6. 運用における注意事項
1. システムあたりの最大搭載枚数は、本体装置により異なりますので、本体装置のシステム構成ガイドを参照
してください。
2. UEFI 環境での PXE ブートをサポートしています。(再若番ポートのみ)
3. ホットプラグ、スワップ、リムーブはサポートしていません。
4. Wake On LAN はサポートしていません。
5. AOC(Active Optical Cable),Active タイプの DA ケーブルについてはサポートしていません。
6. シ ス テ ム コ ン フ ィ グ レ ー シ ョ ン (System Configuration) 画 面 に お け る LAN ポ ー ト の 設 定 画 面 (Main
Configuration Page)において、[F7 Defaults]を選択実行しないでください。
7. N8104-221 において Device Level Configuration は、 「Option 0: 2x1x100G」以外サポートしていません。
8. 以下の機能はサポートしていません。(2023 年 10 月時点)
・SR-IOV(Single Root I/O Virtualization)
・NPAR(Network Partitioning)
・RoCE(RDMA over Converged Ethernet)
・DPDK(Data Plane Development Kit)
9. StarterPack S8.10-010.005 に収録された N8104-212/221 のファームウェア(NVM3.20)が適用されている場合、
リンクダウン時にエラーメッセージが大量に登録されますが、通信動作に影響を与えるものではありません。
エラーメッセージの発生は以下の運用方法で抑制できます。
● 光ケーブルを意図的に外した運用を避ける
● 未使用の SFP/QSFP スロットには、SFP/QSFP モジュールを搭載しない
● 相手が未接続の DA ケーブルは接続しない
例 1)SFP モジュールを接続して光ケーブルを接続せずに待機する運用。
→(対処) SFP モジュールを外してお使いください
例 2)DA ケーブルを接続しているが、リンクパートナー側で外して運用。
→(対処) 本製品から DA ケーブルを外して運用してください
なお、発生したエラーメッセージは無視することができます。
エラーメッセージの表示内容 については「7.3.N8104-212/221 のファームウェア(NVM3.20)における留意点」(J-
31 ページ)を参照してください。
10. N8104-225 をご使用の際はポート 0 と 1 のリンク速度を合わせて下さい。ポート 0 と 1 で異なるリンク速度
を設定して使用することはできません。
例) Port0:25Gbps, Port1:10Gbps → ×
Port0:25Gbps, Port1:25Gbps → 〇
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