データのリカバリー - Lenovo THINKPAD X61 User Manual

Lenovo laptop - computer user manual
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リカバリーについて
ハードディスクを工場出荷状態へリカバリーするには、次のようにします。
注:
1. Windows XP および Windows 2000 を使用しており、しかも、リカバリー作業中
に、光学式ドライブが ThinkPad に接続されていない場合は、DVD ソフトウェアや
CD 録音ソフトウェアがインストールされません。それらを正常にインストールする
には、リカバリー操作を行う前に、ThinkPad を ThinkPad ウルトラベース X6 に接
続し、ウルトラベイ・スリムに光学式ドライブを取り付けます。
2. リカバリー処理には、最大で 2 時間程度かかる場合があります。
重要: ハードディスクの基本区画 (通常は C: ドライブ) のすべてのファイルは、リカバ
リー処理で消去されます。すべてのデータが上書きされる前に、いくつかのファイルを
メディアに保存することはできます。
1. すべてのファイルを保存し、Windows を終了します。
2. ThinkPad の電源をオフにして 5 秒程度待ちます。
3. ThinkPad の電源をオンにします。ThinkPad が起動したら、画面を注意して見ます。
「To interrupt normal startup, press the blue ThinkVantage button」というメッセージ
が表示されている間に ThinkVantage ボタンを押します。Rescue and Recovery ワー
クスペースが開きます。
4. 「システムの復元」をクリックして、画面の指示に従います。
データのリカバリー
Rescue and Recovery プログラムでバックアップを実行すると、さまざまな時点でのハ
ードディスクの内容を反映するバックアップが保存されます。これらのバックアップ
は、バックアップ作業時にお客様が選択したハードディスク、ネットワーク・ドライ
ブ、または取り外し可能メディアなどに保存されます。
Rescue and Recovery プログラムまたは Rescue and Recovery ワークスペースで、保存
されたバックアップを利用してハードディスクの内容を以前の状態に復元することがで
きます。Rescue and Recovery ワークスペースは、Windows オペレーティング・システ
ムから独立して作動します。そのため、起動中にプロンプトが出されたときに青い
ThinkVantage ボタンを押して、ワークスペースを開始することができます。
Rescue and Recovery ワークスペースが開いたら、Windows を起動せずにリカバリー操
作を実行できます。
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®
X61 使用上の注意と問題判別
ThinkPad

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