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Hach NT3100sc User Manual page 136

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オプション
解説
[Start calibration (校正の開始)] — 一点校正を開始します。
標準校正
標準値 — 校正標準の値を選択します。
注 : マトリクス校正が有効になっている場合、 [Standard calibration ( 標準校正 )] オプションは
使用できません。
校正周期を設定します。選択: オフ (デフォルト)、1 週間、4 週間、3 ケ月、6 ケ月。
校正周期
注 : マトリクス校正が有効になっている場合は使用できません。
5.3.2 マトリクス校正
マトリクス校正は、NT3200sc 検出器のみで利用でき、1 点、2 点、または 3 点の校正点を設けるこ
とができます。手分析測定値に基づき、硝酸塩および亜硝酸塩の計算を試料水の条件に適合させま
す。マトリクス校正は、手分析測定に基づきます。検出器を試料水に浸漬し馴染んだら、マトリクス
校正を開始します。検出器の温度が試料水の温度に馴染むまでに、最低でも 15 分待機後、ワイプ動
作を数回行って測定ギャップを洗浄し、気泡を取り除きます。
マトリクス校正は、測定場所の試料水に適合させるために必要です。1 点校正を使用する場合、アプ
リケーションの動作範囲の下限濃度を校正点に選択することをお勧めします。2 点校正をする場合、
動作範囲の下限および上限濃度を校正点に選択します。3 点校正する場合は、動作範囲の中央濃度を
3 つ目の校正点に設定します。
動作範囲の上下限濃度はアプリケーションによって以下のように異なります。
• 硝酸濃度は変化し、亜硝酸濃度はほぼ一定の場合、上下限濃度を NO
に設定します。
• 亜硝酸濃度は変化し、硝酸濃度はほぼ一定の場合、上下限濃度を NO
に設定します。
• 硝酸濃度も亜硝酸濃度も変化する場合、限度を NO
校正点を 1 つ追加する場合、3 つの校正点のうちどのポイントを入れ替えるかは、検出器が自動的に
判別します。
各校正点は、[マトリクス校正] > [情報] に表示され、手動にて削除することができます。
下記のいずれかが発生した場合、既存の校正点をすべて削除し、新しい校正点を入れ直します。
• 検出器が異なる設置場所に移動した
• マトリクスが大きく変化した
• マトリクスが季節的に変化した
• プロセスが変化した
• ラボ値との比較測定値が一致しない
• マトリクス校正が必要であるとのエラーメッセージが表示された
注 : マトリクス校正を実行または消去しても、出荷時校正には影響しません。
各校正手順のステップに必ず従うようにしてください。
• 検出器を試料水に浸漬し、馴染ませる。
• 手分析用の試料水を採取し、その時の測定値を変換器に記録する。
• できるだけ検出器に近いところの試料水を収集します。
• 必ず検出器の測定値が安定してから、マトリクス校正を開始する。
手分析の測定に関しては、ラボ測定の手順
1. メインメニューに移動し、[校正] > [マトリクス校正] > [マトリクス校正を開始] を選択します。
注 : 1 点、 2 点、または 3 点のオープンなマトリクス校正点を設けることができます。新しいキャリブレーショ
ンポイントを追加する前に、 3 つのオープンキャリブレーションポイントのうち 1 つを削除する必要がありま
す。
2. 変換器の表示に従って試料水を採取します。手分析用の試料水採取後すぐに、メッセージを受領
します。表示されたポイント ID を試料水に記入します。ラボ測定のためになるべく早く手分析
用に試料水の処理を行います (ろ過など)。
注 : 測定データは最初検出器用の変換器に保存され、ラボ値入力後に調整されます。
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日本語
の最低濃度および最高濃度に設定します。
3
146 ページ を参照する。
の最低濃度および最高濃度
3
の最低濃度および最高濃度
2

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