷を与える
可能性があります。
▶ 本体は常にバッテリーを装着していない状態で保管してください。
▶ 本体とバッテリーは、 できるだけ涼しくて乾燥した場所に保管してください。
▶ バッテリーを太陽の直射下、 ラジエーターの上、 窓際等で保管しないでください。
▶ 本体とバッテリーは、 子供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管してください。
▶ 本体とバッテリーを長期間にわたって保管した後には、 使用の前に損傷がないかチェックしてくださ
い。
8 故障時のヒント
この表に記載されていない、 あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、 弊社営
業担当またはHilti サービスセンターにご連絡ください。
8.1 レシプロソーは作動不可能
故障
LED 表示がない。
1 個の LED が点滅。
8.2 レシプロソーは作動可能
故障
本体機能がフルに発揮されな
い。
ソーブレードをブレードクラ
ンプから取り出せない。
Printed: 30.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5071396 / 000 / 04
考えられる原因
バッテリーが完全に装着されてい
ない。
バッテリーが空。
スイッチインターロックが操作さ
れていない。
バッテリーが放電している。
バッテリーの温度が高すぎる、
または低すぎる。
考えられる原因
コントロールスイッチの握り込み
が不十分。
バッテリーが放電している。
ストローク速度が低い値に設定さ
れている。
ロッキングスリーブがストップ位
置まで回されていない。
解決策
▶ バッテリーを 「カチッカチッ」
と音がするまでロックする。
▶ バッテリーを充電する。
▶ スイッチインターロックを操作
する。
▶ バッテリーを交換し、 空のバッ
テリーを充電する。
▶ バッテリーを推奨運転温度まで
冷やす／暖める。
解決策
▶ コントロールスイッチを一杯に
握り込む。
▶ バッテリーを交換し、 空のバッ
テリーを充電する。
▶ ストローク速度選択スイッチ
を、 切断する母材に合った値に
設定する。
▶ ロッキングスリーブをストップ
位置まで回してソーブレードを
取り外す。
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