Korg G1 Owner's Manual page 88

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機能の追加説明
*1
リバーブのオン、 オフ
FUNCTIONボタンを押しながらG.PIANOボタンを押すこ
とで、 リバーブのオン、 オフを切り替えることができます。
*2
鍵盤タッチ・コントロール・カーブ
01
04
05
02
03
打鍵の強さ
表示 設定内容
01
軽め、 弱く弾いても強音が出せるタッチ
02
標準 (初期設定)
03
重め、 強く弾かないと強音が出せないタッチ
04
安定、 強弱のばらつきを抑え、 比較的安定したタッチ
05
一定、 弾く強さに関係なくオルガンのように常に一
定の音が出せるタッチ
*3
音律の種類
表示 音律
01 平均律 (初期設定) :一般的に広く使われている音律
で、 各半音のピッチの変化幅が同じになっています。
02 純正律[長調]:主調和音 (C) のメジャー・コードが完
全に調和する音階です。
03 純正律[短調]:主調和音 (C) のマイナー・コードが完
全に調和する音階です。
04 アラビック:アラビア音楽の1/4トーン・スケールを
含む音階です。
05 ピタゴラス : 古代ギリシャの音階で、 特にメロディー
演奏に効果的です。 5度は純正ですが、 その他の音程、
特に長3度が純正ではありせん。
06 ヴェルクマイスター:ヴェルクマイスター IIIスケー
ルです。これはバロック時代後期に比較的自由な移
調を目的として考案されたものです。
07 キルンベルガー:キルンベルガー IIIスケールです。
これは主にハープシコードのチューニングに使用さ
れます。
08 スレンドロ音階:1オクターブを5音で構成するイン
ドネシアのガムラン音階です。
09 ペログ音階:1オクターブを7音で構成するインドネ
シアのガムラン音階です。
ストレッチ・チューニングについて
ピアノの音色は、 ストレッチ・チューニングを用いていま
す。ストレッチ・チューニングは、 より自然な響きを得る
ために、 平均律のピッチに対して低音域は低く、 高音域は
高くピッチを調整したものです。これは、 アコースティッ
ク・ピアノが通常調律される方法です。
88
*4
パラメーターのリセット
この操作を行うと、 録音したデータは消えませんが、 ファ
ンクションのパラメーター設定が初期設定に戻ります。録
音したデータだけを消去するときは、 ファンクション一覧
表のNo.12 「ソング:全曲削除」 をご覧ください。
初期設定に戻してもよいかどうかを、 必ず確認してから操
作を行ってください。
機能に "
" を選んでから、 録音ボタンを押して実行し
ます。
実行中はディスプレイが書き込み表示になります。
リセットを実行した場合に、 ディスプレイに " 000" が
表示されている間は、 電源を切らないでください。
MIDIについて
MIDI情報をやりとりするには別売りのMIDIケーブルが必
要です。
MIDI機器と本機のMIDI IN/OUT端子をMIDIケーブルで接
続してください。
送受信できるデータについては下記の対応表とMIDIインプ
リメンテーション・チャートを参照ください。
音色、 プログラム・チェンジ・ナンバー対応表
略号
PC
略号
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
ローカル・オン/オフ
オン: 本機の鍵盤を弾くと本機から音がなり、 同時にMIDI
データを送信します。
オフ: 本機を弾いても本機から音は鳴りません。 MIDIデー
タだけを送信し、接続先のMIDI機器から音がなり
ます。
プログラム・チェンジ・フィルター 
オン: プログラムチェンジを送受信しません。
オフ: プログラムチェンジを送受信します。
コントロール・チェンジ・フィルター
オン: コントロールチェンジを送受信しません。
オフ: コントロールチェンジを送受信します。
マルチティンバー
本機は内蔵音源を外部MIDI機器からコントロールして鳴ら
すことができるマルチティンバー音源として動作すること
ができます。
オン: マルチティンバーとして使用します。
オフ: マルチティンバーとして使用しません。
PC
略号
PC
10
20
11
21
12
22
13
23
14
24
15
25
16
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