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Ibanez SR Prestige Series SR5006E Instruction Manual page 7

Prestige series electric basses

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  • ENGLISH, page 1
この度はアイバニーズベースをお買い求めいただきありがとうございます。いつまでも
ベストコンディションでベースをお使いいただくために、お手入れや調整のガイドとして
本紙をお役立てください。
演奏後は弦の裏側やフレット、 ブリッジサドルやナットに付着
した汗や脂を拭き取ることで、錆を防ぎます。ボディーや
ネックの塗装面のよごれは揮発性の薬品や研磨剤を避け、
また、 こびり付いた汚れは楽器専用ポリッシュを染み込ませた
楽器用クロスでていねいに拭き取ってください。 塗装仕上げが
施されていない指板面も、 指板用オイルや良質のレモンオイル
などを少量含ませた布でフレットの際までていねいに拭くこと
で汚れが取れ、乾燥を防止します。その他、時々、金属部品類はほこりを取り除き、軽く油を染み込ませ
た柔らかい布で拭いてください。
弦は錆や変色が発生したり、 音がこもって聴こえる時、 あるいはビリつきがひど
くなった時にできるだけすべての弦を同時期に交換してください。交換作業は
1本ごとに行うことで、ネックにかかる力が急激に変化することが防げます。
出荷時には、ベースは下記の表に示したようなゲージの弦を使用しています。
異なるゲージに交換した場合はネックの反り具合が変化してしまうため、 ネック
だけでなく、弦高やイントネーションなど、各部の再調整が必要になります。
各ブリッジの調整方法にしたがって再調整してください。 (同じゲージの場合
でもイントネーションは弦交換ごとに再調整してください。 )
弦は糸巻ポストの上から下へ 2 ∼ 3 回、順に巻きます。ポスト内部に弦の先端
を挿入するタイプの糸巻は、 あらかじめニッパー等で切って長さを調整しておき
ます。 (ベースは 8 ∼ 10cm ほど先が目安です。 )
ギア部分が密閉されている糸巻はあらかじめ潤滑油が注入されていますので注油
の必要はありません。 また、 つまみの先端部分につまみの回転の堅さが調整でき
るスクリューが付いている糸巻は、 プラスドライバー (小) で調整スクリューを
締め付けるほどつまみの回転が固くなります。お好みの堅さに調整してお使い
ください。
* 粗悪な弦をご使用になると、弦が原因によるビレ音や音程の狂いが生じることがあります。また、弦が
ねじれたり折れたままでのご使用は、 ビレやサスティーンの劣化を招きます。 あらかじめねじれや折れ
がないことをご確認ください。
6
はじめに
お手入れ
弦・糸巻き
8 ∼ 10 cm
締める
緩める

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